重慶市
重慶市概要 | ||
ローマ字表記 | Chongqing | |
略称 | 渝 Yu | |
位置 | 陽子江の上流、四川省の東南部、四川盆地の東南部に位置している。 | |
面積 | 82,400平方キロメートル | |
気候 | 亜熱帯地域に属し、非常に蒸し暑く、年間平均気温は18℃ 1月の平均気温は8℃、7月の平均気温は29℃ぐらい。 | |
人口 | 約3097万人 | |
市内区域 | 元の重慶市と万県市、濮陵市 | |
郊外の地区 | 黔江地区の43県 | |
概要 | 中国西南の水路と陸路の要で、西南地区最大の工業都市。 三峡ダムの建設に伴って直轄市となった。 亜熱帯地域に属し、地形が盆地のため蒸し暑く、冬と春は霧の天気が多いので“霧都”と言う別称もある。 市内には陽子江、嘉陵江などの河がある。 重慶市の産業、優遇政策はこちら。 | |
観光スポット | 大足石刻、縉雲山、北温泉、金仏山等がある。 | |
歴史 | 春秋戦国時代の巴国の都が今の重慶市であり、漢代には江州、その後、荊州、益州、巴州、楚州と名前を変えた。 隋・唐代には渝洲と呼ばれたことがあり、そこから渝と言う略称ができた。 その後、宋時代に恭州と変わり、淳煕十六年(西暦1189年)に重慶府に名前を直し、以来800年余り重慶と呼ばれている。 明・清代には商業の都として繁栄し、長江沿岸随一の貿易港となった。 1921年に重慶市が設立。1940年には国民党の臨時首都となり、1949年11月30日に解放され、一時中央直轄市として管理された。1954年1月21日、重慶市を四川省の管理範囲に入れた。 1997年3月14日4番目の直轄市として制定された。 |
重慶市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/07 06:50 UTC 版)
重慶市(じゅうけいし、チョンチンし、簡体字: 重庆市、拼音: 、英語: Chongqing)は、中華人民共和国の直轄市。長江の上流地域経済の中心であり、西南圏総合交通拠点である。
- ^ “Communiqué of the Seventh National Population Census (No. 3) -Population by Region”. 中国統計局 (2021年5月11日). 2023年8月22日閲覧。
- ^ http://www.chamiji.com/201711061693.html
- ^ Global Cities 2019AT Kearney 2020年2月24日閲覧。
- ^ http://j.people.com.cn/n/2014/0520/c95952-8729893.html
- ^ 县级以上行政区划变更情况 - 中華人民共和国民政部
- ^ 重庆市 - 区划地名网
- ^ “第二篇 历史地理/第一章 建置沿革”. 重庆市志 第一卷. 四川大学出版社. (1992-12). ISBN 7-5614-0716-5
- ^ “一、四川省各时期行政区划表”. 四川省志•政务志(上册). 方志出版社. (2000-02). ISBN 7-80122-546-5
- ^ “わずか3カ月で中国事業を店じまいしたスズキの勝負勘”. 日本工業新聞 (2018年12月19日). 2019年1月4日閲覧。
重慶市
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「中華人民共和国の鉄道」の記事における「重慶市」の解説
重慶市では、重慶軌道交通によって地下鉄とモノレールが、重慶索道交通によってロープウェイが営業している。また、起伏が激しいため、この他に有料エレベーターも運行されている。2004年に開通。4つの直轄市では最も遅い開通。 重慶軌道交通 ■1号線 ■2号線 ■3号線 ■3号線支線(空港線) ■4号線 ■4号線環線直通快車 ■5号線 ■6号線 ■国博線 ■9号線 ■10号線 ■環線 璧山膠輪路面電車 ■璧山膠輪路面電車(璧山雲巴) 重慶索道交通 ■長江索道
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重慶市
