どぶさらい劇場
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『どぶさらい劇場』(どぶさらいげきじょう)は『コミックスコラ』1993年4月6日号(創刊号)から1994年4月5日号(休刊号)まで全24回にわたり連載された鬼畜系ギャグ漫画。作者は山野一。スコラ版単行本は成年コミックに指定されている。
- ^ 山野は連載版最終話(コミックスコラ 1994年4月5日号)のモノローグで、本作が未完のまま唐突に連載が終了することについて「さて この漫画は このよーに中途半端なまま終わるのであるが この先エリ子はどーなるのか? まあ どーでもいいではないか こんな頭のイカレたメス豚がどーにかなった所で それが何だというのだ そもそも このどーでもいい世の中に どーでもよくない事など 何一つないのだから……」という弁解文を付け加えている。なお、この文章は後の単行本化による大幅な加筆修正に伴い削除されている。
- ^ 山野は『四丁目の夕日』以降の1987年から1989年にかけて雑誌『SMセレクト』に『エディプスの天女』という中長編の怪奇SF作品を連載しており、『どぶさらい劇場』は正確には3作目の長編作品にあたる。ただし『エディプスの天女』は現在まで単行本化されていない。
- ^ 作中にも、ねこぢる作品のキャラクターが描かれている箇所が存在する。
- ^ 「たん壺劇場」については25話分が青林堂改訂版『夢の島で逢いましょう』に収録されている。
- 1 どぶさらい劇場とは
- 2 どぶさらい劇場の概要
- 3 初出
- 4 単行本
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