きょく‐じゅんかん〔‐ジユンクワン〕【極循環】
極循環
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 16:44 UTC 版)
極循環(きょくじゅんかん、英語: polar cell)は、地球の大気の南北方向の平均した流れを表す大気循環モデルにおいて、高緯度帯で上昇した空気が対流圏上層を両極に向かって移動し下降、地表付近では反対に高緯度帯に向かう大気の循環のこと[1][2][3][4]。
- ^ a b c d 岩槻 2012, pp. 323-332(§9.2, §9.3).
- ^ a b 田中 2017, §4.4, §13.4.
- ^ a b c 山川 2022, pp. 2–3.
- ^ a b c ams1.
- ^ "亜寒帯低圧帯". 小学館『デジタル大辞泉』. コトバンクより2024年3月29日閲覧。
- ^ 気象科学事典, p. 166「極偏東風」(著者: 二階堂義信)
- ^ a b "極偏東風". 小学館『デジタル大辞泉』. コトバンクより2024年3月29日閲覧。
- ^ 気象科学事典, p. 163「極高圧帯」(著者: 二階堂義信)
- ^ ams4.
- ^ ams5.
- ^ 気象科学事典, p. 163「極前線」(著者: 入田央)
- ^ ams2.
- 1 極循環とは
- 2 極循環の概要
極循環
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 05:57 UTC 版)
詳細は「極循環」を参照 極地域の寒冷な空気は下降し「極高圧帯」と呼ばれる高気圧帯になっている。ここから吹き出す風は極東風として高緯度低圧帯へ吹きこむ。一方上空ではこれを補うため高緯度から極地域に風が吹く。これが「極循環」である。極循環は他の2つの循環よりも弱い。
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