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「2020年中国大洪水」の記事における「重慶市」の解説
重慶市南郊の江津区と綦江区で洪水が2回発生した。6月22日20時、賈嗣鎮(中国語版)の「綦江五叉水文駅」は205.85メートルの水位を記録した。保証水位(200.51メートル)を5.34メートル超過し、1940年の建設以来の最高水位となった。これは1998年の中国水害の205.55メートルよりも高い。 6月11日から14日にかけて、酉陽土家族苗族自治県と石柱土家族族自治県で激しい雨が降った。6月12日、酉陽土家族苗族自治県竜潭鎮(中国語版)の日降雨量は318.5ミリメートルで、特大豪雨に達した。
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重慶市(第1次)
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1949年11月30日 - 中華人民共和国重慶市が発足。一区から十八区までの区が成立。(18区) 1950年3月19日 (18区1管理処)川東行署区璧山専区北碚行政管理処を編入。 川東行署区璧山専区江北県の一部が十八区に編入。 1950年6月 (7区1管理処)二区・三区・四区・五区・六区・七区が一区に編入。 九区・十区が合併し、二区が発足。 十三区・十四区が合併し、三区が発足。 八区・十七区が合併し、四区が発足。 十二区および十五区・十一区の各一部が合併し、五区が発足。 十八区および十五区の残部・十一区の残部が合併し、六区が発足。 十六区が七区に改称。 1951年2月22日 - 川東行署区江津専区巴県の一部が北碚行政管理処に編入。(7区1管理処) 1951年6月2日 (7区1県)北碚行政管理処が川東行署区に編入。(同日市制施行し、行署区直轄県級行政区の北碚市となる。) 川東行署区江津専区巴県を編入。 川東行署区江津専区江北県の一部が六区・七区に分割編入。 1951年6月21日 - 巴県の一部が北碚市に編入。(7区1県) 1951年11月5日 - 巴県の一部が北碚市に編入。(7区1県) 1951年12月7日 - 川東行署区江津専区江北県の一部が六区に編入。(7区1県) 1952年7月31日 - 巴県の一部が川東行署区江津専区江津県に編入。(7区1県) 1952年9月27日 - 四川省北碚市、江津専区綦江県・江北県、涪陵専区長寿県を編入。(7区1市4県) 1952年10月7日 (5区1市4県)七区が二区に編入。 六区および巴県の一部が五区に編入。 四区の一部が一区に編入。 1952年12月19日 - 長寿県の一部が四川省涪陵専区涪陵県に編入。(5区1市4県) 1953年1月16日 (5区1市)巴県・綦江県・江北県が四川省江津専区に編入。 長寿県が四川省涪陵専区に編入。 1953年3月13日 - 北碚市が区制施行し、六区となる。(6区) 1953年3月27日 - 四区の一部が四川省江津専区巴県に編入。(6区) 1954年3月18日 - 四川省江津専区巴県の一部が四区に編入。(6区) 1954年6月19日 - 四川省に編入され、四川省重慶市となる。
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重慶市(第2次)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 05:21 UTC 版)
1997年3月14日 - 四川省重慶市(11区3市7県)・万県市(3区8県)・涪陵市(2区1市3県)・黔江地区(5自治県)が合併し、重慶市が発足。(16区4市18県5自治県) 1997年12月20日 (13区4市12県)竜宝区・天城区・五橋区が合併し、万県区が発足。 忠県・開県・雲陽県・奉節県・巫山県・巫渓県が重慶市万県移民開発区に編入。 枳城区・李渡区が合併し、涪陵区が発足。 石柱トゥチャ族自治県・秀山トゥチャ族ミャオ族自治県・酉陽トゥチャ族ミャオ族自治県・黔江トゥチャ族ミャオ族自治県・彭水ミャオ族トゥチャ族自治県が重慶市黔江開発区に編入。 1998年5月22日 - 万県区が万州区に改称。