超電子バイオマン あらすじ

超電子バイオマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/11 18:47 UTC 版)

あらすじ

かつて高度な文明によって栄えたバイオ星は、その超科学によって生み出された物質活性化を促進させるバイオ粒子をめぐって引き起こったバイオ平和連合と反バイオ同盟の戦争により滅んでしまう。バイオ粒子の平和利用を目指していたバイオ平和連合の科学者たちは滅亡は避けられないと悟り、宇宙一美しい地球では将来自分たちのような科学をめぐっての悲劇を繰り返させてはならないと、1484年に自我とバイオ粒子を持つ巨大ロボットバイオロボとそのサポートロボピーボを地球に送りこむ。

それから500年経った1984年。ドクターマンと名乗る狂気の天才科学者が、自らが作り出したメカ人間による新帝国ギアを率いて世界征服を開始した。科学による地球の危機に目覚めたピーボは5人の若者をバイオベースに召喚する。彼らは500年前、バイオロボによって肉体と精神を強靱にするバイオ粒子を浴びせられた5人の若者の子孫だった。

宿命の糸で結ばれた5人の若者は超電子頭脳の戦闘マニュアルに従って、バイオマンとしてギアに立ち向かうことになるが、ギアの猛攻は凄まじくイエローフォー / 小泉ミカが倒れた。残された4人は、同じバイオ粒子を受け継いだ矢吹ジュンを戦列に加え、心新たにギアとの宿命的な戦いに身を投じていく。

登場人物

超電子バイオマン

500年前に地球に飛来したバイオロボが放出したバイオ粒子を浴びた地球人の子孫たちによって結成されたスーパー戦隊[16]。特徴として、バイオ粒子の影響により身体能力を高められる[17]

名乗りの際には各人毎に「ワン」「ツー」「スリー」「フォー」「ファイブ」を発した後、レッドの「超電子」と全員での「バイオマン」を発する[18]。劇場版では個人名乗りを終えた後に行った。

郷 史朗ごう しろう
バイオマンのリーダー[19]。24歳[19][16]。日本人初のスペースシャトルパイロット[19][16]。バイオ粒子を浴びた先祖は武者修行中の[19][16]
ギアに絶対に負けないという強い信念と責任感、そして誰よりも熱い心と決断力で仲間を引っ張っていく[19][16]。第1話でバイオ粒子を直接浴びた影響で動物との意思疎通能力を持っており、多数の犬通信員、連絡員を従えて情報収集を行う[19][16]。一時的に反バイオ粒子を用いたバイオキラーガンの影響により、この能力が失われることがあった[ep 1]。ハンバーグが好物。
両親とは幼いころに死別したと思われていたが、終盤に父・郷紳一朗と思わぬ形で再会を果たす。
  • 初期の企画ではバイオ粒子を浴びた桃太郎という設定。動物との会話ができるという能力は桃太郎がお供のを連れていたことに由来するもの。企画時の名前は「鬼塚桃太郎[1]」「鬼塚翔[1]」。また、デザイン案のみだが、ギアの親衛隊長である郷の兄が描かれている[14]
  • スチール撮影会時の衣裳は、演じる阪本良介の私物である[20]。また、第1話から着用しているジャケットも阪本が自ら選んでワッペンをつけたものである[20]
レッドワン
郷史朗が変身する戦士[19]
パンチが得意で[21]、空手をベースとした格闘技などの戦闘術とバイオソード長剣タイプによる剣技、バイオソード銃タイプでの射撃を得意とする[19][16]
高杉 真吾たかすぎ しんご
23歳のカーレーサー志望の青年[22][16][注釈 5]。バイオ粒子を浴びた先祖は猟師[22][16]
明るく陽気な性格で、早合点しがちで[16]、気は優しく力持ちでかつ、子供たちにはよく好かれている。ミカが殉職した後は2代目サブリーダーとなる。[要出典]4歳のとき、全身骨折の大怪我をしたトラウマから精神面に弱さが垣間見え[16]、自分に自信が持てない面も多々見られ、それが原因で失敗することも多い[ep 2]。だが、その度に仲間の支えや必死の努力で克服した。
底抜けの運動神経と反射神経に加え、カーレーサーとして身につけたメカへの知識を生かして活躍する[22][16]
明立高校時代は野球部に所属していたが千本ノックに耐え切れず、逃げ出してしまった過去を持つ[ep 2]。後にスーパーエレクトロンを会得するため、千本ノックに再び挑戦しクリアしたことで自らの過去にピリオドを打った[ep 2]ブレイクダンスが得意で、グリーンツーに変身した際に生かしている。
  • 初期の企画ではバイオ粒子を浴びた金太郎という設定。ガッチリとした体格の肉体派という設定がその名残。企画時の名前は「大熊金太郎[1]」「高杉慎吾[1]」。
グリーンツー
高杉真吾が変身する戦士[22]
スピード戦が得意で[23]、ジャンプ力に優れ[16]、メンバー一の怪力と柔軟な体を用いたリズミカルな動きを得意とする[22]
南原 竜太なんばら りゅうた
18歳[24][16]漁師の家系の出身[24]。バイオ粒子を浴びた先祖は農民[24][16]
クールな態度だが、根性がある熱血漢にして人情家[24][16]。年齢の割には年寄りじみた発言をすることも多い。荒くれものの父親に反発し、非行に走った時期もあったが、母親に支えられて立ち直った[ep 3]。それゆえか、失敗を犯し、弱音を吐く高杉に檄を飛ばし彼を殴りつけ叱咤激励したり、非道を働くプリンスをグレていた時の自分と重ね合わせ説得しようとするなど、郷よりもさらに直情的な面を持つ。
マリンスポーツが得意[24]
最終話では爆発寸前の反バイオ爆弾を停止させた[ep 4]
  • 初期の企画ではバイオ粒子を浴びた一寸法師という設定。俊敏で小柄という部分にその名残がある。企画時の名前は「都京太郎[1]」「水城大介[1]」。
ブルースリー
南原竜太が変身する戦士[24]
変身後も水中戦を得意とし、強力な足腰の優れたバネを利用した跳躍や滑空を中心とした空中からの攻撃など軽快な戦闘スタイルを得意としている[24][16][注釈 6]
小泉 ミカこいずみ ミカ
18歳の女性ネイチャーカメラマン[26][16]。バイオマンのサブリーダー[26]。バイオ粒子を浴びた先祖はくノ一[26][16]
女だからと軽く見られることを嫌う行動派で気が強く勝ち気な性格で、好奇心も旺盛[26][16]。亡き兄の遺志を継ぎアフリカの大自然を撮影することを夢見ており、初めは夢を叶えたいことからバイオマンとして戦うことを拒否するが、500年前からの宿命やバイオ星の悲劇を知り戦うことを決意する。バイオマン加入後も郷と意見を対立させて単独行動に走る面も見られた。
空手を主とした格闘技とバイクの運転が得意で[26]、愛車は郷と同型のスズキRG250Γ(HBカラー)。
バイオキラーガンを用いたメイスンの攻撃で致命傷を負いながらもバイオキラーガンの反バイオ粒子エネルギーを全て使い切らせることに成功するが、サイゴーン火炎爆弾の直撃を受けて、カメレオンカンス撃破後に息を引き取り、イエローフォーの姿のままで葬儀が行われた[ep 1]
  • 初期の企画では5人の中で唯一の現代人という設定。自らの夢のためにバイオマンとして戦うことを拒むという設定はそのまま生かされた。企画時の名前は「篠山ミカ[1]」。
矢吹 ジュンやぶき ジュン
19歳[27][16]アーチェリーのオリンピック強化選手[27][16]。ジュンの先祖は劇中や公式設定では触れられていない[28]
バイオロボはバイオマンを選び出す際、ギアが侵攻した日本国内限定で選び出したため、当時イギリスでオリンピック強化合宿中だった彼女は資格者ではあったものの感知不能であった[16]。帰国直後にバイオマンとギアの戦闘を偶然目撃、憧れからテクノブレスが欲しいと郷にねだるが、危険性から1度は拒否される。だが、それでも戦いたい一心で郷たちを追いかけ、現れたバイオロボによってバイオ粒子反応があることを証明され、第11話からイエローフォーとしてバイオマンの一員となった。
好奇心旺盛でミカほどではないものの勝気な面があり、仲間の失敗(特にひかる)を厳しく咎めたりするといった圧が強いキツイ性格の持ち主だが[16]、男性には結構モテる。そんな彼女もクモが大の苦手で[16]、いつもは引っ張っているひかるの背中に隠れてしまうほど。幼少時はバレエを習っていた[16]
  • 第15話「女戦士炎のちかい」の予告映像でひかるの頬を叩く場面が作中でカットされたのは、当初は第9話・イエロー=ミカとして撮影されていた話を撮り直し、キャラクターの立場上ジュン初登場後すぐには放映できなかった上、演じた田中の演技力もあいまってのことである[29]
イエローフォー
小泉ミカおよび矢吹ジュンが変身する戦士[26][27]
初代は高い運動神経による素早い連続攻撃などの格闘戦を得意とする[26][16]
2代目はメンバー唯一の専用武器バイオアローを使った遠距離攻撃に秀でる[27][16]。またピンクファイブとの連携技も多い[27][16]
桂木 ひかるかつらぎ ひかる
20歳の女子大生[30][16]。バイオ粒子を浴びた先祖が公家の娘[30][16]
お嬢様風のルックスで優しさにあふれる穏やかな性格で[16]、当初はメカクローンや自爆用メカ人間におびえて逃げ回り、その都度ミカに助けられるといったパターンが多かった。ミカの死後は徐々にその負けん気の強さを見せるようになり[16]、イエロー顔負けの激しい戦いを見せたり、ピンチに取り乱すピーボを叱咤激励したこともある。植物知識に造詣が深く[16]、自ら探し出した薬草を用いて高杉[ep 5]やデビル菌に対抗出来る植物を探しだして菌に冒された子供たち[ep 6]を救っている。
無償の心の優しさを持っており、ギアの新頭脳ブレインに友情と優しさを説いて交流を持ち、メカクローン1号がドクターマンの敵討ちの協力をバイオマンに懇願した時はこれを信じ、いぶかしがる他のメンバーを説得するなどした[ep 7]。幼いころ大病を患い長く入院していた時期があり、その時の経験から看護師に憧れている。
趣味のフルートの腕前はプロ級[30][16]。第15話と第39話では、フルートを武器として使ったこともある。
  • 初期の企画ではバイオ粒子を浴びたかぐや姫という設定。ヒメという愛称が付けられていた。実制作の作品における先祖が、公家のお姫様だったのは初期設定の名残である。企画時の名前は「香月光」[1]
ピンクファイブ
桂木ひかるが変身する戦士[30]
味方のサポートに回ることが多いが、バレエを活かした柔軟な動きも得意とする[30]。攻撃力は通常は高くないが、怒ると驚異的な力を発揮する[16]。敵の力を利用した攻撃が得意[21]

