「こんちわコンちゃん」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 15:56 UTC 版)
還暦を迎えた2007年(平成19年)には、3月21日の本番直前に毎日放送の本社内で心筋梗塞を発症したことから、当日の本番終了後に入院。梗塞部分と検査で発見された喉の肉腫を手術で無事に摘出できたため、選抜高等学校野球大会の中継による放送休止期間をはさんで、同年4月5日の放送でいったん復帰した。しかし、手術前の麻酔施術の際に声帯の筋肉が捻挫を起こした影響で十分に発声できなかったため、4月9日から大事を取って別の病院へ入院。5月15日の放送から一部コーナーへの出演を再開した後に、同月21日の放送で完全復帰を果たした。 2009年(平成21年)9月18日の始球式(前述)では、甲子園球場アルプススタンド内の300席を、リスナー向けに特別価格で販売。近藤は、当番組の生放送を終えてから阪神甲子園球場へ直行すると、リスナーなどが見守るなかで大役を果たした。 2017年12月26日の『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』放送中に、沖縄県における米軍基地反対運動に関連して、「中国や韓国の勢力が内部から日本を分断しようとしている」との私見を披露。「これらの勢力が基地反対運動でも活動しており、純粋に反対運動をしている人は少ない」とも述べた。 毎日放送社長の三村景一は、2018年1月18日の定例記者会見で、上記の発言を「不適切」として謝罪。アナウンサー時代からの知人でもある近藤に対して、沖縄県内の現状についての再取材と放送での報告を求めた。この方針を受けて、近藤は翌2月に、名護市辺野古の「テント村」を中心に反対運動を精力的に取材。その模様を同番組で報告したところ、誠実な取材姿勢が県内のメディアなどから高く評価された。
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