庄屋とは? わかりやすく解説

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しょう‐や〔シヤウ‐〕【×庄屋/荘屋】

読み方:しょうや

江戸時代村落の長。地方(じかた)三役最上位年貢納責任をもち、自治一般つかさどった。主に関西での呼称で、関東では名主(なぬし)、北陸・東北では肝煎(きもいり)と称した


庄屋 (しょうや)

塩田労働者浜子[はまこ])の1人で、塩田で働く以外に、全体とりしきる役をしていました

関連項目

庄屋(しょうや)

大阪弁 訳語 解説
庄屋(しょうや 名主(なぬし) 主に関西での名称。


庄屋

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

庄屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/13 01:38 UTC 版)

庄屋(しょうや)・名主(なぬし)・肝煎(きもいり)は、江戸時代の村役人である地方三役の一つ、郡代代官のもとで村政を担当した村の首長[1]。いずれも中世からの伝統を引く語で、庄屋は「荘()園」、名主は「中世の名主 (みょうしゅ)」からきた語とされている[2][3]。概して、庄屋は関西で、名主は関東で、肝煎は東北北陸で用いられる[4]。庄屋の多くは、武士よりも経済的に裕福で、広い屋敷に住み、広大な農地を保有し、また、文書の作成に携わるという仕事柄、村を代表する知識人でもあった[5]江戸時代に庄屋を務めた家系は、もともと名門家系だったことが多く、戦国武将の有力な家臣が、江戸時代に入って庄屋となったケースは、かなり見られる[5]




「庄屋」の続きの解説一覧

庄屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 14:10 UTC 版)

天王寺村」の記事における「庄屋」の解説

天保年代以後の庄屋は「大浦兵衛青木二郎青木九兵衛柴谷利助、井川左衛門松本藤兵衛関根龍蔵田中左衛門青山太平村上幸助」。

※この「庄屋」の解説は、「天王寺村」の解説の一部です。
「庄屋」を含む「天王寺村」の記事については、「天王寺村」の概要を参照ください。

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「庄屋」の例文・使い方・用例・文例

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