バイオマンの協力者

ピーボ
500年前バイオ星平和連合がバイオロボとともに地球に送り込んだ金色の小柄なサポートロボ[31]。元はバイオ星でバイオ粒子の母星救出計画実験助手ロボとして製作された[31]。地球でバイオベースを建造し、バイオマンのサポートを行う。時にはバイオロボの操縦や、緊急時にバイオロボの出力強化パーツとして合体することもできる(この非常手段はピーボへの負荷もまた大きい)。非常に人間くさい感情を持ち、臆病でかなりのおっちょこちょい。1度バイオスーツの強化を行った際には完成直後に爆発事故を起こしてしまい記憶喪失になってしまい、故郷の星や名前もわからなくなり、宇宙に風船で帰ろうとした[16]。年齢的に最低でも500歳ではあるが精神的にはまだまだ子供であり、親友であるジョーイと再会した際やシルバが現れた際には感情が不安定になりかなりの混乱を起こしたが、その後に友人の死を受け入れ、恐怖を克服した後で単身シルバに立ち向かい、説得するほどの勇気を取り戻した。最終決戦直前では柴田博士の電波を逆探知して、ネオグラードの所在を突き止める優秀さも見せた。
バイオマンの良き友人として、教師として共に地球を守り、ギアとの戦いを終えた後、バイオロボと共に別の星を守るために旅立った[ep 4]
  • 最初期の企画書ではピーボに相当するキャラクターは存在せず、昔話要素が外れた後の企画でバイオMini(ミニ)として追加された[14][1]
柴田博士しばたはかせ
ドクターマン(=ロボット工学者・蔭山秀夫)に対抗するため、メカ人間に取り付ける「良心回路」の研究を行っている科学者。妙なヒゲに色眼鏡の怪しげな風貌をしている。その正体は、かつての蔭山の友人であり、史朗の父親でもある科学者・郷紳一朗であった。
郷 紳一朗ごう しんいちろう
かつての友人の暴走を止めるべく、自らの死を偽装するとともに自身の肉体をドクターマン同様メカ人間化することで研究を進め、新帝国ギアの打倒のために動いていた。
メカ人間になったことでバイオの力は失われたが、それにより反バイオ粒子の影響を受けなくなった。ギアに拉致され、ネオグラードで囚われの身となる。秀一とバイオマンに助けられるが、バイオマンと秀一を脱出させるために自爆行為を行い、それにより力尽きて死亡。爆死の直前、バイオマンと秀一に「メカに勝てる最大の武器は人間の心だ」と説いた。
蔭山 秀一かげやま しゅういち
ドクターマン=蔭山秀夫の実の息子。17歳。父の存在は知らず「中村 公一なかむら こういち」として生活していた。蕎麦屋で働きながら、夜間学校に通っていたが、バイオマンとの出逢いと、父の存在を知ったことで人生が変化する。蕎麦屋を辞めた後、いずこかに旅立つが、旅先で柴田博士と出会い、彼の助手として働くこととなった。メカ人間ミキとの触れ合いの中で良心回路の無限の可能性と、人間と心を持ったメカが理解しあえることを柴田やバイオマンたちに悟らせることとなった。
顔がプリンスと瓜二つであるため、シルバが複製したプリンスに変装してネオグラードに赴き、父のように慕っていた柴田(郷)博士の死を目の当たりにして、その原因となった実父であるドクターマンを憎みながらも一方で父への思いを捨てきれず、地球を破壊しようとするドクターマンに最後の説得を試みた。それは瀕死となったメカ人間の父に残されていた人間の心を揺さぶり起こした。
ギアとの戦いが終わった後、バイオマンと共にピーボを見送った[ep 4]
蔭山 節子かげやま せつこ
ドクターマン=蔭山秀夫の夫人。17年前に赤ん坊の秀一を連れて夫の元を去っており、バイオマンと、中村家の養子になっていた秀一に手紙と記録映像を見せることでドクターマンの正体を教えた。彼女自身は写真と声のみで作中には登場していない。彼女の離反はドクターマンの精神的外傷になっているらしく、夫人に興味を抱いたモンスターに癇癪を破裂させている。

