童とは? わかりやすく解説

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どう【童】

読み方:どう

[音]ドウ(慣) [訓]わらべ わらわ

学習漢字3年

[一]ドウ子供。わらべ。「童画童顔童心童貞童話悪童学童奇童児童小童(しょうどう)・神童村童牧童幼童

[二]〈わらべ〉「童歌京童

名のり]わか

難読河童(かっぱ)・小童(こわっぱ)


わっぱ【童】

読み方:わっぱ

《「わらわ」の音変化

子供ののしっていう語。また、子供

道具捜しにまごつく—」〈露伴五重塔

年少奉公人小僧

「傘を車の輪のように地上廻して来る—もあれば」〈花袋田舎教師

男子自分のこと卑下していう語。

「—に仰せ付けられば」〈浄・用明天王

横暴な人。あばれ者。乱暴者

彼奴(きゃつ)、音に聞く不敵の—よな」〈浄・関八州繋馬


わらし【童】

読み方:わらし

(主に東北地方で)子供。わらべ。


わらべ【童】

読み方:わらべ

《「わらんべ」の撥音無表記から》子供児童。わらわ。


わらわ〔わらは〕【童】

読み方:わらわ

束ねないで、垂らしたままの髪。童形の髪。また、そうした10歳前後の子供。童児また、童女。わらべ。

清げなる—(=童女)などあまたいで来て」〈源・若紫

使い走りの子供。召使い

例の御文つかはさむとて、—参りたりやと問はせ給ふほどに」〈和泉式部日記

五節(ごせち)の童女(わらわ)」に同じ。

「(天皇五節ノ舞ヲ)御覧の日の—の心地どもは、おろかならざるものを」〈紫式部日記

寺院召し使う少年

「—の法師にならんとする名残とて」〈徒然五三


わらん‐べ【童/部】

読み方:わらんべ

《「わらわべ」の音変化》「わらべ」に同じ。

「—に還り愚に及ぶ」〈根無草・後〉


読み方:ワラベwarabe), ワラワ(warawa)

(1)児童元服をしていない者。
(2)召使う子供、または召使う童姿男女
(3)自分の妻の謙譲語女子自称
(4)年齢梯団を示す用語の一。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/27 14:02 UTC 版)

関連項目



童(わらし)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 14:09 UTC 版)

人工憑霊蠱猫」の記事における「童(わらし)」の解説

市松人形のような姿。偶然や運、物事タイミングコントロールする能力を持つ。1度図書館事件小夜子解放されたが、能力強化されて再チューニングされた。使役者は千文字美緒別の個体笠木崇によって使役されている。

※この「童(わらし)」の解説は、「人工憑霊蠱猫」の解説の一部です。
「童(わらし)」を含む「人工憑霊蠱猫」の記事については、「人工憑霊蠱猫」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/07/22 15:36 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. わらべ幼児、幼い子供

熟語


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