鬼畜系とは? わかりやすく解説

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鬼畜系

(鬼畜ゲーム から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/24 04:44 UTC 版)

鬼畜系(きちくけい、Demon style)は、悪趣味系サブカルチャーのサブジャンルであり[4]、1990年代の鬼畜・悪趣味ブームにおいて電波系やゴミ漁りで知られた鬼畜ライター・村崎百郎が自分自身を指すのに提唱した造語である[5]。ブームを代表する鬼畜系ムック『危ない1号』のキャッチコピーは「妄想にタブーなし」「この世に真実などない。だから、何をやっても許される[6]


注釈

  1. ^ 伊藤晴雨によれば、撮影後すぐに妻は下ろしたとしており、虐待を加える暇はなかったとされる。妻のキセは2日後に無事出産するが、晴雨は妻が無事だったことにがっかりしたという。
  2. ^ 2021年9月、中野「まんだらけ」の禁書房が風営法違反家宅捜査を受けた際、中古販売されていた『変態・資料』が頒布から90余年を経て、再び官憲に摘発・押収されている[124]
  3. ^ 梅原北明の雑誌でも死体写真を掲載した号は必ずしも発禁になっておらず、彼の雑誌『グロテスク』が誌名通り「エロ」より「グロ」を主題としたのは、時代の趨勢を見越してのことである。
  4. ^ 北明主宰『変態・資料』5号でも東京帝国大学教授の杉田直樹が同事件について論じており、これは先駆的なSM評論とされる。
  5. ^ 当時の雑誌広告(1930年10月発行『犯罪科学』5号)には次のようにある。「警察司法官等の参考として実費を以て提供することとした。本書の出版は空前であり、絶後であって、萬金を投ずるも尚得難き資料である。本書は特殊出版にして警官司法官にのみ頒布すべきなるも、此際特殊な研究家に一百部を限り、実費送料を以て頒つものである」。ここでは100部のみ発行すると記されていたが、実際には一般人にも売られており、戦後は古書市場にも頻繁に出回っていたことからして、その数倍は流通していたと推測される。
  6. ^ 青山正明永山薫との対談で「面白かった時代っていうと、やっぱり『ジャム』『ヘヴン』の頃。要するに、エロとグロと神秘思想と薬物、そういうものが全部ごちゃ混ぜになってるような感じでね。大学生の頃にそこらへんに触れて、ちょうど『ヘヴン』の最終号が出たくらいのときに、『突然変異』の1号目を作ったんです」と語っている(宝島社別冊宝島345 雑誌狂時代!』所載「アンダーグラウンドでいこう! 自販機本からハッカー系まで」より)。また青山は出版業界に入った理由について「僕自身は『HEAVEN』という自販機本があって、その前身の『Jam』だったっけ? あそこらへんで、かたせ梨乃とか山口百恵ゴミ箱あさって……たしか、かたせ梨乃のタンポンとか、山口百恵の妹の学校のテストが二十点とかいう、すっげえ成績悪いやつを全部並べて写真撮って載せてるような……そういうメチャクチャな自販機本があったんですよ。それ見てね『あっ、こんな楽しいことやってて、食っていけるんだなー』って思って、うっかり入っちゃったんだよね。そのあとも、うっかり続きで(笑)」と東京公司のトークイベント『鬼畜ナイト』(新宿ロフトプラスワン/1996年1月10日)にて語っている
  7. ^ a b 同書は1990年代に出版された『SCENE』と書名が同じだが、内容は全く異なっているため「初代」と区別される。元々は『Billy』(白夜書房)の別冊として小林小太郎が出版しようと試みたが諸事情で頓挫し、別の編集者が小林の志を引き継ぐ形で出版したという経緯がある[203]
  8. ^ 危ない1号』創刊号は青山ブックセンター六本木店の「文芸・フィクション系部門」で週間4位[221]。第2巻はパルコブックセンター渋谷店で週間8位を記録した[222]
  9. ^ ロマン優光いわく、狭義の90年代鬼畜系とは「モラルを理解したうえでギリギリな範囲で遊ぶハイコンテクスト文化であった。しかし、それが分からず面白がってモラルを無視し、本当に鬼畜なことを実行する人も少なからずいたという。またロマンはゼロ年代以降の実話誌・裏モノ雑誌で「鬼畜系」を誤解した、犯罪同然の過激な企画が増えたことを指摘している(例えば『裏BUBKA』の日光猿殺し事件など)[238]