バイオマンの装備・戦力

共通装備・技

テクノブレス[出典 5]
バイオマンの5人が右手首に装備している変身用のブレス。通信機としても機能し、上面が開いてモニターが表示される。一度装着されると手では外すことができない。通信機能を持つ初の変身アイテム。
テレビシリーズと劇場版とで変身ポーズが微妙に変化しているが、これは阪本がテレビシリーズ第16話の撮影時に負傷し、劇場版撮影時に左腕を上げられなかったための措置である[36]
  • テレビシリーズ:右手を拳に、左手を平手にして頭の上で合わせ、テクノブレスを胸の前に下ろして「バイオマン」または個人名と発声。
  • 劇場版:右手を前へ突き出し、テクノブレスを胸の前に掲げて「バイオマン」と発声。
バイオスーツ[出典 6]
テクノブレスによって装着される強化服[18]。バイオファイバー製[18]で、あらゆる衝撃に耐え、メカクローンの連射銃も防ぐ。装着者に2000 - 2500kgのパンチ力、3500 - 4000kgのキック力、時速120キロの走行速度[37]と100メートルの跳躍力を与える。頭部の超電子頭脳には戦闘マニュアルに加え、各人毎に異なる能力もインプットされており、戦闘に応じてスーツの性能を引き出す能力があるため、戦闘に対しては素人だった5人がすぐに戦闘に対応できた[37]。超電子頭脳へのダメージを防ぐためにスイッチを切ることも可能だが、その間は通信ができなくなる。後にスーパーエレクトロン開発のために強化されるが、強化スーツのバイオ粒子に同調するにはより強力な体力と精神力が必要。また、バイオの力は、生命の危機にさらされることで限界値まで生命力を活性化する場合がある。
  • デザイン画では胸に文字類が描かれていた[5]
バイオソード[出典 7]
バイオマン全員が標準装備する万能武器。右腰のホルスターで携行し、通常はレーザー光線[40]を発するビームガン型だが、グリップ部をたたみ刃を出すことで電流を流す短剣としても使用可能。長剣にも変形する。後述の個人技やバイオエレクトロンに使われるほか、等身大戦闘で多用される。
バイオパンチ[出典 8]
メカクローンの頭を粉砕する威力があるストレートパンチ[37]。全員共通技だが、主にレッドが使う。空中から両手パンチを放つスカイパンチ[出典 8]もある。ブルースリーのパンチ力は2000kg。
バイオキック[19]
スタンダードなキック技。全員共通技。ブルースリーのキック力は3500kg。バイオマンがフルパワーを発揮すると、パンチ力とキック力は500kg増加する。
反バイオ探知機[18]
バルジオン発見の情報を得て、その反バイオ粒子エネルギーを探すためにピーボが3機開発してバイオマンに使用させたが、偽情報だったために発見できずに終わる。

個人武器・技

レッドワン
ファイヤーソード[出典 9][注釈 7]
長剣タイプのバイオソードの刀身を柄の超電子頭脳によって過熱し、敵に振るうことで高熱火炎に包み、大爆発を起こす[37]。投擲することもある。
スパークソード[出典 10][注釈 8]
長剣タイプのバイオソードの刀身にエネルギーを集めてスパーク[37]させて周囲の敵を弾き飛ばす。
超電子レーダー[出典 11][注釈 9]
10キロ四方の敵の距離と方位を計算し、行動を予測し、バイオソード銃タイプと連動させることで正確な射撃を行う[37][32]。ただし幽体はキャッチ不可能。
ダイビングアタック[出典 12]
空中から敵に体当たりする。グリーンツーも使用可能[45]
バイオスーパーキック[41][19]
空中で後方宙返りしてから敵に全体重をかけたキックを食らわす。
グリーンツー
ハリケーンソード[出典 13]
長剣タイプにしたバイオソードの刀身を発光させ、強烈な渦巻き状のエネルギー波を放射する。
超電子スコープ[出典 14]
透視能力。人間に化けたメカクローンも判別できる。ズーム機能も装備。
グリーンブーメラン[出典 15]
緑色に光るブーメランのシルエットを緑色のビームで形成し、放つ。
ブレイクアクション[出典 16]
ブレイクダンスを応用した格闘技。
スーパージャンプ[出典 16]
垂直に高くジャンプし、敵を霍乱させる。
ブーメランキック[45][22]
ジャンプして一回転し、相手の頭上を飛び越え、着地する寸前に後ろ向きの体勢から相手に回し蹴りを決める。
フィルターサングラス
透明化した敵をメタルテープの力で、実体を確認する特殊装備。
必殺ドリル回し
変身前で使用。電動ドリルで、敵のボディを解体する。
ブルースリー
エレキソード[出典 17]
長剣タイプのバイオソードに高圧電流を帯びさせたもので敵の内部メカをショートさせる。投擲することもある。
超電子イヤー[出典 18]
1キロ離れた地点の微細な音を認識できる。
スーパースカイダイビング[出典 19]
高速で空を滑空し、敵に体当たりする。
ブルーカッター[46][24]
太陽を背にして敵の視力を奪い、エレキソードの状態で、ジャンプして空中で一回転してから敵に斬りつける。
クロスカッター[46][42]
ジャンプして回転を加えながら降下し、敵をバイオソードで切り裂く。
スクリュークラッシュ[出典 20]
ジャンプして螺旋状に急降下し、回転しながら敵の脳天にバイオソードを突き刺す。エレキソードの状態で使用することもある。
フライングカッター[出典 21]
急降下しながら空中の敵をバイオソードで切り裂く。
バイオパワーフルチャージ[出典 22]
子供を助けたいという思いが超電子頭脳で増幅され、その力で体内から電撃を放射させ、相手の体に密着して電撃を浴びせて倒す。第9話で使用。
必殺スパナメカ壊し
変身前で使用。スパナで、敵のボディを解体する。
イエローフォー
サンダーソード[出典 23]
長剣タイプのバイオソードから空中に雷光を放ち放電落雷させる。
超電子ホログラフィー[出典 24][注釈 10]
12秒間、記憶した映像を空中に投影したり、虚像を短時間発生させるレーザーホログラフにもなり、敵をかく乱する。第10話でミカの死の間際にも起動し、ミカの別れの言葉の代わりとして彼女の姿を映し出した[注釈 11]
アクションシューティング[出典 25][注釈 12]
カメラのシャッターのようなカットに合わせて、敵の隙を突いて強烈な連続パンチやキック、バイオソードでの攻撃を食らわす。
2代目は劇場版にてカメラのシャッターやコンボ技のシャッターチャンスを外しカメラマン要素を消して使用していた。
ストロボフラッシュ[出典 26][注釈 13]
初代イエローフォーの技。超電子頭脳から強烈な光を放射し、敵の視力を奪う。第6話で使用。
バイオアロー[出典 27]
二代目イエローフォーの専用武器。矢の先端にショック爆弾を付けることも可能[27]
ピンクファイブ
レーザーソード[出典 28]
長剣タイプのバイオソード刀身にレーザーエネルギーを集中させ、発射。
超電子ビームライト[出典 29]
強い光を放ち暗闇を200メートル先まで照らす[32]。初使用は第25話。
ピンクバリアー[出典 30][注釈 14]
超電子頭脳から発するビームで光のバリヤーを発生させる。
ピンクフラッシュ[出典 31]
超電子頭脳から連続して強力な閃光を発し、敵を怯ませる。
スピンチョップ[出典 32]
スピン回転しながら敵に連続チョップを食らわす。

