μ'sとAqours
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/18 14:18 UTC 版)
『ラブライブ!』の「μ's」と『ラブライブ!サンシャイン!!』の「Aqours」については、基本的にそれぞれが独立した活動をしている。TVアニメシリーズ『サンシャイン』劇中ではμ'sが活動していた時代より未来の話として設定されている。その他『電撃G's magazine』の連載など、作中でμ'sとAqoursが出会う描写が描かれたことはない。また、Aqoursの桜内梨子が、μ'sメンバーの在籍校だった音ノ木坂学院から転校してきた設定もあるが、こちらも各メディアにおいてμ'sとの関係性には一切触れられていない。μ'sとAqours双方が登場するスマートフォンアプリゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』(以下スクフェス)についても、ストーリーなどは内部でμ'sモードとAqoursモードとで完全に分離されている。またアーケード版『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ~after school ACTIVITY~』では2017年12月6日よりAqoursの先行体験版が配信されている。こちらはゲーム開始時にμ'sモード及びAqoursモードを選ぶことができ、プレイヤーレベルやスキルレベル等も別個となっており、上記のスクフェスと同様に完全に分離されている。 「μ's Final LoveLive!〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜」でμ'sの活動が一段落着いて以降、スクフェスでのμ'sのメインストーリーはしばらく更新されていたが、第49話をもって終了となった。その後、CMなどがAqoursベースに切り替わり、リアルイベント『スクフェス感謝祭』の出展についてもμ's主題からAqours主題に完全に切り替えられるなどしていた。トレーディングカードゲーム『ラブライブ! スクールアイドルコレクション』についても、ブースターパックは最初の数回μ'sの物が出されたが、以降はAqoursに切り替えられている。 2017年9月21日にAqoursリーダー高海千歌役の伊波杏樹が司会を務めた「東京ゲームショウ」(ビジネスディ)のラブライブ!スクールアイドルフェスティバル 新情報発表会ステージにおいて、μ'sリーダー高坂穂乃果役の新田恵海がスペシャルゲストとして登壇・初共演した。また、このステージでは、 新たなアプリゲーム『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』の製作が発表され、作中においてμ'sとAqoursが同年代設定で交流する新作オリジナルストーリーを展開することも発表された。 同年9月25日には、ポケラボによる別のゲームアプリ『ぷちぐるラブライブ!』の製作も発表され、μ'sとAqoursのそれぞれのキャラクターの“寝そべりぬいぐるみ”(セガのアミューズメント景品)のデザインが起用されている。 同年9月29日・30日には、Aqoursのライブツアー『ラブライブ! サンシャイン!! Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR』の最終公演において、『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』のPVとして、アニメーションが流され、アニメとして初のμ'sとAqoursの共演となった。 なお、このPVは即日YouTubeで公開されている。 2017年10月20日、『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ~after school ACTIVITY~』にAqoursの登場予定が発表される。 『電撃G's magazine』2017年12月号のラブライブ!サンシャイン!!特集コーナー「“夢の羽根”を胸に未来へ」にて、新田恵海と伊波杏樹の対談が掲載された。更にこの号から、一時途絶えていたμ'sの新企画「μ'sからのラブレター」もスタートした。 このように2017年9月21日以降、同一プラットフォーム上におけるμ'sとAqours双方の展開が次々と発表されている。
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