南極物語とは? わかりやすく解説

南極物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/13 20:42 UTC 版)

南極物語』(なんきょくものがたり、: ANTARCTICA)は、1983年日本映画南極観測隊の苦難とそり犬たちの悲劇を描いている[6]


注釈

  1. ^ 渡瀬恒彦は、2011年放送のテレビドラマ『南極大陸』にも主人公の父親役として出演している。
  2. ^ 「森島」はパンフレット等の誤植。
  3. ^ 特別出演※特別出演のクレジット表記なし。
  4. ^ a b 助監督を兼任。
  5. ^ 宮忠臣著『タロ・ジロの犬教育基本法「南極物語」のドッグ・トレーナーが明かす名演技の秘密』(学研、1984年)に詳しい。『いつもとなりに犬がいた』(PHP研究所、2009年)でもふれている。映画公開後の1991年には環境保護に関する南極条約議定書英語版が採択され、南極大陸への犬の持ち込みは禁止されている。
  6. ^ 村山は1968年(昭和43年)に第9次越冬隊を率い、日本人として初めて南極点に到達した。
  7. ^ 本書は改訂改題し、北村泰一『南極越冬隊 タロジロの真実』(小学館文庫、2007年)として再刊された。
  8. ^ 本書は改訂され、『タロ・ジロは生きていた 南極・カラフト犬物語』(菊池徹監修、銀の鈴社、2004年)で再刊された。

出典

  1. ^ a b c d Antarctica”. IMDb(Company Credits). Amazon.com. 2020年6月2日閲覧。
  2. ^ a b c d e Antarctica”. IMDb(Release Info). Amazon.com. 2020年6月2日閲覧。
  3. ^ Les films japonais sortis en France en salle(フランスの劇場で公開された日本映画)”. 電気館 Denkikan ─ Le blog du cinéma japonais. 2020年6月2日閲覧。
  4. ^ ANTARCTICA(20 mars 1985)”. ALLOCINÉ(アロシネ). 2020年6月2日閲覧。
  5. ^ 歴代ランキング - CINEMAランキング通信” (2014年7月7日). 2014年7月12日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al 「『熱討スタジアム』 『南極物語』を語ろう」『週刊現代』2022年8月6日号、講談社、140-143頁。 
    "健さんは絶句、監督は骨折…映画『南極物語』のヤバすぎる撮影秘話プロデューサーとキャストが語り尽くす". 現代ビジネス. 講談社. 2022年8月6日. 2022年8月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月9日閲覧
  7. ^ 1983年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
  8. ^ 「映画人生50年・永遠の青春・古川勝巳」編集プロジェクトチーム編集『映画人生50年 永遠の青春 古川勝巳』古川爲之・古川博三、1987年、p.88
  9. ^ 大高宏雄『日本映画のヒット力 なぜ日本映画は儲かるようになったか』ランダムハウス講談社、2007年、p.56
  10. ^ 映画の神さま 2012, p. 284.
  11. ^ 映画の神さま 2012, pp. 38–39.
  12. ^ a b c d e f 角谷優「野上龍雄、追悼 『野上さんのこと』」『「映画芸術」』2013年秋 第445号、編集プロダクション映芸、88-94頁。 
  13. ^ 映画の神さま 2012, pp. 105–106.
  14. ^ 映画の神さま 2012, p. 109.
  15. ^ 斉藤 守彦 [@morihikosaitou] (2015年11月12日). "映画界でもよくある話で、フジテレビが「南極物語」の配給を打診しに東映に行った際、岡田茂が「犬がウロウロするだけで客が来たら、ワシらが苦労して映画撮る必要ないやろ!!」と、門前払いしたのは有名な話です。". X(旧Twitter)より2023年7月9日閲覧
  16. ^ 谷口一久・大出庸子『いつか、オルカ』アワーズ、2007年、p.115
  17. ^ 映画の神さま 2012, pp. 131–133.
  18. ^ a b 首藤剛志第61回 ここまで言っていいのか『さすがの猿飛』」 WEBアニメスタイル シナリオえーだば創作術 2006年8月9日
  19. ^ 斉藤守彦「斉藤守彦の映画経済スタジアム」『インビテーション』2006年6月号
  20. ^ 1983年7月23日付「朝日新聞ラジオ・テレビ欄の番組紹介
  21. ^ 高田文夫責任編集『笑芸人』1999冬号VOL.1、白夜書房、1999年、p.29
  22. ^ 『キネマ旬報ベスト・テン全史1946-1996』キネマ旬報社、1984年初版、1997年4版、p.269
  23. ^ 平辻哲也「『アマルフィ女神の報酬』とフジテレビ映画小史」『キネマ旬報』2009年7月下旬号。pp.31-32
  24. ^ ザテレビジョン編『2000年のテレビジョン 放送メディア大激変のシナリオ』角川書店、1993年、p.20
  25. ^ 荻野目慶子『女優の夜』幻冬舎、2002年、pp.110、117
  26. ^ 映画の神さま 2012, pp. 135–137.
  27. ^ 朝日新聞』1983年8月22日付夕刊(東京)、15頁。
  28. ^ 日経産業新聞』1983年8月31日付、14頁。
  29. ^ 大高宏雄『日本映画のヒット力 なぜ日本映画は儲かるようになったか』ランダムハウス講談社、2007年、p.19
  30. ^ a b c 週刊東洋経済』1986年8月2日号、122頁。
  31. ^ 「南極観測隊OB会報」2008年11月第5号、p.10-11タロジロ再会時の疑問(前編)北村泰一、
  32. ^ 毎日新聞 縮刷版毎日新聞社、1984年10月5日・10月6日付ラジオ・テレビ欄。 
  33. ^ 情に厚い男だった渡瀬さん「南極物語」タロとジロ 共演後も飼い続けた”. Sponichi Annex (2017年3月16日). 2017年3月17日閲覧。






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