合体技・必殺技

バイオエレクトロン[出典 33]
バイオマンが繰り出す必殺技の総称[18]。彼らのヘルメットに搭載されている超電子頭脳をシンクロさせ、最大効果を発揮できる技を導き出す[37]。使われた技は以下の8種類。
ミラクルレーザー[出典 33][注釈 15]
バイオソード長剣タイプを合わせてウェーブ状のレーザー光線[52]を発射する[18]
バイオエレクトロビーム[出典 34][注釈 16]
5人のバイオソード銃タイプから敵の1点めがけて5色のレーザー熱戦を発射する[18]
バイオスーパーエレクトロン[出典 35][注釈 17]
超電子頭脳からバイオ粒子エネルギーの光線を一斉に照射する[18]
バイオビッグアロー[38][51][注釈 18]
二代目イエローフォー参戦で追加された技。バイオアローを巨大化させ、巨大なバイオ粒子を集中・変換させた金色の光矢を発射する。
バイオリボルバー[出典 33]
敵を囲み5方向からバック宙回転をしながらキックを浴びせて天高く吹き飛ばす[18]
ミラクルボンバー[出典 37]
バイオソード短剣タイプからエネルギーの地走りを起こして敵の足下で爆発させる[18]
ペンタビーム[出典 38]
ミラクルボンバーの長剣タイプ技[18]。劇場版で使用し、ジューノイド5獣士をまとめて吹き飛ばした。
サーカスループ[出典 33]
第2話で使用。5人が連続空中回転しながらサイゴーンに接近して一斉にバイオキックする[18]
スーパーエレクトロン[出典 33]
強化されたジューノイドたちにはバイオエレクトロンが効かなかったため、バイオマンが研究と特訓の末新たに開発した最強必殺技。第34話から使用された。バイオスーパーエレクトロンを発展させた技で、バイオスーツを同調させて、空中でスクラムを組んでバイオマンが超電子頭脳から放たれる5人の体内で増幅したバイオ粒子を結束[37]、自らの体を砲身にして光子弾[53][40]として発射する。これをくらったジューノイドは大きな爆発とともにミラクルG-X装甲を貫通されてダメージを受け、さらにエネルギーの玉で遠くに吹き飛ばされる。終盤ではジューノイドに致命傷を与えるまでになった。
  • バイオロボともども必殺技が1種類となったのは、児童層にキャラクター性を強くアピールする必要があったためとされる[1]
その他合体技
バイオソードフラッシュ[33][18]
全員のバイオソード長剣タイプを合わせ、中心部から渦巻状のエネルギー[53]を放つ[18]。打撃も光線攻撃も通じないゴーストカンスの幽霊たちにもダメージを与えられる。
スクランブル攻撃[18]
5人で敵の周囲を何度も宙返りして撹乱しながら攻撃する。第3話で使用。
イエローとピンクの合体技
ペアーソード[出典 39][注釈 19]
2人のバイオソード長剣タイプをクロスさせて2色の波状光線を発射する。
ペアービーム[出典 39]
2人のバイオソード銃タイプで同時に一斉射撃する。最終話では男性陣との連携で放ち、ファラキャットを倒した。
ペアータイフーン[出典 40][注釈 20]
空中で腕を組んで、回転しながら連続蹴りを放つ、第15話のモンスター・ジュウオウ戦で使用。2人で周囲の敵に宙返りキックを繰り返して蹴散らすバージョンもある。
ペアーキック[34][27]
2人で同時にキックを放つ。

基地・メカニック

飛躍的にエネルギー効率を高めるバイオ粒子によって、超電子頭脳が発展し、バイオロボやビーボのように自我を持つようになっている[17]

