“SAVE THE FUTURE 2008”イメージソングへの起用と5か月連続シングルリリース
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ニューヨークにいた坂本龍一が、日本でのalanの活動をテレビの歌番組でみて興味を示しプロデュースの意向を表明。2008年7月2日に同氏プロデュースによる3rdシングル「懐かしい未来〜longing future〜」をリリースした。今作はNHK地球エコプロジェクト“SAVE THE FUTURE 2008”のイメージソングであり、作詞は大貫妙子、作曲は菊池一仁。番組“SAVE THE FUTURE 2008”内では、坂本がalanに「戦場のメリークリスマス」を弾いて聴かせるシーンや、エコをテーマとしたグランドフィナーレで歌唱する姿が全国に放送された。また、このシングルはテーマであるエコの実践としてカーボンオフセットCDになっており、また、売り上げの一部がユニセフに寄付される仕組みになっている。同曲は2009年の“SAVE THE FUTURE 2009”においても引き続きイメージソングとして起用されている。 2008年夏〜秋にかけては、「地球を構成する5大要素」とされる「地」「空」「風」「火」「水」をテーマに5か月連続でシングルリリースが行われる。「懐かしい未来〜longing future〜」を第1弾(=「地」)とし、8月13日に第2弾の4thシングル「空唄」(=「空」)、9月10日に第3弾の5thシングル「風の手紙」(=「風」)をリリース。 2008年10月15日には、第4弾(=「火」)の6thシングルとして『レッドクリフ』主題歌「RED CLIFF〜心・戦〜」をリリース。同時期は『レッドクリフ』の世界公開とも重なり、PR活動としてフランスカンヌをはじめ、各国に渡り歌唱する。 2008年11月12日に、5か月連続シングル最終章となる7thシングル「恵みの雨」(=「水」)をリリース。古内東子作詞による渾身の恋愛バラード。
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