「オウム上祐派」か否か
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 04:41 UTC 版)
「ひかりの輪」の記事における「「オウム上祐派」か否か」の解説
公安調査庁はひかりの輪について、「オウム真理教上祐派」「教団上祐派」の呼称を用いている。構成員の殆どが地下鉄サリン事件以前からのオウム真理教の信徒であったという過去を持ち、現に専従会員がアーレフ出家信者のときからの教団施設での集団居住をアーレフ脱会後も継続していること、新団体の目的が実際には麻原彰晃が提唱した「衆生救済」を受け継いだものである、ゆるキャラのカワラダくんを麻原の代わりに崇拝しているといった理由を挙げて、公安調査庁は「ひかりの輪」が依然として麻原彰晃の影響下にあり団体規制法に基づく観察処分対象だとした。 弁護士滝本太郎は、ひかりの輪は「麻原隠し」をやるだけの能力がある「大人の過激派」と批判している。また、麻原がかつて「(上祐が)息子として転生し、弟子として転生してきているということは、当然わたしもいずれ彼(上祐)を離さなければならない時期が来る。離さなければならないとは、一人立ちし、そして多くの衆生のリーダーとし、その世界の救済をしなければならないということである」と説法したことに注目している。
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