「論叢」の刊行
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「社会政策学会 (日本 1897年)」の記事における「「論叢」の刊行」の解説
学会年例大会での報告・討論などは「社会政策学会論叢」として、それぞれ開催の翌年に同文舘より刊行された(全13冊。第13・14冊、および第16回大会以降の記録となるはずの「第16冊」以降は刊行されなかった)。 第1冊『工場法と労働問題』(1908年刊) - 第1回大会の記録。 第2冊『関税問題と社会政策』(1909年刊) - 第2回大会の記録。 第3冊『移民問題』(1910年刊) - 第3回大会の記録。 第4冊『市営事業』(1911年刊) - 第4回大会の記録。 第5冊『労働保険』(1912年刊) - 第5回大会の記録。 第6冊『生計費問題』(1913年刊) - 第6回大会の記録。 第7冊『労働争議』(1914年刊) - 第7回大会の記録。 第8冊『小農保護問題』(1915年刊) - 第8回大会の記録。 第9冊『社会政策より見たる税制問題』(1916年刊) - 第9回大会の記録。 第10冊『官業及保護会社問題』(1917年刊) - 第10回大会の記録。 第11冊『小工業問題』(1918年刊) - 第11回大会の記録。 第12冊『婦人労働問題』(1919年刊) - 第12回大会の記録。 第15冊『賃金制度並に純益分配制度』(1922年刊) - 第15回大会の記録。 上記「論叢」は社会政策学会史料集成編纂委員会の編集で1977年 - 78年、御茶の水書房より『社会政策学会史料集成』(全13巻・別巻1)として復刻版が刊行されている。
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