習志野市 行政

習志野市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 05:31 UTC 版)

行政

市長

歴代市長

議会

習志野市議会

千葉県議会

2023年千葉県議会議員選挙
  • 選挙区:習志野市選挙区
  • 定数:2人
  • 投票日:2023年4月9日
  • 当日有権者数:141,772人
  • 投票率:41.31%
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
鈴木均 59 立憲民主党 20,328票
伊藤寛 47 自由民主党 19,098票
佐藤健二郎 47 自由民主党 18,076票
2019年千葉県議会議員選挙
  • 選挙区:習志野市選挙区
  • 定数:2人
  • 投票日:2019年4月7日
  • 当日有権者数:139,472人
  • 投票率:39.53%
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
伊藤寛 43 無所属 19,809票
佐藤健二郎 43 自由民主党 18,305票
鈴木均 55 立憲民主党 16,078票

衆議院

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
小林鷹之 46 自由民主党 153,017票
黒田雄 62 立憲民主党 69,583票
寺尾賢 45 日本共産党 24,052票

経済

産業

農業

住宅化が進み、農地は減って来ているが、近郊農業は行われている。主な産物はニンジンネギなどで、菊田川・浜田川上流域において水田が僅かに存在する。

工業

東習志野にいくつか大きな工場がある。千葉港から広がる京葉工業地域には、重化学工業が発達している。

習志野市は当初、内陸部・東習志野の旧陸軍習志野演習場を解放した開拓地を、農地法による売買制限解除前に買い上げ、工業団地を造成して日立製作所(現在の日立産機システム)などの大工場を誘致した。沿岸部では第二次埋立の行われた1970年代に公害が大きな社会問題となったこともあって大工場の誘致は行わず、埋め立て完了後、茜浜に中小工場による工業団地を造成した。また、鷺沼で天然ガスの採掘が行われていたが、現在は休止中である。

商業
モリシア津田沼
津田沼パルコ

習志野の陸軍施設の玄関口として総武線津田沼駅北口には戦前から駅前商店街が形成されたが、それらの多くは船橋市(旧二宮町)に属する。津田沼駅北口・南口の再開発事業によって大型商業施設が集積する1970年代後半までは京成電鉄谷津遊園(現・谷津)・京成津田沼京成大久保実籾の各駅周辺に駅前商店街が形成される以外に目立った商業施設は無かった。その中で谷津遊園に続く谷津遊園駅南口と、大久保の陸軍施設(戦後は国立病院および大学)に続く京成大久保駅北口の商店街は早くから発展し、市内で最も賑わう繁華街であった。

1970年代後半、千葉県立千葉工業高等学校と習志野第一中学校といった駅周辺に大きな面積を占めていた学校施設の移転後に再開発事業の行われた津田沼駅周辺では、隣接する船橋市域に跨って長崎屋パルコイトーヨーカドー丸井(以上北口)、髙島屋ダイエー(以上南口)などの大型店が相次いで進出し、新京成電鉄沿線の船橋市東部も含めた膨大な居住人口を背景に津田沼戦争[注 1]と呼ばれる激しい競争が展開した。これらの大型店のうち長崎屋、高島屋は1980年代に、ダイエーが2005年(平成17年)末に、丸井が2007年(平成19年)に撤退しているが、2003年(平成15年)10月4日イオン株式会社がイオン津田沼ショッピングセンター(現在のイオンモール津田沼)をオープン、2007年(平成19年)11月9日ファーストリテイリングユニクロを核店舗としたミーナ津田沼を丸井撤退後の店舗にオープンさせ、更に2008年(平成20年)にはダイエー撤退後の津田沼サンペデックビルがモリシア津田沼と名称を変え(核店舗はイオンモリシア津田沼店であったが後々ダイエーモリシア津田沼店として再出店)、ヤマダデンキLABI津田沼店ほか多数テナントをオープンさせた。また、奏の杜地区の再開発が行われ、奏の杜フォルテなど大型店舗が新たにオープンしている。

2000年代に入って、造成の遅れていた京葉線新習志野駅南側に郊外型大型商業施設が進出した。これに対してかつては団地住民の日常の買い物で賑わった袖ヶ浦団地内のショッピングセンターは、苦戦を強いられながらも比較的健闘していたが秋津団地のショッピングセンターは撤退に至り、跡地はマンションセブン-イレブンになった。

主な商業施設
イオンモール津田沼
ミーナ津田沼
主な宿泊施設

本社・本店を構える企業




注釈

  1. ^ 特に昭和53年(1978年)を中心に新聞・雑誌に「津田沼戦争」「戦場にかける橋」(総武線上をかけただけでなく、当地にあった鉄道連隊もかけたと見られている) 、「津田沼も戦国時代」という見出しが現れた。[7]

出典

  1. ^ 「津田沼戦争」「谷津遊園」…懐かしさと戦後教育の問題描く長編『みかづき』(インタビュー・記事/金井元貴)”. だれかに話したくなる本の話 - 新刊JP. 2019年4月1日閲覧。
  2. ^ 住んでみたい街カタログ〜第1回 習志野市〜 | 京成不動産”. www.keisei-land.co.jp. 2019年5月20日閲覧。
  3. ^ http://area-info.jpn.org/to21010006120006.html
  4. ^ 防衛省:習志野演習場に係る旧軍毒ガス弾等の環境調査について
  5. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、92頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  6. ^ 習志野市の新庁舎完成 30日、竣工式と市民見学会 - 東京新聞・2017年4月26日
  7. ^ 東武百貨店著『グッドデパートメント東武百貨店30年の歩み』船橋東武小史・P.177「激戦地、船橋・津田沼」
  8. ^ 千葉県. “千葉県保健医療計画(平成30年度〜平成35年度)”. 千葉県. 2019年6月14日閲覧。
  9. ^ 千葉県. “災害拠点病院の指定について”. 千葉県. 2019年6月14日閲覧。
  10. ^ 津田沼キャンパスマップ”. 日本大学生産工学部. 2022年11月1日閲覧。
  11. ^ 実籾キャンパスマップ”. 日本大学生産工学部. 2022年11月1日閲覧。
  12. ^ 習志野市は「ソーセージ製法 伝承の地」 習志野 地域情報・コミュニティーサイト 『ならコミ』”. naracomi.com. 2019年8月5日閲覧。
  13. ^ あんば様 習志野市ホームページ”. www.city.narashino.lg.jp. 2019年8月5日閲覧。
  14. ^ 千葉県. “習志野市の県指定および国登録文化財”. 千葉県. 2019年6月21日閲覧。






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