  10. ^ 言語ウイルス論=人間は無意識のうちに、宇宙から飛来した「言語」に寄生され、マインドコントロールされているという考え方ウイルスが他の生命の遺伝子に入り込んで増殖するように、言語もまたメディアを仲介し、世界中の人間の身体に伝播・憑依するという構図に由来する。言語ウイルス論はウィリアム・S・バロウズが1964年に発表した小説『ノヴァ急報[240]の中で展開したもので、その毒性を解消する試みとして言語を解体する「カットアップ」という文学技法も登場した。言語ウイルスの典型例として、マスコミによる思想の刷り込み、洗脳情報戦プロパガンダ相対主義権威主義テロリズムファシズム、排他的ナショナリズムインターネット・ミームヘイトスピーチネット右翼オルタナ右翼ポストトゥルースQアノン陰謀論などが挙げられる。特に1990年代以降はパソコン通信インターネットの急速な普及によって、玉石混交の情報が従来以上に高速かつ膨大に流通するようになっており、高度情報化社会における「言語ウイルス」といかに向き合うべきか、という哲学的・倫理的な考察も成されている[241]村崎百郎は言語ウイルス論を引き、言語の持つ落とし穴について次のように警鐘を鳴らした[242]
    「どうか言語ウイルスどもの巧妙な罠に気づいてくれ! 奴らの正体は自分たちを使用する全ての人間に寄生して、世代を超えてその身体を拡張し続ける極めて特殊な疑似生命だ。彼らの希薄な身体と支配力は、彼らを使用する人間の数にかかっている。そのため彼らはできるだけ多くの人間に取り憑き支配しようと、自分が取り憑いた民族を刺激して他民族に対して侵略をしかけるのだ。歴史をひもとけば、侵略に成功した側の民族が征服民に自分達の宗教や言語を強いる例はいくらでもある。“神”はことばであり、同時に言語ウイルスなのだ」という言説は、一九七七年の秋以降、俺の頭に二十九日周期でやってくる電波特有のものだが、この種の妄想は記録によれば一九世紀後半のヨーロッパでは道端に転がる糞ぐらいにポピュラーなものであったというから、そもそもキチガイの妄想には所詮大したオリジナリティーなど皆無なのだ。
    とどのつまり、バロウズの言語ウイルス論から我々が学ぶべきは、「我々の使用する言語の中には“言語ウイルス”という言葉に象微されるような致命的な欠陥が存在する」ということだ。我々の日常のコミュニケーションの中でも、伝えたいことが何ひとつ相手に伝わらず、つまらない悪意ばかり増幅して伝わってしまうことは良くあることだろう。最も伝えたいことが相手にさっぱり伝わらないもどかしさを感じて言葉につまった経験はないか? それは何も“ボキャブラリーの貧困”ばかりが原因ではない。コミュニケーション・ツールとしての“言語”がもつ不完全性と、そこから生じる“悪意”をつねに意識しながら注意深く言語を使用すること──それこそが、我々意識ある人類が陥った“言語の拘束”から解き放たれるための第一歩なのだ。全ての言語が、発生したその瞬間に、嘘もつける“詐欺の手段”としての機能をも同時に合わせ持った“両刃の刃”であることを忘れてはいけない。
  11. ^ 町山智浩が言うところのクソ文化とは、オシャレやモテばかりを追求するリア充志向のトレンディ文化を指している(中国語圏で見られるナンセンスなパロディ文化については「KUSO文化」を参照のこと)。これは大手資本側(電通フジテレビセゾングループホイチョイ・プロダクションズ)が仕掛けた資本主義的な社会現象で、バブル時代に流行した拝金主義軽チャー路線恋愛資本主義的価値観が軸となっている。これらトレンディ文化は、表面上きらびやかでありながら、どこか軽薄で偽善的な空気感をまとっていたのが特徴的だった。町山によればトレンディ文化に対するカウンターが鬼畜系であり、村崎百郎の「すかしきった日本の文化を下品のどん底に叩き堕とす」というスローガンもこれに由来しているという。
  12. ^ 特殊漫画家の山野一は、特殊漫画というジャンルについて「あまりにも私的で特異な題材を前面に打ち出しているためにほとんどすべての日本国民から無視・黙殺・拒絶され、職業として成り立ち得ないまでにマイナーな漫画の一ジャンル」と定義している[280]
  13. ^ Quick Japan』創刊編集長の赤田祐一は「鬼畜ごっこ」の類義語として「痴的遊戯」という表現を用いている[370][371]

    〔鴇田〕―90年代の出版業界にあった余裕から生まれた異端児が『危ない1号』に代表される鬼畜系サブカルチャーかと思います。青山正明村崎百郎吉永嘉明といった人物が関わっていました。赤田さんは吉永さんの『自殺されちゃった僕』の編集も手がけておられます。
    赤田 “鬼畜文化”と称される露悪的な感覚って好きではなかったし、自分は関係ないですね。ただ、青山さんの書くものは好きでよく読んでいたし、ライターとしてとても優秀な人だった。つまらないネタでも読ませる文章として成立させていた。その文化周辺の人って、自分の印象では、高偏差値の人が多いですよね。その意味で、屈折したインテリの的遊戯なんだろうと思って、横目で眺めていました。

出典

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  4. ^ 「『悪趣味系』の中のサブジャンルとして立ち上がった『鬼畜系』ですが、鬼畜という言葉の持つインパクトの強さと当時の『危ない1号』や村崎氏の勢いによって、『悪趣味系』よりも広く口にされる言葉となり、『悪趣味系』というジャンル自体を飲み込んでしまったというのが、大まかな流れだと思います」ロマン優光『90年代サブカルの呪い』コアマガジン、2019年、13頁。
  5. ^ a b 「鬼畜系というのは本来、他人のゴミ漁りや自身の『電波』体験をテーマにした文章で知られるライターの村崎百郎氏が自身を指すのに提唱した言葉であるが、悪趣味系のサブジャンル的に、その中でも特に非道徳的・反社会的な部分を指すような言葉として使われることもあった。漫画家・根本敬氏が書いていた奇妙な人々を観察したある意味カスタネダ的な文章の影響も大きく、本来は文献紹介的だった悪趣味系に生身の人間を題材にするという流れを生んだ」ロマン優光連載「好かれない力」特別編「文化人を次々と葬り去る90年代サブカルとは一体何なのか」コアマガジン『実話BUNKAタブー』2021年10月号,178頁。
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    僕が要するに以前の雑誌グロテスクによってグロテスクとかエロチックとかいうようなことをまるで流行させたかのごとくに思われるのでありますけれども、然しこれは、僕は意識的にグロテスクあるいはエロチックをやったわけではなくて、詰り非常に大胆不敵な考えの下から、エロチシズムあるいはグロテスクということを主としまして、そして世の中を何でも構わぬから、お茶に濁して遣ろうという気になって、それを始めたのが丁度世の中に一種の流行を受けたというような訳で、始めから流行をさせようとかしないという様な意味でなくして、僕としては何でも構わぬから行ってやろうという単純な気持でやった訳です。ところが僕が止めた時分に世の中が案外そう云う様な時期になって実は僕としてはもう今日になってはエロだとかグロだとかの時代ではないと思うのです。そこで僕のほうじゃ好い加減鼻について居るのです。それで僕は一年許り止めて居たので、ところが、こっちが好い加減倦いたりして居る頃に世の中が漸くエロのグロのと騒いできたような訳なのです。 — グロテスク社『グロテスク』1931年4月号(復活記念号)所載「全国留置場体験座談会」251頁。
  119. ^ 「父は北明についてかつて何度か文章を発表しています。『なぜ、発表したのか』と聞きましたところ、『義理があったから』と答えました。ずいぶん、古いことをいうなと思って聞き返しましたところ、『義理とは人間関係を重んじることで、古いとか新しいの問題ではない』とのことです。この義理ということばですが、北明も義理を重んじた人のようです。こうしたあたりに北明を単なる『純血左翼』たらしめなかった原因の一つがあるように思います。つまり、イデオロギーより、人間関係を優先させる生き方をとったのです。