水酸化物とは? わかりやすく解説

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すいさんか‐ぶつ〔スイサンクワ‐〕【水酸化物】

読み方:すいさんかぶつ

水酸基有する化合物


水酸化物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/26 15:38 UTC 版)

水酸化物(すいさんかぶつ、英語: hydroxide)とは、のうち、陰イオンとして水酸化物イオン (OH-) を持つ化合物のこと。陽イオンが金属イオンの場合、一般式は Mx(OH)y と表される。一般に塩基性(アルカリ性)もしくは両性を持ち、水酸化ナトリウム (NaOH) など、アルカリ金属アルカリ土類金属の水酸化物は強塩基性を示す。組成式が水酸化物と相同することから、金属酸化物水和物 MxOy•(H2O)z を含む場合もある。

アルカリ金属以外の水酸化物は、一般に加熱により水を失い酸化物となる。


水酸化物

出典:『Wiktionary』 (2018/07/06 03:12 UTC 版)

名詞

すいさんかぶつ

  1. ある元素陽イオン水酸化物イオン OH- と結びついてできた化合物のこと。

関連語

翻訳

  • 英語: hydroxide

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