バイオベース
富士山の裾野地下にあるバイオマンの基地。500年前に地球に飛来したピーボが秘かに建造し、新帝国ギアが動き出すまでの間、眠りに就いていた。
ギアの出現に合わせて機能が作動。地下にあるので地上からカムフラージュされており、セキュリティも万全で、最終話でドクターマンのキングメガスに発見されるまでは、ギアにもシルバにも見つけられず、攻撃できなかった。
内部にバイオドラゴンとバイオロボを整備するドックを有し、宇宙空間の異変を察知する宇宙観測装置をはじめとする警戒システムや医療施設など自給システムも充実。基地の外観はバイオドラゴンが出撃するシーンの発進口とエスカレーターが描かれたのみで、全体像は不明。
5人の生活拠点でもあり、第31話では就寝中の様子が描かれ、女性陣は2段ベッド、男性陣はハンモックを吊るして就寝していた。
  • バイオドラゴンの発進シーンは、外観のイラストにバイオドラゴンのミニチュアをビデオ合成している[54]。この手法は背景イラストを自在に変更できることから採用されたが、実際に背景が変更されることはなかった[54]
バイオドラゴン
500年前にバイオ星からピーボが乗ってきたバイオジェット1号とバイオジェット2号を搭載する巨大戦闘母艦[17]。2機を積んだままの戦艦形態で発進した後、空中で上層や艦首、両舷の甲板を展開して簡易カタパルトとして機能する空母形態に変形[出典 41]。2機のバイオジェットを発進させる。オートコントロール装置[58]や磁力クレーン[58]、船体両脇に2連レーザー砲を装備している[59]。バイオロボが戦闘中に動けなくなった際には、下部から牽引ビームを放射して艦底に吸着させ、回収し、基地へと運ぶ。また、艦底部のスラスターから煙幕を噴出する。地上へ着陸すると、エスカレーターに乗って全員がコクピット(および、各ジェットコクピット)に移動するが、途中からはバイオマン全員が飛び上がり、空中から直接乗り込む描写も増えた。
メラージュ戦闘機との空中戦も行い、戦艦形態時の厚い装甲に覆われた全身はメラージュ戦闘機のビーム砲にもビクともしない。第36話ではイエローフォーが一時的に戦闘離脱した際に、バイオロボに代わってネオメカジャイガンと交戦、マグネメガスの光線に苦しみながらも、敵が空中からの攻撃に弱いことを見抜いた。
コクピット部はバイオジェット2号と似た形状となっているが、こちらは5人乗りになっている。最終話ではピーボと共に、再び守るべき惑星へと旅立った。
  • デザイン画での名称はバイオムサシバイオペガサスだった[5][56]。没案では自動車をモチーフとしていた[9]
  • 「ビッグスケール バイオドラゴン」はスーパー戦隊シリーズとしては初めて変形ギミックが搭載された母艦である[59]
バイオマッハ
機動性と索敵能力に優れたスーパーバイク。レッドワンが乗る赤い車体の1号とイエローフォーが乗る黄色い車体の2号がある。バイオターボがギアに奪われた際にはグリーンとブルーが乗っている[57]。バイオターボ同様スーパースピード機能を有している[32]。鉤縄のついたロープを発射可能[60][57]
バイオターボ
グリーンツー、ブルースリー、ピンクファイブが乗る高い探査能力を持つ[52]スーパーカー[57]。車体は特殊鋼バイオトラン製でミサイル攻撃にも耐える[58]。運転は主にグリーンツーが担当するが、グリーン不在時にはブルーが運転。車体上部には通信用アンテナ兼高性能レーダー・エレクトロセンサーアイを、車体前面にはターボミサイル[56][60][注釈 21]を装備している。一時的に加速するスーパースピード機能を持つ。第40話では、モンスターとジュウオウが強奪していった。
バイオジェット1号
レッドワンとピンクファイブが搭乗する特殊ジェット戦闘機[37]で、V/STOL機能を持ち[出典 42]、異次元や宇宙空間でも飛行可能で、離着陸可能。オールレンジの万能レーダーでメラージュ戦闘機をキャッチし、3連装ミサイルランチャー[出典 43][注釈 22]と2連装レーザー砲[出典 44](レーザービーム砲[58]、ビームマシンガン[37])を装備。バイオロボ合体時の上半身になる。
後年の『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にも登場した。
バイオロボへの合体シーンにおいて、「バイオジェット1号の窓からバイオジェット1号が旋回する様子が見える」というカットミスが見られることがある。また、両ジェットとも、ロボ合体時のコクピットはジェットのままとなっている。
  • 準備稿名はバイオジャック(初期デザイン)[5][56]
バイオジェット2号
グリーンツー・ブルースリー・イエローフォーが搭乗する多目的戦略爆撃機。旋回性能に優れる。コクピットは三座で、グリーンとブルーが前列の二席、イエローが後列の一席に座乗する。1号と同じくV/STOL機能を搭載[出典 45]。巡航ミサイルランチャー[出典 43]と2連装レーザー砲[出典 46]を装備し、バイオロボ合体時の下半身になる。
  • 準備稿名はバイオフット(初期デザイン)[5][56]
バイオロボ
バイオジェット1号とバイオジェット2号が合体した戦闘用巨大ロボット。合体コードは「ハイパークロス」。合体前のバイオジェットの配色は2機とも白を基調としていたが、合体後のバイオロボは黒を基調とした外見になる。胸の黄色い部分が観音開きの入口となっている。物語後半では直立姿勢で飛行ポーズを採り、バイオドラゴンからの発進プロセスを省略して両足から巨大な飛行エネルギーを噴射して出撃することもあった。
バイオ星平和連合によってピーボとバイオドラゴンと共に建造され、バイオ粒子エネルギーを動力として使用し、その無限の可能性を高める目的と、平和利用ならびに、反バイオ同盟などの科学を悪用するグループからの自衛のために生み出された。5人が揃わなければ本来の力を発揮することが出来ない[37]。絶対的窮地に陥った時は目からの転送光線でビーボを収納、回路の一部にすることでパワーアップすることもできるが、ピーボへの負担が大きいために多用はできない。劇中描写はないものの、設定では陸海空、宇宙空間でも活動可能[58][62]。装甲はバイオ星の特殊金属ジルバイオン製[17]。宇宙一硬い金属だが、サンダーメガスの放つ10万度のビームには敵わないことがピーボから言及されている[17]
言葉はしゃべらないが人工知能[63]による自我を持っており、「シュイーン」という機械音が意思表示らしい。またお辞儀などの身振りで意思を示すこともある。直接5人のバイオマン候補をスカウトしたことに始まり、現地で呼び出された際にはバイオマンたちを直接素手で鷲掴みにして自身の入口まで運んだり、敵の攻撃によりコクピット内のバイオマンたちに危機が迫ったと感じ取り、彼らを脱出させたこともある。また、体内に爆弾などの危険物が存在する場合、危険警報装置が作動して一時的に機能停止状態になる。
  • 初期企画での名称はバイオキングであった[1]。自我を持っているという設定は、マンネリ打破の一環として戦士とロボットの交流を描くことを意図していたことによる[1]
  • アクション用スーツは足のゲタ部分を低くしており、スーツアクターを務めた日下秀昭はそれまでのロボットよりも動きやすかったことを述べている[64]。書籍『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀 vol.15 手裏剣戦隊ニンニンジャー』では、フォルムや可動域など造形面においてバイオロボが到達点に達したと評している[65]
武装
スーパーメーザー[出典 47]
注がれるエネルギー量は雷100万本分にも及ぶバイオロボの主力となる必殺剣。柄の超電子頭脳によって雷100万本分のエネルギーを刀身に集積することで、必殺技を繰り出す[37][17]。バイオロボはこれを用いた剣技数では最多の戦隊ロボで、後述の多くの必殺技を持つ。
ネオメカジャイガン第1号のメタルメガスとの戦闘では折れたスーパーメーザーをエネルギー状に変化させ、そのまま敵目がけて投げつける破片攻撃を用いて倒した。
バイオシールド[出典 48]
防御用の円形の盾。ジルバイオン鋼製[32][68]。ハニワカンス、カマキリカンスの剣には真っ二つにされてしまった。
バイオロボミサイル[出典 49]
腹部のハッチから発射する単発ミサイル。使用頻度も高く、バイオジェット1号の操縦桿に発射ボタンがある。
スーパーミサイル[出典 50][注釈 23]
両肩部から連射するミサイル。
バイオフラッシュ[66][68]
目から放射する赤い閃光で敵にダメージを与える。
バイオロボビーム[66][68]
メラージュ戦闘機などを撃破する際に使用する目から放射する赤い光線。
スーパーキック[注釈 24]
スーパージャンプ[68]から放つ強力なキック。
バイオ粒子光線[68]
目からバイオ粒子エネルギーを放射する。地球に着いた時、バイオマンの先祖となる人々にこの光線を浴びせた。また、バイオロボの目はバイオ粒子を持つ人間を判別する機能もある。
塩素系ガス中和剤[68]
第37話で使用した薬剤。ミサイル発射口から巨大な缶を取りだし、直接手で中身を周囲に振り撒く。
バイオ粒子エネルギー放射[68]
体内のバイオ粒子エネルギーを上昇させ、相手にぶつける。ピーボと合体することで限界以上のパワーを発揮し、その高エネルギーをビームに代えて目から発射することも可能。バルジオン、キングメガスとの最終決戦で使用。
必殺技
ストレートフラッシュ[出典 51]
スーパーメーザーをメカジャイガンのボディに水平に突き刺す。
ダッシングビーム[出典 52]
相手に向かって踏み込み、すれ違いざまに横一閃に斬りつける。
コンセントレーション[出典 52]
スーパーメーザーを胸元に構えた後、円月を描くように振りかざしてから斬りつける。
コメットカッター[出典 52]
スーパーメーザーを額に構えた後、左右に振りかざしてから斬りつける。
チェーンソーカッター[出典 52]
モーションはコメットカッターの流用である。
十文字斬り[出典 52]
特訓により編み出した相手を十文字に斬りつける[注釈 25]
ウェイトアタック[出典 50]
上空へ跳び上がり、落下時の加速を利用して空中から袈裟斬りを放つ。その場から垂直に跳び上がるパターンと、前方へ勢いよく跳び上がるパターンが存在する。
逆転一文字斬り[出典 53][注釈 26]
わざと後方へ倒れることで敵の攻撃を紙一重で回避し、そのまま地面に寝転がった状態から横一閃に斬りつける攻防一体の技。ネプチューンカンスを倒した[66][60]
グレートアタック[出典 54]
劇場版で使用。
ブレイクアタック[出典 54]
敵の前で高く跳躍し、落下時の加速を利用して縦一閃に斬りつける。
シャドウカッター[出典 52]
技名は未呼称および決め技ではないが敵の気配を察知し、横に胴体を斬る。
ピンホールスティング[66][67]
劇中未使用。刀身にエネルギーを集中させ、弱点目がけて突き刺す。
バイオ粒子斬り[出典 47]
上空へ飛び上がり、胸元に構えたスーパーメーザーに両目からバイオ粒子エネルギーを放ってチャージさせるエネルギーチャージを行い、チャージが限界まで完了すると同時にバックが爆発し、レッドワンの「スーパーメーザー・バイオ粒子斬り!」の呼称と共に空中でバイオロボが数回転した後、全身にピンク色のバイオ粒子エネルギーを纏いながら滑空するように突撃し、相手を横一閃に斬りつける。ネオメカジャイガンとの戦いから決め技として用いるようになった。
バイオ粒子斬りさえも通じないバルジオンに対抗するため、バイオロボが体内にピーボを転送・搭載させることでさらにバイオ粒子エネルギーを増大させた状態ではバイオ粒子斬りの強化版を使用した。
スーパーフラッシュ[出典 54]
ピーボを搭載したことで増大したバイオ粒子エネルギーをスーパーメーザーに蓄積させ、刀身に金色のエネルギーを纏わせて突き刺す。ドクターマン自らが駆るキングメガス戦で使用。技名は未呼称。
決め技ではない技
ビーム返し[66][68]
その名の通り、スーパーメーザーを構えて敵のビーム攻撃を刀身で跳ね返す[37]。決め技ではない。序盤から適度に使用されていたが、呼称が行われたのは最後の使用となる第47話のみ。
カットオフ[60][68]
スーパーメーザーを振り下ろして斬りつける。決め技ではなく、アマゾンメガスの髪の毛攻撃を切断するために使用。
スーパーフラッシュ[66][60]
スーパーメーザーを額に構え、強烈な光を放って周囲に小爆発を起こす。決め技ではなく、相手を怯ませるために使用。第38話ではドクロメガスの暗闇攻撃を解除させた。
衝撃波(正式名称不明)
第2話で使用。刀身を地面に突き立て、敵目がけて爆発を起こして攻撃する。
スペック
名称 全長 重量 スピード
バイオドラゴン 102 m[出典 55] 1,800 t[出典 55]
バイオジェット1号 25.6 m[出典 46] 368 t[出典 46] マッハ12[出典 46][注釈 28]
バイオジェット2号 31 m[出典 46] 552 t[出典 46] マッハ10[出典 43][注釈 29]
バイオマッハ1号 2.2 m[出典 43] 300 km/h(スーパースピード時:540 km/h)[出典 55]
バイオマッハ2号 2 m[出典 43] 250 km/h(スーパースピード時:450 km/h)[出典 55]
バイオターボ 4.8 m[出典 56] 350 km/h(スーパースピード時:630 km/h)[出典 57]
名称 全高 重量 スピード
バイオロボ 52 m[出典 58] 920 t[出典 58] 飛行速度:マッハ3[出典 50]

