「Anema e core/With All My Heart and Soul」
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「アネマ・エ・コーレ」の記事における「「Anema e core/With All My Heart and Soul」」の解説
上記のものとは異なる英語の歌詞が、マニー・カーティス(英語版)とハリー・アクスト(英語版)によって書かれた。このバージョンは、イタリア語の曲名のままで録音されることも、英語で「With All My Heart and Soul」という曲名で録音されることもあった。 1953年には、ブロードウェイのミュージカル『John Murray Anderson's Almanac』で取り上げられ、カーティスとアクストが改めて新たな歌詞を書いた。 このバージョンで最大のヒットとなったのは、1954年のエディ・フィッシャー盤で、ヒューゴ・ウィンターハルター(英語版)の楽団、合唱団ととともに、ニューヨークのマンハッタン・センター(英語版)で1954年2月11日に録音したものであった。このレコードは、アメリカ合衆国では、RCAビクター・レコードからカタログ番号 20-5675 の78回転盤として、またカタログ番号 47-5675の45回転盤シングルとしてリリースされた。また、His Master's Voice レーベルの EA 4167、および、(S) X 7981 としてもリリースされた。米国盤は、1954年3月31日付『ビルボード』誌の「ベスト・セラー (Best Seller)」チャートに初登場し、14週チャートにとどまり、最高14位まで上昇した。『キャッシュボックス』誌の「ベスト・セリング・レコード (Best-Selling Records)」のチャートでも、同じ年に最高12位を記録した。 ヴィック・ダモーンは、1958年のアルバム『Angela Mia』にこの曲を収録した。 ジェリー・ベール(英語版)は、1963年のアルバム『Arrivederci, Roma』にこの曲を収録した。 ペリー・コモも同じ曲名で1951年に録音しているが、作者のクレジットはラリー・ストック(英語版)とされていた。コモは、この曲を「Anema e core」として1966年のアルバム『イタリアの思い出 (Perry Como In Italy)』に収録した。 コニー・フランシスによる録音のひとつは、大部分がイタリア語の歌詞で歌われているが、部分的にはカーティスとアクストの歌詞が歌われている。 マイケル・ブーブレは、2002年のアルバム『Dream』にこの曲を収録した。
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