イオン積との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/20 06:24 UTC 版)
水のイオン積 K W {\displaystyle K_{\mathrm {W} }} は K W = [ H + ] [ O H − ] {\displaystyle K_{\mathrm {W} }=[\mathrm {H} ^{+}][\mathrm {OH} ^{-}]} (ただし [A] は A のモル濃度) と表され、25 °C、1気圧においてその値は1×10−14 (mol/L)2である。すなわち、pH と pOH との関係は pOH = 14 − pH となる。同条件において、純粋な水はわずかに電離して10−7 mol/Lの水酸化物イオンと水素イオン(プロトン、H+)を発生させる。 水酸化物イオンが水素イオンよりも多く存在する水溶液は塩基性であるという。
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