みやたけ‐がいこつ〔‐グワイコツ〕【宮武外骨】
宮武外骨
宮武外骨
宮武外骨(みやたけ がいこつ,1867-1955)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 06:49 UTC 版)
「「うま味」を発見した男」の記事における「宮武外骨(みやたけ がいこつ,1867-1955)」の解説
慶応3年、讃岐国阿野郡小野村に庄屋宮武家の四男として生まれる。明治14年、上京。17歳の時に幼名の亀四郎の亀が「外骨内肉」の動物であることに因み、戸籍上の本名を「外骨」に改める。反骨精神に富んだ新聞や雑誌を刊行し、政治や権力批判を行ったため、たびたび発禁・差し止め処分を受けた。大正11年、宮武外骨が主催する雑誌『一癖随筆 第2号』に、「『味の素』は青大将」と題する記事を載せ、その反響の大きさに味をしめた外骨は、さらに雑誌『スコブル』に「面白い懸賞」と題して、鈴木商店を騙った偽のパロディ広告を掲載し、当時人気の『味の素』を皮肉った。
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宮武外骨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 10:16 UTC 版)
1999年、「怪」第七号 「宮武外骨」は政治や権力を風刺・批判した多くの新聞・雑誌を発行し、幾度も罰金や発禁処分を受ける。明治22年には『頓智協会雑誌』で大日本帝国憲法発布を風刺、天皇を骸骨に見立てた事が不敬罪に問われ3年間入獄する。その後も筆禍で2度入獄するが、やがて外骨は生涯最大の遺産とも言うべき「明治新聞雑誌文庫」の設立に没頭し始める。
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