注釈

  1. ^ 「色+ナンバー」を呼び名とするのは、前々作『大戦隊ゴーグルファイブ』の企画段階『大戦隊ゴーゴーV』にあった案である[1][3]
  2. ^ 前作『科学戦隊ダイナマン』から化学繊維に変わったとする資料もある[15]
  3. ^ 同時期に放映されていたメタルヒーローシリーズではすでに導入されていた。
  4. ^ スケールモデルとしての最後の商品。大スケールのモデルは発売されていない。バンダイホビー事業部におけるスーパー戦隊シリーズのプラモデル製品は、翌1985年にプルバック式走行ディフォルメロボシリーズ「ロボチェンマン」として、チェンジロボが発売されたのが最後。
  5. ^ 演じる太田は、A級ライセンス所持者。
  6. ^ ブルースリーのスーツアクターを務めた喜多川務は第1話ラストの撮影で靭帯を損傷したため、吊りでのアクションが多くなった[25]
  7. ^ 資料によっては、ファイアーソード[43]レッドワンファイヤーソード[37]と表記している。
  8. ^ 資料によっては、レッドスパークソード[37]と表記している。
  9. ^ 資料によっては、超電子頭脳レーダー[37]と表記している。
  10. ^ 資料によっては、超電子ホログラフィと表記している[32][39]
  11. ^ エンディング映像にも用いられている、走りながら笑顔で手を振るミカのシーンの流用。
  12. ^ 書籍『スーパー戦隊大全集』では、名称をアタックシューティングと記述している[32]
  13. ^ 書籍『スーパー戦隊大全集』では、名称をストロボシャワーと記述している[32]
  14. ^ 書籍『スーパー戦隊大全集』ではピンクバリア[50]、書籍『30大スーパー戦隊超全集』ではピンクバリヤー[39]と表記している。
  15. ^ 書籍『スーパー戦隊大全集』では、名称をバイオソードミラクルレーザーと記述している[32]
  16. ^ 書籍『スーパー戦隊大全集』では、名称をエレクトロビームと記述している[32]
  17. ^ 書籍『ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全』では、名称をバイオスーパーエレクトロと記述している[33]
  18. ^ 資料によっては、名称をバイオエレクトロンビッグアローと記述している[出典 36]
  19. ^ 書籍『30大スーパー戦隊超全集』ではペアソードと表記している[51]
  20. ^ 書籍『30大スーパー戦隊超全集』ではペアタイフーンと表記している[51]
  21. ^ 書籍によっては、ミサイルランチャーと記述している[61]
  22. ^ 書籍『超世紀全戦隊大全集』では、5連装ミサイルと記述している[55]
  23. ^ 資料によっては、名称をバイオロボ・スーパーミサイル[37]と表記している。
  24. ^ 資料によっては、名称をバイオロボ・スーパーキック[37]と表記している。
  25. ^ 書籍『スーパー戦隊大全集』では、ストレートフラッシュの変形と推測している[32]
  26. ^ 資料によっては、名称を逆転一文字切り[37]と表記している。
  27. ^ 書籍『超世紀全戦隊大全集』では「マッハ2」[55]、書籍『全怪獣怪人大事典 上巻』では「マッハ5」[69]と記述している。
  28. ^ テレビランド 『超電子バイオマン』の記述ではマッハ25[要ページ番号]
  29. ^ 資料によっては「マッハ12」[32][55]と記述している。
  30. ^ ドクターマンからは「下らん」と一蹴された。
  31. ^ この設定は、ファラを演じた飛鳥がアクションが得意でなかったため、アクションの得意な大島とセットにすることで物語の展開を図ろうとしたためである[76]
  32. ^ 最後の決めポーズは中央のジュウオウがレッドワンのポーズと手の位置が上下逆に、それ以外の4人のポーズが、バイオマンのそれと左右対称になっている。
  33. ^ ただし、ジューノイドもビッグスリーも、ストーリーが進むにつれて、スーパーエレクトロンへの繋ぎとして、昔の技でダメージを受ける描写も出てきた。
  34. ^ 書籍『全怪獣怪人大事典 上巻』では、駆動念力と記載している[81]
  35. ^ ただし、一度だけファラの指揮下で働いたことがある。
  36. ^ ただし、メイスンの指揮下で二度働いている。
  37. ^ 33話で特にその描写が目立った。
  38. ^ 書籍『全怪獣怪人大事典 上巻』では、「鎌と特製マシンガン」と記載している[81]
  39. ^ 書籍によってはメカクローン第1号と表記している[84]
  40. ^ 「メカジャイガン・○○カンス、出撃!!」と呼称。
  41. ^ 「ネオメカジャイガン・○○メガス、出撃!!」と呼称。
  42. ^ 41話のアマゾンメガスのみ、兜自体がコクピットを兼ねた脱出機構を備えている。
  43. ^ ただし、37話でシルバが乗ったカノンメガスは終盤メイスンが奪還し最終的にメイスンがバイオロボと戦っている。
  44. ^ 出渕は、ハカイダーのイメージは鈴木からの要望によるものであったとも述べている[78]
  45. ^ 反バイオ同盟によって生み出されたジルバイオンに匹敵する超金属。
  46. ^ 本格的な登場に先行して、第37話と第38話でのバイオ星での過去のシーンでもその姿が描かれている。
  47. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah オープニングクレジットでは役名未表記。
  48. ^ 台本での第10話のラストは、カメレオンカンスとの戦闘後、横たわるイエローが一輪の花を見ながら「きれい……この美しい星を守ってね」という最期のセリフとともに仲間に看取られ息を引き取り、郷が遺体を抱え立ち去るシーンとなっている。
  49. ^ 演じていた矢島が「スタッフと駆け落ちして失踪」という都市伝説(真相は不明)が発生した[95]
  50. ^ 田中は正規の仕事ではなく緊急処置の代役のため、ノンクレジット。
  51. ^ 女優の中山忍とは別人。
  52. ^ 声およびスーツアクター。
  53. ^ シナリオでの役名は「岸田」だが、作中では名前を呼ばれず、名札が見える場面では「大沢」と表記されている[99]。書籍『スーパー戦隊大全集』では前者[100]、書籍『ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全』では後者[99]で紹介している。
  54. ^ イエローフォーに扮したジュン役の田中澄子との絡みでメカクローンに扮した[109]
  55. ^ 良心回路の設定、プリンスの再登場、郷の父をドクターマンと因縁付けるなどの案は出渕によるものである[78]
  56. ^ ムシャカンス・カエルカンス・カメカンス・スカラベカンスの4体。
  57. ^ 1月5日は「お正月アニメスペシャル『地球へ…』」放送のため休止。
  58. ^ 第1・13・37・43・44・50・51話。
  59. ^ 映像特典扱い[130]

