イオン積とは? わかりやすく解説

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イオン‐せき【イオン積】

読み方:いおんせき

水溶液中の水素イオンモル濃度と、水酸化物イオンモル濃度との積。

溶解度積


自己解離

(イオン積 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/23 01:42 UTC 版)

などある種の溶媒分子は、プロトンの供与および受容の両方を行うことができる。このような溶媒中では、一部の溶媒が溶媒同士でプロトンを授受し、イオン化している。この平衡を溶媒の自己解離(じこかいり)と呼ぶ[1]

定義

溶媒分子を、プロトンを明らかにして HSol と書くと、この溶媒の自己解離平衡は

水の自己解離定数pKapの温度依存性(25MPa)
水の自己解離定数pKapの圧力依存性(25℃)

温度依存性

水の自己解離は吸熱的であるため自己解離定数は温度の上昇と伴に増大する。ギブス自由エネルギーの温度変化とエンタルピー変化の間には以下の関係があり、



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