童舞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 04:28 UTC 版)
童舞(どうぶ、わらわまい)とは、元服前の男子が舞う舞楽のことである。近代以降は女子あるいは成人女性が舞う場合も多い。下記の事情から童舞は特に関東地方においては希少価値がきわめて高い。 『迦陵頻』と『胡蝶 (舞楽)』は童舞専用の曲であり、その他にも『抜頭』や『還城楽』、『納曽利』等、童舞のバージョンがある曲が現行曲に数曲ある(明治撰定譜にないものも含めれば、童舞のバージョンがある曲は蘭陵王など更に多くあった)。仮面を付けずに白塗りの厚化粧をするのが原則であるが、素顔のままや薄化粧の場合もある。
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「童舞」の例文・使い方・用例・文例
- 童舞いという舞
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