参照話数

  1. ^ a b 第10話。
  2. ^ a b c 第33話。
  3. ^ 第19話。
  4. ^ a b c d e f g h 第51話。
  5. ^ 第3話。
  6. ^ 第15話。
  7. ^ a b c d e 第28話。
  8. ^ 第26話。
  9. ^ a b 第32話。
  10. ^ a b c 第50話。
  11. ^ a b c 第49話。
  12. ^ a b 第34話。
  13. ^ a b 第48話。
  14. ^ a b c d 第31話。
  15. ^ 第17話。
  16. ^ 第37話。
  17. ^ a b 第39話

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 大全集 1988, pp. 172–173, 「作品の飛躍 超電子バイオマン」
  2. ^ 『特撮ザテレビジョン「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」公式読本』68頁。
  3. ^ ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全2004, p. 16.
  4. ^ a b c d e f 20th1984 2019, p. 5, 「INTERVIEW バイオマンの真実」
  5. ^ a b c d e f 完全マテリアルブック 上巻 2002, p. 60
  6. ^ a b c 全怪獣怪人』 上巻、勁文社、1990年、414頁。ISBN 4-7669-0962-3 
  7. ^ a b 特撮全史 2020, p. 23, 「超電子バイオマン」
  8. ^ a b c ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 13
  9. ^ a b c 大全集 1993, p. 159, 「戦隊20年の戦い シリーズの変遷 ロボ戦の充実 超電子バイオマン」
  10. ^ a b c 百化繚乱 上之巻 2011, pp. 228–230, 「DESIGNER'S INTERVIEW07 出渕裕
  11. ^ 竹書房/イオン編 編『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』竹書房、1995年11月30日、172頁。ISBN 4-88475-874-9。C0076。 
  12. ^ a b 大全集 1988, pp. 198–199, 「シリーズを支える影の主人公」
  13. ^ 完全マテリアルブック 上巻 2002, p. 59.
  14. ^ a b c d e f g 完全マテリアルブック 上巻 2002, p. 61
  15. ^ 宇宙船」Vol.87(1999年冬号)、朝日ソノラマ、1999年3月1日、雑誌コード:01843-03。 
  16. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak 学研の図鑑 2021, pp. 218–219, 「超電子バイオマン」
  17. ^ a b c d e f 学研の図鑑 2021, p. 248, 「バイオマン:バイオ星のメカニック」
  18. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 20th1984 2019, pp. 6–7, 「『超電子バイオマン』」
  19. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 20th1984 2019, pp. 8–9, 「郷史朗/レッドワン」
  20. ^ a b 20th1984 2019, pp. 20–21, 「SPECIAL INTERVIEW'84 坂元亮介」
  21. ^ a b 完全超百科 2006, p. 26.
  22. ^ a b c d e f g h i j 20th1984 2019, pp. 10–11, 「高杉真吾/グリーンツー」
  23. ^ パーフェクト超百科 2011, p. 29.
  24. ^ a b c d e f g h i j k l m n 20th1984 2019, pp. 12–13, 「南原竜太/ブルースリー」
  25. ^ a b 21st 7 2017, p. 32, 「スーパー戦隊制作の裏舞台 喜多川2tom
  26. ^ a b c d e f g h i j k 20th1984 2019, pp. 14–15, 「小泉ミカ/イエローフォー」
  27. ^ a b c d e f g h i j k l 20th1984 2019, pp. 16–17, 「矢吹ジュン/イエローフォー(新)」
  28. ^ ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 186.
  29. ^ 東映ヒーローMAXvol31、80-83頁 牧野美千子インタビューより。
  30. ^ a b c d e f g h i j 20th1984 2019, pp. 18–19, 「桂木ひかる/ピンクファイブ」
  31. ^ a b 学研の図鑑 2021, p. 97, 「頼れるサポーターたち(1)」
  32. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae 大全集 1988, pp. 212–213, 「スーパー戦隊全戦力 超電子バイオマン」
  33. ^ a b c d e f g h i j ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, pp. 188–189, 「超電子バイオマン」
  34. ^ a b c d e f g h i j k l スーパー戦隊画報1 2005, pp. 164–165, 「バイオマン」
  35. ^ 30大スーパー戦隊超全集 2007, p. 216, 「変身」.
  36. ^ ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 239.
  37. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 赤の伝説 2012, p. 41.
  38. ^ a b c d e f g h i j 大全集 1988, pp. 78–79, 「コンビネーションアタック」
  39. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 30大スーパー戦隊超全集 2007, p. 217, 「バイオマンの武器・技」
  40. ^ a b パーフェクト超百科 2011, p. 28.
  41. ^ a b c d e ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 177, 「メインキャラクター紹介 レッドワン」
  42. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t スーパー戦隊画報1 2005, pp. 166–167, 「バイオ粒子を浴びた者たちの子孫たち」
  43. ^ a b c d e f g h i j k l m n 大全集 1988, p. 75, 「超電子バイオマン」
  44. ^ a b c d e スーパー戦隊画報1 2005, p. 165, 「BONUS COLUMN 17 超電子頭脳の超能力」
  45. ^ a b c d e f ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 179, 「メインキャラクター紹介 グリーンツー」
  46. ^ a b c d e f g ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 181, 「メインキャラクター紹介 ブルースリー」
  47. ^ a b c d ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 183, 「メインキャラクター紹介 イエローフォー」
  48. ^ a b c ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 187, 「メインキャラクター紹介 (新)イエローフォー」
  49. ^ a b c d e ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 185, 「メインキャラクター紹介 ピンクファイブ」
  50. ^ 大全集 1988, pp. 75、213.
  51. ^ a b c d e f g h 30大スーパー戦隊超全集 2007, p. 218, 「バイオマンの合同武器・技」
  52. ^ a b コンプリート超百科 2018, p. 19.
  53. ^ a b 完全超百科 2006, p. 25.
  54. ^ a b 21st 10 2017, p. 30, 「特集企画 スーパー戦隊その極意 Volume10 基地の魅力」
  55. ^ a b c d e f g h i j k 大全集 1993, p. 174, 「超世紀全戦隊メカニックファイル」
  56. ^ a b c d e f g h i j k l m n ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, pp. 190–191, 「超電子バイオマンの超戦力」
  57. ^ a b c d e f g h i j k l 20th1984 2019, p. 22, 「バイオ星のメカニック」
  58. ^ a b c d e f g h i 完全マテリアルブック 上巻 2002, pp. 36–39
  59. ^ a b c TH45 2022, p. 27, 「超電子バイオマン」
  60. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r スーパー戦隊画報1 2005, pp. 170–171, 「Mechanics」
  61. ^ 完全マテリアルブック 下巻 2002, p. 40.
  62. ^ テレビランドスペシャル 『超電子バイオマン』 講談社 1985年[要ページ番号]
  63. ^ a b 完全超百科 2006, p. 27.
  64. ^ a b c 仮面俳優列伝 2014, pp. 133–142, 「第4章 東映ヒーロー史に刻み込まれた匠の技と業 12 日下秀昭
  65. ^ 21st 15 2017, p. 30, 「特集企画 スーパー戦隊その極意 Volume15 ロボとその表現」
  66. ^ a b c d e f g h i j k l m n ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, pp. 192–193, 「バイオロボ」
  67. ^ a b c d e f g 30大スーパー戦隊超全集 2007, p. 219, 「バイオマンの巨大ロボ」
  68. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 20th1984 2019, p. 23, 「バイオロボ」
  69. ^ 全怪獣怪人・上 2003, p. 377.
