下肢とは? わかりやすく解説

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か‐し【下肢】

読み方:かし

人の足。脚部また、4本足の動物後ろ足後肢。⇔上肢(じょうし)。


(下肢 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 04:19 UTC 版)

(あし)は、動物を支え、移動(歩行走行)に使われる付属肢である。


  1. ^ 奥谷喬司『新鮮イカ学』東海大学出版会、2010年7月20日、2–34頁。 
  2. ^ ふくらはぎの痛み・こむら返りに効く漢方日経Goodday(2023年4月12日)2023年4月17日閲覧
  3. ^ a b c d [医療ルネサンス]No.7990:足の病気(6/6)「歩ける」健康寿命延ばす読売新聞』朝刊2023年4月11日くらし面(2023年4月17日閲覧)


「脚」の続きの解説一覧

下肢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 09:19 UTC 版)

骨格」の記事における「下肢」の解説

下肢の骨格は、体幹下部下肢帯)と、股関節から先の自由下肢の部分範囲とする。片側で8種類31個の骨が有る下肢帯代表する骨は骨盤だが、これも複数の骨からなる骨格である。うつわ状の骨盤は、左右2枚寛骨前方では軟骨性恥骨結合つながり後方では仙骨との間に耳の形をした仙腸関節結合しつつ、仙腸靭帯仙棘靭帯仙結節靭帯3つ強固につながっている。寛骨最大扁平骨だが、思春期頃までは腸骨坐骨恥骨それぞれ独立してあり、Y字型の軟骨性結合部つながっている。これが成長に伴い骨化しながら融合し1つ大きな骨になる腸骨部分股関節から上に向かって広がる扇形状を持ち内側のへこみ(腸骨窩)で腸を支える。外側には皮膚下まで張り出して腸骨陵を形成し、この部分体表から触れられるだけではなく、その位置外見容易に見付けられる。この前端部上前腸骨棘呼ばれ体表基準点使われる一方後側の上腸骨体表に「ビーナスのえくぼ」と言うくぼみを作る坐骨寛骨後方下部に当たり、全体L字型曲がっているため角の坐骨結節体表から触れる事ができる。恥骨寛骨前方下部に当たり、「く」の字型に曲がっている。坐骨恥骨の間には閉鎖孔呼ばれる穴が有る骨盤結合部外側には半球状深くくぼんだ寛骨臼有り、ここに大腿骨頭部はまって股関節構成している。骨盤全体で、かかる体重脊椎から受け脚の骨に伝え支持役割持ち膀胱子宮卵巣直腸などの骨盤内臓保護する。またヒト骨盤性差顕著な部分であり、男性では全体ハート型で内側は狭い漏斗形なのに対し女性では横楕円型内側は広い円筒形をしている。 脚部骨格は、骨盤から下の太腿部に有る大腿骨と、足首足関節)まで続く脛部有る脛骨腓骨膝関節を介して接続した構造である。大腿骨単独では人体で最も大きな骨で、上端球状部(大腿骨頭)が寛骨臼つながり、やや外側下方伸びる大腿骨頚経て下方伸びる大腿骨体有る下端では幅が広がり末端内側顆外側顆という2つ楕円形隆起およびその間くぼんだ顆間窩有る。ここと対面する形で、脛骨上部外側広がった2つ隆起組み合いながら、2本の十字靭帯接続されるお互いの骨が接す部分にはそれぞれ半月板有り、これら全体内外両方で副靭帯が覆う。そして前面には、俗に「膝のおさら」と呼ばれる逆三角形に近い扁平膝蓋骨有る脛部支えるもう1本の腓骨膝関節直接関与しておらず、その骨頭外側側副靭帯付着する形で連結する平面的な脛腓関節構成している。 足の骨は、足根骨中足骨指骨の3グループ区分される足根骨脛骨腓骨足関節形成する距骨と、その下後方に突き出して踵を形成しつつアキレス腱とつながる踵骨有る。この2つは足を構成する他の骨と比べて非常に大きい。2つ足根骨前方接続する5本の管状骨中足骨であり、足の指の骨である指骨との仲立ちをする。これら足の骨は筋で強く結合しており、足の内側脛骨から伸びる三角靭帯支えられながら、足弓と言われるアーチ土踏まず)を形成する。これは直立二足歩行を行う際の衝撃分散緩和吸収機能を持つ。

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下肢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/08/12 12:03 UTC 版)

背側骨間筋」の記事における「下肢」の解説

骨格筋 > 体肢筋 > 上肢の筋 > 足筋 > 中足筋 > 背側骨間筋 背側骨間筋はいそくこっかんきん、Interossei dorsales muscle)は人間の下肢の筋肉で第2、4、5MP関節内転屈曲PIP関節DIP関節伸展を行う。 2頭ですべての中足骨対向面長足靭帯から起こり、第2~4指の基節骨底で停止する

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下肢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/06/29 01:03 UTC 版)

虫様筋」の記事における「下肢」の解説

骨格筋 > 体肢筋 > 下肢の筋 > 足筋 > 中足筋 > 虫様筋 虫様筋ちゅうようきん、Lumbricales muscle)は人間の下肢の筋肉で第2~5趾MP関節屈曲DIP関節PIP関節伸展を行う。 長趾屈筋個々の腱の内側縁から起こり、第2~5指の基節骨内側縁へ行って、指背腱膜停止する

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