「山梨県志」以前の修史事業とは? わかりやすく解説

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「山梨県志」以前の修史事業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 16:16 UTC 版)

山梨県志」の記事における「「山梨県志」以前の修史事業」の解説

山梨県」は江戸時代までの令制国における「甲斐国」と同一範囲差し明治維新経て1871年明治4年7月廃藩置県により甲府県から改称され成立した。「山梨」は甲斐四郡のうちの山梨郡由来し本来甲斐国全体を指す呼称ではなく明治初期設立され山梨県内政治団体出版物においては峡中」が一般用いられている。明治後期には「山梨」が全県を指す呼称として定着し、「山梨県志」においても用いられている。 甲斐国山梨県における修史事業としては江戸中後期甲斐国見聞した随筆紀行文地誌類が出現し文化11年1814年)には甲府勤番松平定能主体となった甲斐国志』が編纂された。甲斐国志甲府勤番主体となり編纂され最終的に幕府献本されたが、私選総合地誌として地域長百姓編纂委員として登用され自由な執筆態度編纂された。甲斐国志の「志」は紀伝体歴史書における項目名意味し、主に社会地理制度文化などが著述され総合地誌となったその後「山梨県志」の編纂まで大規模な修史事業行われていない。

※この「「山梨県志」以前の修史事業」の解説は、「山梨県志」の解説の一部です。
「「山梨県志」以前の修史事業」を含む「山梨県志」の記事については、「山梨県志」の概要を参照ください。

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