  70. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be 20th1984 2019, pp. 24–25, 「新帝国ギア」
  71. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 戦変万化 2023, pp. 136–159, 「第2章 1983-1986 時代の寵児、現る 超電子バイオマン」
  72. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 戦変万化 2023, pp. 212–216, 「第2章 1983-1986 時代の寵児、現る DESIGNER INTERVIEW 出渕裕 / 原田吉朗 / 神田正宏 / わたべまさひこ[超電子バイオマン]」
  73. ^ a b ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, pp. 248–254, 「品田冬樹×出渕裕スペシャルインタビュー」
  74. ^ a b 百化繚乱 上之巻 2011, p. 119
  75. ^ 全怪獣怪人・上 2003, p. 378.
  76. ^ a b c d e f g h i 百化繚乱 上之巻 2011, p. 121
  77. ^ 百化繚乱 上之巻 2011, p. 120.
  78. ^ a b c d e f 講談社 編「スーパー戦隊制作の裏舞台 出渕裕」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1985 電撃戦隊チェンジマン講談社〈講談社シリーズムック〉、2018年5月25日、33頁。ISBN 978-4-06-509612-3 
  79. ^ ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, pp. 173、201.
  80. ^ ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 236, 「アーリーデザインコレクション 超電子バイオマン・篇」.
  81. ^ a b 全怪獣怪人・上 2003, p. 379.
  82. ^ 百化繚乱 上之巻 2011, p. 122.
  83. ^ 百化繚乱 上之巻 2011, p. 123.
  84. ^ a b c d 完全マテリアルブック 上巻 2002, p. 121.
  85. ^ a b c d 仮面俳優列伝 2014, pp. 143–152, 「第4章 東映ヒーロー史に刻み込まれた匠の技と業 13 岡本美登」(東映ヒーローMAX vol.29掲載)
  86. ^ a b ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 212
  87. ^ 大全集 1993, pp. 96–97, 「アンチヒーローの世界」.
  88. ^ a b 20th1984 2019, pp. 26–27, 「メカジャイガン」「ネオメカジャイガン」
  89. ^ a b 百化繚乱 上之巻 2011, p. 139
  90. ^ 百化繚乱 上之巻 2011, p. 125.
  91. ^ ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 14.
  92. ^ 小野浩一郎(エープロダクション) 編「ライダーハンター・シルバ」『決定版 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦超百科』講談社〈テレビマガジン デラックス223〉、2012年4月23日、49頁。ISBN 978-4-06-304825-4 
  93. ^ 百化繚乱 上之巻 2011, p. 136.
  94. ^ 夢 2018, p. 132.
  95. ^ どこまで増える? 特撮ヒーローの“インフレ”化 オリコン 2018年1月7日、同6月22日。
  96. ^ [有田とマツコと男と女 (2013年1月10日放送回) ]の番組概要ページ”. gooテレビ番組(関東版). NTTレゾナント. 2017年9月6日閲覧。
  97. ^ a b 夢 2018, p. 133.
  98. ^ a b ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 218.
  99. ^ a b ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 237
  100. ^ 大全集 1988, p. 191, 「スーパー戦隊人名録 超電子バイオマン」
  101. ^ a b c d 仮面俳優列伝 2014, pp. 181–190, 「第5章 プレイヤーからアクション監督への転身 17 竹田道弘
  102. ^ a b 講談社 編「スーパー戦隊制作の裏舞台 竹田道弘」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1993 五星戦隊ダイレンジャー》講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年12月19日、32頁。ISBN 978-4-06-513704-8 
  103. ^ a b c d e f g h ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 270
  104. ^ 新堀和男”. 株式会社レッド・エンタテインメント・デリヴァー. 2011年4月27日閲覧。
  105. ^ a b 『シールドの向こう側』 後楽園”. 「hiroshiのブログ」(前田浩公式ブログ) (2010年6月14日). 2011年5月5日閲覧。
  106. ^ a b c d e ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, pp. 199–201
  107. ^ 仮面俳優列伝 2014, pp. 153–162, 「第4章 東映ヒーロー史に刻み込まれた匠の技と業 14 喜多川務(2tom)」(東映ヒーローMAX vol.39掲載)
  108. ^ a b 仮面俳優列伝 2014, pp. 191–198, 「第5章 プレイヤーからアクション監督への転身 18 石垣広文
  109. ^ 『東映ヒーローMAX』 Vol.12、辰巳出版〈タツミムック〉、2005年3月10日、78頁。ISBN 4-7778-0127-6 
  110. ^ 大全集 1988, p. 83.
  111. ^ 21st 5 2017, p. 32, 「スーパー戦隊制作の裏舞台 日下秀昭
  112. ^ 『シールドの向こう側』 楽しかったな~ ありがとう、お面達!”. 「hiroshiのブログ」(前田浩公式ブログ) (2010年3月11日). 2011年7月7日閲覧。
  113. ^ ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 226
  114. ^ 『東映ヒーローMAX』Vol,18、辰巳出版、73頁
  115. ^ a b プロフィール”. shocker.sakura.ne.jp. 2019年11月2日閲覧。
  116. ^ 講談社 編「スーパー戦隊制作の裏舞台 曽田博久」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1988 超獣戦隊ライブマン》講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年4月10日、32頁。ISBN 978-4-06-509615-4 
  117. ^ ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, pp. 202–211.
  118. ^ ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 175.
  119. ^ 完全マテリアルブック 上巻 2002, p. 120.
  120. ^ 野村芳朗(編)「商品ジャンル別レポート(3)男児キャラクター/伸び悩み、在庫が印象をより悪く」『トイジャーナル』1985年2月号、東京玩具人形問屋協同組合、1985年2月1日、43頁。 
  121. ^ 野村芳朗(編)「巻頭特集/年末年始商戦PART 1 商品研究 3 男児キャラクター 安定性と若干の厳しさが同居」『トイジャーナル』1984年10月号、東京玩具人形問屋協同組合、1984年10月1日、16頁。 
  122. ^ 『玩具人生』第1号、音楽専科社、2000年8月4日、52頁。 
  123. ^ マーチャンダイジングライツレポート1985年1月号[要ページ番号]
  124. ^ 日刊スポーツ』1985年3月6日 - 7月31日付テレビ欄。
  125. ^ 『日刊スポーツ』1985年3月1日 - 6月28日付テレビ欄。
  126. ^ 福島民報』1984年2月4日 - 1985年1月26日付朝刊、テレビ欄。
  127. ^ 北日本新聞』1984年5月24日付、1985年6月13日付各朝刊、テレビ欄。
  128. ^ 北國新聞』1984年2月8日付、1985年1月29日付各朝刊、テレビ欄。
  129. ^ 『北國新聞』1984年2月9日付、1985年1月31日付各朝刊、テレビ欄。
  130. ^ a b 東映ビデオ:「スーパー戦隊一挙見Blu-ray」特集
  131. ^ 「DVD & VIDEO Selection」『宇宙船』Vol.106(2003年5月号)、朝日ソノラマ、2003年5月1日、88頁、雑誌コード:01843-05。 
  132. ^ 「復刻!東映まんがまつり84夏」”. 東映ビデオ. 2021年10月15日閲覧。
  133. ^ ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 170, 246.
  134. ^ 「緑の章 World パワーレンジャー」『スーパー戦隊 36LEGENDS』日之出出版、2012年、92頁。ISBN 978-4891988623 
  135. ^ a b 豊永真美「パワーレンジャーをヒットさせた男−ハイム・サバンと日本のコンテンツ」『一橋ビジネスレビュー』2010 WIN、東洋経済新報社、2010年、40頁、ISBN 978-4-492-82046-9 
  136. ^ Kidd Stuff : A Crop of New Shows Sprouts From Saban Firm's TV Success”. ロサンゼルス・タイムズ. 2014年5月24日閲覧。
  137. ^ a b c Haim Saban, producer, in Hollywood, Washington, Israel”. ザ・ニューヨーカー (2010年5月10日). 2015年6月3日閲覧。

出典(リンク)







固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「超電子バイオマン」の関連用語

超電子バイオマンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



超電子バイオマンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの超電子バイオマン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS