特別な運行
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「横浜高速鉄道Y500系電車」の記事における「特別な運行」の解説
みなとみらい線沿線で開催されるイベントとタイアップしてヘッドマークを装着して運転することがある。 みなとみらい線関連では開業日である2004年2月1日よりY511Fが1か月間「祝 開業 みなとみらい線 元町・中華街←35分→渋谷」とデザインされたヘッドマークを装着した。また、それ以外の編成では「祝 相互直通運転開始 東横線・みなとみらい線」のステッカーを貼付して運転された。後者は東横線や目黒線の車両にも同様のステッカーが貼付された。 開業2周年となる2006年以降は毎年1月下旬 - 2月下旬にかけてヘッドマークを装着して運転している。2006年(2周年)はY512Fに「みなとみらい線 開通2周年」のヘッドマークを装着した。 2007年(3周年)はY513Fに「みなとみらい線 開通3周年」のヘッドマークを装着した。 2008年(4周年)はY514F・Y516Fに2編成でデザインの異なる開通4周年のヘッドマークを装着して運転した。 2014年(10周年)はY511F・Y512Fに両編成でデザインの異なる「みなとみらい線 開通10周年」のヘッドマークを装着して2014年1月27日から同年3月31日まで運転した。 2019年(15周年)はY512Fに「みなとみらい線 開通15周年」のヘッドマークを装着して2019年1月28日から運用している。 2013年からはプロ野球球団・横浜DeNAベイスターズのロゴのヘッドマークやステッカーを装着して運転している。2014年はY512Fが「YOKOHAMA DeNA BAYSTARS TRAIN」として運転された。 2015年はY514とY515の2編成が「横浜DeNAベイスターズトレイン2015」として3月31日から運転。 2016年は横浜DeNAベイスターズの選手の写真と球団ロゴをラッピングした2編成が「横浜DeNAベイスターズトレイン2016」として3月27日から運転。 2017年も2編成が「横浜DeNAベイスターズトレイン2017」として運転したが、開始が7月31日と異例の遅さとなった。 2018年は2編成が「横浜DeNAベイスターズトレイン2018」として3月26日から運転し、2年ぶりに開幕に間に合った。更に同年9月10日から16日までは「ベイスターズトレイン ビクトリー号」として、車内広告やドアもベイスターズの選手やロゴで統一された電車が運行されていた。 2019年はY517Fが「YOKOHAMA DeNA BAYSTARS TRAIN 2019」として運用した。5年ぶりに対象が1編成のみとなり、譲渡車では初のラッピングとなった。 2020年はY512Fが「YOKOHAMA DeNA BAYSTARS TRAIN 2020」として運用中。新型コロナウイルスの影響でプロ野球の開幕が遅れたため、ラッピング車両も6月14日からの運行となった。
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特別な運行
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前述したが、過去には8500系に組み込まれていた車両も存在した。中間車代用として組み込まれたクハ8000形は、貫通扉と乗務員扉で運転台を締め切り、隣の車両との通り抜けが可能だった。 その他、1987年と1988年の夏に大井町線の8001F - 8005Fと東横線の8011F - 8015Fとで上り方制御車のみ交換されたことがある。このうちクハ8011は1988年夏季にこどもの国線にも入線した。 東横線の8007Fは、2005年6月24日より前面赤帯・側面無帯から伊豆急行譲渡車と同一の伊豆急カラーとなり、臨時急行列車「伊豆のなつ号」として翌7月2日から24日までの土・日曜日(17日は除く)に東横線と乗り入れ先のみなとみらい線で運転された(詳細は伊豆のなつ号を参照)。その後伊豆急行には譲渡されず、インドネシアのPT Kereta Apiに、伊豆急カラーのままで売却された。 さらに同月からは東横線の8039Fが先頭車前面の赤帯を撤去するとともに、前面行先表示器をLED式から先に運用終了した8021Fの発生品である幕式への交換(側面はLED式のまま存置)、優等列車で運用する際の通過標識灯(急行灯)点灯など、登場時に近い形に復元されて運行された。その8039Fも2007年6月22日に定期運用を離脱し、それを記念して同月30日と7月1日にイベント列車「リバイバル急行8000系号」として運転した。このイベント列車のために、先頭車前面左側への「急行」プレートの装着や過去に存在していた「渋谷」「急-渋谷」「元住吉」のほか、過去の運転時には実在しなかった白地に黒字の「元町・中華街」や赤地に白字の「急-元町・中華街」と表記された前面行先表示が用意され、クハ8039の前面窓ガラス支持Hゴムは白に近い色のペイントがなされるとともに、車内には8000系の歩みを振り返るポスターが掲出された。この表示はイベント列車としての運用終了後に「急行」プレートを「8000 Thank You!」と表記された特製プレートに交換して元住吉検車区に入庫した後、通常の表示に戻された(リバイバル急行8000系号(東急電鉄))。その後長津田検車区に回送され、同月11日に鷺沼車両基地に疎開回送され、同年8月12日に再び長津田検車区に回送、そして同月17日に長津田車両工場に回送された後、PT Kereta Apiに売却された。 東横線に残った8019Fについては、2007年12月17日・18日に「さようなら8019F 1971-2007」(クハ8019)・「8019F引退 1971-2007」(クハ8020)と表記されたヘッドマークを掲出して運用に就き、18日をもって営業運転を終了した。その後、27日には長津田車両工場へ回送された。 もう1本の8017Fは、2007年12月以降急行運用に入る際には「急行」プレートを装着して運行された。また、2008年1月1日・2日には新年を記念して土休日ダイヤにおいて運行され、前面には「元旦(1日)・賀正(2日)」(クハ8017)・「謹賀新年」(クハ8018)と表記されたプレートを装着して運転された。これは日中特急指定運用の17運行において運転されたが、両日とも14時台に車両交換により運転を終了している。 そして同年1月13日に、臨時特急としてさよなら運転が実施された。(8000系さよなら運転(東急電鉄))。この際には、先頭車前面の行先表示器はLED式から幕式に交換され、過去に存在しなかった特急運転開始時のデザイン(全体が橙地に白字)の「特急 元町・中華街」表記が用意された。また、通過標識灯が点灯されたほか、「ありがとう8000系」(クハ8017)、「8000系 さようなら 1969-2008」(クハ8018)と表記されたヘッドマークも掲出された。運行番号は「39」であった。車内には8000系の歩みのほか、ヘッドマークの製作状況を記載したポスターが掲出された。そして、同月23日に先頭車前面の行先表示器を幕式からLED式に戻し、長津田車両工場へ回送された。これをもって東横線・みなとみらい線での8000系の旅客営業運転を終了した。 前面赤帯無しの8039F2・4・7号車(写真左から)は車体断面の異なる12-3次の軽量構造車 8017Fさよなら運転(渋谷方) 大井町線の8001F
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