「秘密酒場」の死の商人たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 03:16 UTC 版)
「エリア88の登場人物」の記事における「「秘密酒場」の死の商人たち」の解説
神崎による「プロジェクト4」開始に当たり、グリーン・ランドで開かれた取引「秘密酒場(スピーク・イージー)」に招待された5人の武器商人達。彼らは、神崎の弁でアメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・カナダの重工業関係者であり、いずれも自社で兵器を開発している方々としていることから、それぞれの国における兵器産業のトップとみられる。 バンビーン イギリス在住。ファリーナと共に「プロジェクト4」の立案者である。 彼の弁によれば、この計画をファリーナと立案した際には二人とも頭がおかしくなったんじゃないかと思ったという。取引には最後に現れ、ファリーナと自身が立案した計画「プロジェクト4」の説明を一通り行った。神崎に対し、「養父ファリーナへの義理立てからなのか、自分の意思か」と計画を開始する理由を問い、「自分の意思」とする神崎の返答を聞いて協力を誓う。 ローバー ハゲ頭で葉巻をくわえ、デップリした体型をしている。製鉄業を営んでおり、自身の名をとって社名をローバー製鉄としている。バンビーンがなかなか来ないことをぼやいたり、自分の娘がストライキと業績不振で傾いている会社の息子と同じ大学に通っていて、その男と恋仲になっていることを嘆いていた。 ノーマン メガネを掛けた男で、飲酒を医者に禁じられていた。 その他 他に顎の細い男とサングラスを掛けた男がいたが、彼らの名前などは劇中では明かされず、ここにいた5人はその後劇中に再登場することもなかった。その後、ローバーに良く似た男が組織内で力を持ち始めた神崎に暗殺者を差し向け、逆に神崎が送りつけた爆発物で殺害されるというエピソードが存在した。
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