創価学会
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最高幹部
主要役員
(2024年2月1日時点)[100]
- 名誉会長:空席
- 会長:原田稔(創価学会インタナショナル(SGI)会長代行兼任)
- 理事長(宗教法人代表役員):長谷川重夫
- 主任副会長:山本武(総務会議長・九州総主事兼任)、池田博正(SGI副会長兼任)、谷川佳樹(壮年部長・事務総長・SGI副会長・創価学園理事長兼任)[SG 12]、金澤敏雄(総東京総合長)、萩本直樹(総東京長・中央社会協議会議長・聖教新聞社代表理事兼任)、石嶋謙二(事務センター長)
- 歴代の会長、主任副会長、副会長、理事長、副理事長の職に女性が就任した事は無いが、最高指導会議の議員に就任した柏原ヤスの例がある。
各部部長
(2023年1月1日時点)[SG 12]
名誉会長・歴代会長
2017年(平成29年)11月18日施行の創価学会会憲第3条で、歴代会長の中でも初代・牧口常三郎、第2代・戸田城聖、第3代・池田大作のいわゆる「三代会長」は「広宣流布実現への死身弘法の体現者であり、この会の広宣流布の永遠の師匠である。」と定められ、同条2項で「『三代会長』の敬称は、『先生』とする。」と定められている[101]。ただし、個人崇拝のようにして三代の会長個人を本仏である日蓮と同等またはそれ以上に崇め奉ることは認められていない。
池田は、戸田城聖の二十三回忌にあたる1980年4月2日付聖教新聞の紙上で、昭和52年(1977年)の一連の指導の中には「たしかに創価学会中心主義的な独善性」があり、広宣流布のためとはいえ、「宗門に対し、主客転倒の風潮を生んだ」などと反省を示した。その上で、会合等で常日頃より自身を「凡夫」と述べていた通り、組織の指導者たる歴代の会長と本仏は別であり、よって神格化してはならず、池田個人に対する絶対視もあってはならないと語っている[SG 14]。
また、会長の任期は創立以来終身制とする慣例だったが、池田の会長辞任に合わせて制定された創価学会会則で「1期5年で再任を妨げず、会長が任期途中で辞任、または死亡によって欠けた場合、後任者は前任者の残存任期を引き継がない」と規定された。
なお、会長任期は2015年(平成27年)の会則改正(2021年11月18日再改正[102])で「1期4年」に変更された。
歴代会長・名誉会長の一覧
No. | 指導者 | 就任日 | 退任日 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
会長(1930年 - ) | |||||
1 | 牧口常三郎 (1871年 – 1944年) |
1930年11月18日 | 1944年11月18日 | 創立時の団体名称は「創価教育学会」。 在任中に死去。 | |
- | (空席) | 1944年11月18日 | 1951年5月3日 | 1946年3月に戸田城聖によって現在の「創価学会」に改称。 | |
2 | 戸田城聖 (1900年 – 1958年) |
1951年5月3日 | 1958年4月2日 | 在任中に死去。 | |
- | (空席) | 1958年4月2日 | 1960年5月3日 | 理事長の小泉隆が会長職務を代行 1958年6月30日に「総務」に池田大作が任命され、これ以降は実質的に池田が全権を掌握 | |
3 | 池田大作 (1928年 – 2023年) |
1960年5月3日 | 1979年4月24日 | 在任中に辞任、名誉会長に昇格。 | |
4 | 北条浩 (1923年 – 1981年) |
1979年4月24日 | 1981年7月18日 | 池田会長の辞任に伴い、昇格。 在任中に死去 | |
5 | 秋谷栄之助 (1930年 – ) |
1981年7月18日 | 2006年11月9日 | 北条会長の死去に伴い、昇格。 任期途中で辞任。 | |
6 | 原田稔 (1941年 – ) |
2006年11月9日 | (現職) | 秋谷会長の辞任に伴い、昇格。 | |
名誉会長(1979年 - 2023年) | |||||
1 | 池田大作 (1928年 – 2023年) |
1979年4月24日 | 2023年11月15日 | 会長辞任に伴い、昇格。 在任中に死去。 |
歴代会長の中で名誉会長に在任したのは池田のみであり、任期は定められていなかった。なお、2023年11月15日に池田が死去したため、名誉会長は現在空席となっている。
固有名詞の分類
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