そのためもあってか、後年、北明を評した文章の中に『ノンイデオロギーの徒』といったことばを書きつらねている人がいました。〔……〕北明は、企業性がゼロに等しい男でした。だから、利害を度外視して思いきった華麗な出版活動を行ないえたのだと思います。倒産のうき目にあっても、北明が『再び出版を行なうから、予約金を送ってほしい』と、定期講読者に手紙を出すと、ミズテンで北明に金が送られてきたといわれています。弾圧にめげずに、ぜひ、おもしろい本を作ってほしい、という手紙が寄せられたとのことです。かりに利潤があがっても、北明は目のかたきのように金を使い、その一部は、冷や飯をたべさせられていたプロレタリア文学の作家にカンパしたそうです。このあたりに、左翼後遺症がうかがえる。同時に、人間関係をたいせつにした北明の一面があります」梅原理子「梅原北明 ポルノ出版の帝王―反逆、諧謔の一生」檸檬社『黒の手帖』1971年11月号「特集:評伝―伊藤晴雨/高橋鐵/梅原北明/稲垣足穂」58-62頁。
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    日本一の新聞蒐集家梅原北明氏決死的道楽出版
    明治大正綺談珍聞大集成
    (前略)親愛なる友よ。大正昭和年間に於ける猥本刊行者の親玉たる梅原北明の存在は餘りに有名であります。併し、彼をして単なる世界各国の猥文献提出者として葬るならば、餘りに彼の蒐集課目を無視したる言葉で、彼こそ實に日本一の新聞蒐集家であると云へば何人も驚嘆するでありませう。事ほど左様に彼は古新間の蒐集に拾数年を費し、この間に投じた蒐集費は数拾萬圓の上に算します。
    この貴重な長時間と莫大な費用とで纏めあげたのが、今回の「明治大正綺談珍聞大集成」で〔……〕内容装幀共に日本有史以来の凝りかたで、やがて死んだ親爺のせつせと稼ぎ蓄めて残し去つた財産の大部分をかぢつて了ひさうです。
    然らば、何が故に實費以下に頒布なさんとするのか? それには一つの大きな原因がなければならない。所謂原因は燒け糞です。梅原北明第三十一回の筆禍禁止勲章授與紀念報告祭に要する燒糞出版だからであります。損得を云つちやいられません。冗談にも早く三十二回目にしろよと云ひますので、責任出版者たる拙者こと文藝市場社こと尾高三郎こと、誠にもつて北明なんて愚にもつかぬ不經濟極る親友を脊負つてゐるばかりに、末は畳の上で死ねるか死ねないか今のところ一寸疑間ものです。
    冗談は扨て置きまして、この紀念を、日本の後代に永遠に残し去かんとする慾望が編者の印税であり、又、明治、大正六十年の人類が刻み残した生ける珍記録の集成こそ、吾々にとつて、最も懐かしい人間的な歴史でなければなりません。と私は確信するので御座います。
    たとへ、この貴重なる決死的道楽出版が、果して、諸賢に共鳴され得るや否やは大なる疑間です。併し吾々は、そうしたたい社會的に不純なる投機的精紳とは絶対に妥協出来ないことだけは断言いたしておきます。
    退窟は死なりと誰れかが云ひましたが、退窟で仕様のない人達にとつては、正に本書は唯一の獵奇趣味に富む眠む氣覺しであるかと思はれます。金錢と云ふ観念を全く超越した装幀の贅澤さ、内容の極珍ぶりに、東京中の出版業者は、多分泡をふいて極度の妬みと嘲けりを投げ與へることでせう。〔……〕本書は一部でも多く賣れれば賣れるだけ損害が益々甚大になる譚です。が、この珍聞を一人でも多くに告げ得られる喜びは、千や二千の端金には換へられない貴い喜びだと信ずるからであります。特に百人の俗人に讀まるゝより一人の獵奇家諸氏に愛讀されんことを欲する次第で御座います。(後略) — 文藝市場社『グロテスク』1928年11月号(第1巻第2号)
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  150. ^ 2号、3号、4号、5号で執筆。戦前の雑誌『獵奇画報』の編集者であり、戦後は明治大学の教授に就任した。専門は民俗学で、特に伝説研究に造詣が深い。また犯罪学風俗研究にも通暁している。
