厚化粧

デジタル大辞泉

あつ‐げしょう〔‐ゲシヤウ〕【厚化粧】

読み方：あつげしょう

［名］(スル)おしろい・口紅などを、厚くけばけばしく塗った化粧。濃い化粧。⇔薄化粧。

短編小説作品名辞典

厚化粧

作者泡坂妻夫

収載図書ゆきなだれ
出版社文芸春秋
刊行年月1988.4
シリーズ名文春文庫

厚化粧

作者藤堂志津子

収載図書水色のノート
出版社講談社
刊行年月1993.5

収載図書目醒め
出版社講談社
刊行年月1996.4
シリーズ名講談社文庫

収載図書めざめ
出版社幻冬舎
刊行年月2005.4
シリーズ名幻冬舎文庫

隠語大辞典

厚化粧

読み方：あつげしょう，あつげしよう

1. 雪景色－霜ノ朝景色ヲ薄化粧ト云フ。〔第一類　天文事変〕
2. 雪のこと。盗賊の用ふる隠語。
3. 雪景色のことを言ふ。霜の朝を薄化粧と言ふのに対して雪は霜より厚く積るから言つたもの。〔犯罪語〕
4. 〔犯〕雪のこと、又雪景色のことを云ふ。的屋語にては「ハクスイ」といふ。「ハクスイバレ」の条参照。
5. 雪降り、積雪の事。〔盗〕
6. 犯罪語にて雪景色のことを言ふ。霜の朝を薄化粧と言ふのに対して雪は霜より厚く積るから言つたもの。
7. 雪景色の事をいふ。
8. 雪景色。霜景色を「うすげしやう」と云ふ。
9. 〔犯〕雪のこと。
10. 雪。（はくすいばれともいう）。〔一般犯罪〕
11. 雪の降つた様。真白くなるところが厚化粧に通ずる。〔花〕
12. 雪景色のこと。

分類 泥棒、犯罪、犯罪者、犯罪語、盗賊、花／風俗

厚化粧

読み方：あつげる

1. あつくけしやうせしと云ふ略言。「いやに－－」。

分類 東京

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厚化粧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/29 06:57 UTC 版)

厚化粧（あつげしょう）は、化粧品を多めに使った素顔とは明らかに違う感じの化粧のこと。

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「厚化粧」の例文・使い方・用例・文例

• 厚化粧の顔
• 彼女の厚化粧が嫌らしい。
• 私の若い娘の厚化粧は好まない。
• 厚化粧をしている.
• 彼女は厚化粧だ.
• 厚化粧をした女性.
• 彼女はごてごてと厚化粧した顔で現れた.
• 厚化粧
• 厚化粧する
• 厚化粧により皮膚がつやを失い,暗褐色になる
• 厚化粧すること
• 厚化粧したために肌が茶色になる