(13区4市12県) 2000年6月25日 - 万州移民開発区奉節県・開県・雲陽県・忠県・巫渓県・巫山県、黔江開発区石柱トゥチャ族自治県・秀山トゥチャ族ミャオ族自治県・酉陽トゥチャ族ミャオ族自治県・彭水ミャオ族トゥチャ族自治県・黔江トゥチャ族ミャオ族自治県を直轄する。(14区4市18県4自治県)黔江トゥチャ族ミャオ族自治県が区制施行し、黔江区となる。 2001年12月25日 - 長寿県が区制施行し、長寿区となる。(15区4市17県4自治県) 2006年10月22日 (19区17県4自治県)江津市が区制施行し、江津区となる。 合川市が区制施行し、合川区となる。 永川市が区制施行し、永川区となる。 南川市が区制施行し、南川区となる。 2011年10月22日 (19区15県4自治県)双橋区・大足県が合併し、大足区が発足。 万盛区・綦江県が合併し、綦江区が発足。 2014年5月2日 (21区13県4自治県)璧山県が区制施行し、璧山区となる。 銅梁県が区制施行し、銅梁区となる。 2015年4月28日 (23区11県4自治県)潼南県が区制施行し、潼南区となる。 栄昌県が区制施行し、栄昌区となる。 2016年6月8日 - 開県が区制施行し、開州区となる。(24区10県4自治県) 2016年11月24日 (26区8県4自治県)梁平県が区制施行し、梁平区となる。 武隆県が区制施行し、武隆区となる。 万県移民開発区 1997年12月20日 - 重慶市忠県・開県・雲陽県・奉節県・巫山県・巫渓県を編入。重慶市万県移民開発区が成立。(6県) 1998年5月22日 - 万県移民開発区が万州移民開発区に改称。 黔江開発区 1997年12月20日 - 重慶市石柱トゥチャ族自治県・秀山トゥチャ族ミャオ族自治県・酉陽トゥチャ族ミャオ族自治県・黔江トゥチャ族ミャオ族自治県・彭水ミャオ族トゥチャ族自治県を編入。重慶市黔江開発区が成立。(5自治県) 2000年6月25日 - 石柱トゥチャ族自治県・秀山トゥチャ族ミャオ族自治県・酉陽トゥチャ族ミャオ族自治県・彭水ミャオ族トゥチャ族自治県・黔江トゥチャ族ミャオ族自治県が市直轄県級行政区となる。 万州移民開発区 2000年6月25日 - 奉節県・開県・雲陽県・忠県・巫渓県・巫山県が市直轄県級行政区となる。
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重慶市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 07:01 UTC 版)
「中華人民共和国のナンバープレート識別記号一覧」の記事における「重慶市」の解説
重慶市(渝 (Yú))は以下の通り。 渝A - 市街地。重慶管理所直属 渝B - 市街地。江南管理分所 渝C - 永川管理所(永川区、江津区、合川区、潼南区、銅梁区、璧山区、大足区、綦江区、栄昌区) 渝D - 市街地。重慶管理所直属 渝F - 万州管理所(万州区、梁平区、開州区、城口県、巫山県、巫渓県、忠県、奉節県、雲陽県) 渝G - 涪陵管理所(涪陵区、南川区、武隆区、墊江県、豊都県) 渝H - 黔江管理所(黔江区、石柱トゥチャ族自治県、秀山トゥチャ族ミャオ族自治県、酉陽トゥチャ族ミャオ族自治県、彭水ミャオ族トゥチャ族自治県)
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重慶市
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「2017年中国大洪水」の記事における「重慶市」の解説
豪雨により201市道が土砂崩れで寸断された。市内の烏江の水位も警戒水位を超えた。
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重慶市(中華民国、1937年 - 1945年)
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「臨時首都」の記事における「重慶市(中華民国、1937年 - 1945年)」の解説
日中戦争中の臨時首都。首都南京を失陥した南京国民政府(蔣介石政権)は、政府を武漢、ついで重慶に移した。
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