  151. ^ 2号、3号、4号、5号で執筆。
  152. ^ a b 加藤幸雄「連載・『猟奇』刊行の思い出(2) 戦後摘発第1号―北川千代三『H大佐夫人』で―」『出版ニュース』1976年12月下旬号/1063号、出版ニュース社、24頁。
  153. ^ 加藤幸雄「連載・『猟奇』刊行の思い出(1) 創刊に至るまで」『出版ニュース』1976年11月下旬号/1060号、出版ニュース社、8頁。
  154. ^ 松沢呉一「カストリ雑誌と『ガロ』の長井さん―大衆向けエロ本の誕生と魑魅魍魎の特価本の流通」別冊宝島240『性メディアの50年―欲望の戦後史ここに御開帳!』宝島社、1995年12月、26頁。
  155. ^ 晴雨は4号に「虐げられた日本婦人」を執筆。
  156. ^ 創刊号、2号、3号で執筆。久保は「宇和島の凸凹寺法主」の異名を取る人物で『凸』『凹』『空曼陀羅』『生殖崇拝論』などの著作がある。1923年に出版した『生殖器崇拝話集成』は無事発禁となった。
  157. ^ 青山は2号、3号で執筆。
  158. ^ 梅原北明(遺作)「ぺてん商法」『獵奇』第二號、茜書房、1946年12月、14-15頁。
  159. ^ 松沢呉一「カストリ雑誌と『ガロ』の長井さん―大衆向けエロ本の誕生と魑魅魍魎の特価本の流通」別冊宝島240『性メディアの50年―欲望の戦後史ここに御開帳!』宝島社、1995年12月、25頁。
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    ―(鬼畜系が)カウンターカルチャーとして機能していた。
    石丸 そう。言い換えれば、チキンレースでもあった。ゴミ漁りもドラッグも、どこまで限界を超えるかっていう戦い。そのピークが雑誌『危ない1号』周辺のライターが総出演した富久町時代の『鬼畜ナイト』で、鬼畜系・悪趣味ブームの幕開けだった。漫画家の山野一や作家の見沢知廉も客席にいて、それをまとめた本が6万部ぐらい売れたわけ。
    赤田 本当にテープ起こししただけの本だけどね、あれ(笑)。でも、僕は悪いけどそこまで思い入れはないんだよね。鬼畜系の人たちって結構、高学歴・高偏差値が多いじゃない。青山正明さんも慶応の法学部出身。村崎百郎ペヨトル工房の編集者だった。つまり、ウィリアム・S・バロウズアレン・ギンズバーグとか、ビートニク世代の文筆家の人たちの影響というか。 インテリ独特の屈折みたいなものをすごく感じたんですよ。〔……〕当時、ロスやサンフランシスコで「フリンジカルチャー」と呼ばれていた悪趣味でスノッブな流行を「鬼畜系」と呼び変えて、露悪的なかたちで表現してみせたんじゃないかな。だから言うほどのルサンチマンが彼らの意識にあったんだろうかと思いますが……。

    太田出版Quick Japan』135号「ロフトプラスワンと90年代サブカルチャー」(赤田祐一石丸元章姫乃たま)164-167頁、2017年12月。

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    文筆家・イラストレーター。日本初の鬼畜系ロリコン同人誌『幼女嗜好』(変質社)主宰。主に幼女姦を主題にした猟奇的な官能小説やイラスト、および変質者ルックで知られた(トレンチコートマスクハンチング帽サングラスプティアンジェ人形を逆さまにぶらさげていた)。1984年9月にモンド系ロリコン漫画雑誌『プチ・パンドラ』(一水社)の編集長に就任するが、作家との軋轢から1987年に引退・絶筆する。後に出家。その経緯に関しては『出家日記―ある「おたく」の生涯』(角川書店・2005年)に詳しい。

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