「となりのトトロ」でのススワタリとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 「となりのトトロ」でのススワタリの意味・解説 

「となりのトトロ」でのススワタリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 14:48 UTC 版)

ススワタリ」の記事における「「となりのトトロ」でのススワタリ」の解説

黒くて丸い、子供のこぶしほどの大きさ毛玉状の身体をしている。そして、その真ん中二つの目がついているという姿である。形状的には「ケサランパサラン」に近い。イメージソングすすわたり」が収録されたCD歌詞カードなどには、本編での姿を頭として、胴や足が付いたイラスト存在する主人公であるサツキとメイ、その父タツオ三人引っ越してきた古い家に大群住み着いていて、サツキたちによって住居部分が掃除され、日の光が入るようになってからは、暗い二階の壁のすきまなどに潜んでいた。 物語の舞台となった地域では、住居をすすとほこりだらけにしてしまうものと言い伝えられているようで、ススワタリ気配追って二階上がったサツキとメイの手足も真っ黒になってしまった。 空き家管理をしていた隣家大垣家のおばあちゃんは、その様子を見ただけで「こりゃススワタリ出たな」と合点し、「妖怪ですか?」というタツオ問いには「そったらそんなにおそろしげなもんじゃねえよ」「ニコニコしとれば、悪さはしねぇし」と言って自身子供のころにはススワタリ見えた語っている。 不思議ほとんど無害存在ではあるものの、人間好んで共存しようとするわけでもないようで、おばあちゃんの「いつの間にか、いなくなっちまうんだ」という言葉通りススワタリ群れは、その日夜にトトロのいる塚森ゆっくりと飛び去っていった。 劇中における本来の「まっくろくろすけ」はススワタリそのものではなく、何かの絵本に登場するキャラクター で、正体不明気配に騒ぐ二人の娘に、タツオが「明るい所から急に暗い所に入ると、目がくらんで『まっくろくろすけ』が出るのさ」と言う場面で名前が出てくる。このやり取りから、サツキとメイススワタリのことを「まっくろくろすけ」と呼ぶようになった。 「ワキャッ!」という小さな声でささやくよう鳴くが、この音声アフリカに住むピグミーの声をサンプリングし、久石譲作成したのである。 「千と千尋の神隠し」に登場するススワタリとは異なり手足は無い。

※この「「となりのトトロ」でのススワタリ」の解説は、「ススワタリ」の解説の一部です。
「「となりのトトロ」でのススワタリ」を含む「ススワタリ」の記事については、「ススワタリ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「「となりのトトロ」でのススワタリ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「「となりのトトロ」でのススワタリ」の関連用語

「となりのトトロ」でのススワタリのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



「となりのトトロ」でのススワタリのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのススワタリ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS