「愉快な仲間たち」 (Merry Men)
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「ロビン・フッド」の記事における「「愉快な仲間たち」 (Merry Men)」の解説
ちびのジョン(リトル・ジョン) (Little John) あだ名に反して怪力の大男。ロビンの片腕的存在で、丸太橋の上で六尺棒でロビンと戦い仲間になる。 タック修道士 (Friar Tuck) 怪力の修道士。好戦的と言うよりもむしろビールの一種であるエールを愛する陽気な男。 アーサー・ア・ブランド (Arthur a Bland) 逃亡中の密猟者で、ロビンと戦って勝って、仲間になる。 粉屋のせがれマッチ (Much the Miller's Son) 初期のバラッドでは成人で二番手の戦士、後世の物語では愉快な仲間たちの中で最年少となっている。 ウィル・スカーレット (Will Scarlett) 常に赤い服を着ている伊達男。剣の達人でロビンの甥。 ウィル・スチュートリー (Will Stutely) ジョンに自分のあだ名「ちび」を与える。弓術はロビンに次ぐ腕前。ノッティンガムの代官をスパイして捕らえられ、そして救出される。ウィル・スカーレットと時折混同される。 ドンカスターのデイビッド (David of Doncaster) ロビンにノッティンガムの代官が開催する弓比べの大会は罠であると教え、行かないように警告する。 アラン・ア・デイル (Alan-a-Dale) 吟遊詩人。別の男と結婚させられそうになっている恋人をロビンに頼んで救出させる。最近の媒体では、サラセン人(イスラーム教徒)が仲間にいる事が多い。 乙女マリアン (Maid Marian) ロビン・フッドの恋人。最近の媒体では、お転婆娘で有能な戦士として描かれることが多い。 リーのリチャード (Richard at the Lee) 修道院長に土地を担保に借金をしたが返せないため、土地が没収されそうになっている悲しげな騎士。ロビンはその支払いを手伝ってやる。
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