「スッキリ」と「モヤっと」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 02:05 UTC 版)
「脳内エステ IQサプリ」の記事における「「スッキリ」と「モヤっと」」の解説
ひねりのある問題を解き、答えを聞いて脳が「スッキリ」したか「モヤッと」したかを判定する。パイロット版は「スッキリ」と「モヤッと」中間に「ヤラレタ」があった。 シンキングタイムは、伊東がハンドベルを鳴らすと終了となる。番組初期は、制限時間が明確に表示されていた。 「スッキリ」とは自分の解答が間違っていても、「答えの理由に理解した、または納得した事を告げるモノ」で、必ずしも正解の時にのみ出るモノではない。スッキリした場合は、解答者席にあるボタンを押すことでヒマワリをモチーフにしたライト(スッキリフラワー)が出てくる。逆に「モヤッと」とは「解答に不満があった」場合や正解しても当てつけの意味が込められているモノであり、必ずしも不正解を表すモノではない。モヤッとした場合には「モヤッとボール」をセット中央の穴「モヤッとホール」に投げこむ。投げこまれたボールはサプリマスターの頭上のカプセルに溜まり、番組の最後に伊東の「美しさは脳から、『美脳』」のフレーズと同時に、マスターがそれらのボールを頭にかぶってスッキリ感に変える。稀に頭上のモヤッとボールが詰まって落ちてこない事があり、その場合は秘書が補佐をしている。 パイロット版も当時の司会、篠井英介が落ちてくるボールを頭で受けている。当時のフレーズは「世の美脳のため…、『美脳』」だった。小島奈津子の最後の出演日である2005年11月5日には、小島が司会席に座ってボールをかぶった。 パイロット版では、パネラー席に「スッキリ」「ヤラレタ」(初回のみ)「モヤッと」の3つの入れ口があり、正解発表の後での感想をそれぞれのボールの入れ口に対応する色(スッキリ=ピンク、ヤラレタ=オレンジ、モヤッと=緑)を入れていった。モヤッとのみ、マスター頭上のカプセルにたまる。ボールを入れると、スッキリはすんなり落ちるのに対し、モヤッとはゆっくり落ちる。当時は入れられるボールの数は一問につき最大5個だった。当時はモヤッとボールに突起が付いておらず、スッキリフラワーの登場と同時に突起が付けられた。 パイロット版およびレギュラー放送初期は心理テストに近い内容だったが、2004年10月以降はクイズの要素が強くなった。 まれに「スッキリ」の判定を出した後で、解答は偶然当たったが意味や理由が間違っていたことをパネラーが認めた場合や、誤字や脱字があった場合は、正解を取り消されスッキリフラワーを没収されることがある。
※この「「スッキリ」と「モヤっと」」の解説は、「脳内エステ IQサプリ」の解説の一部です。
「「スッキリ」と「モヤっと」」を含む「脳内エステ IQサプリ」の記事については、「脳内エステ IQサプリ」の概要を参照ください。
- 「スッキリ」と「モヤっと」のページへのリンク