おそれ‐ざん【恐山】
おそれざん 【恐山】
恐山(青森県)
879m 北緯41度16分43秒 東経141度07分12秒 (釜臥山 かまふせやま)(三角点) ※座標は世界測地系による
概要
流紋岩・デイサイト・安山岩からなる二重式火山(SiO2 53~68%)。
直径3kmのカルデラ内にある宇曽利山湖(恐山湖)のほとりには噴気孔や温泉が多い。外輪山上には多数の溶岩円頂丘が寄生している。
別名、宇曽利山、於曽礼山、焼山。
最近1万年間の活動
最近1万年間の活動を示す堆積物は見つかっていない(青木:1990、桑原・山崎:2001)。
記録に残る火山活動
1968(昭和43)年 1月4日~ 7日
地震群発
1993(平成 5)年 2月5日~11日
地震頻発 5日むつ測候所で震度Ⅱ
現在、カルデラ内では活発な噴気活動がある。
※「概要」及び「最近1万年の活動」については日本活火山総覧(第3版)(気象庁編、2005)、「記録に残る火山活動」については前述の活火山総覧及び最近の観測成果による。
恐山
恐山
恐山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 14:42 UTC 版)
恐山(おそれざん、おそれやま)は、下北半島(青森県)の中央部に位置する活火山である[1]。カルデラ湖である宇曽利山湖の湖畔には、日本三大霊場の一つである恐山菩提寺が存在する[1][注釈 1]。霊場内に温泉が湧き、共同浴場としても利用されている[2]。恐山を中心にした地域は下北半島国定公園に指定されている[1]。本記事では、恐山と同霊場について詳述する。なお、恐山山地は下北半島の北部を占める山地を指すので[3]、本記事で詳述するいわゆる霊場恐山とは区別される。
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k “恐山(おそれざん)とは - コトバンク”. 朝日新聞社. 2017年10月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “社団法人 むつ市観光協会 青森県下北半島 霊場恐山 本州のてっぺん”. 社団法人 むつ市観光協会. 2017年11月12日閲覧。
- ^ “恐山山地(おそれざんさんち)とは - コトバンク”. 朝日新聞社. 2017年10月29日閲覧。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 2 青森県』角川書店〈1版〉、1985年12月1日。
- ^ 気象庁:噴火警戒レベルの説明
- ^ 宇曽利山温泉『青森県鉱泉誌』(青森県警察部衛生課, 1920), p151
- ^ 恐山の『先祖の聲』『科学より見たる趣味の旅行』松川二郎 (有精堂書店, 1926)
- ^ 奥州恐山の三大不思議『真怪』井上円了 (丙午出版社, 1919)]
- ^ 1810年(文化7年)に再刊されている。
- ^ 『日本歴史地名大系 青森県の地名』(平凡社、1982)、p.270
- ^ 『角川日本地名大辞典 青森県』(角川書店、1985)、p.231
- ^ 野崎左文『日本名勝地誌』「東山道之部下」、博文館、1895年(明治28年)
- ^ 国立国会図書館近代デジタルライブラリー 熊谷全応『奥州南部恐山写真帖』円通寺、1911年(明治44年)
- ^ 恐山線時刻表下北交通 2023年11月1日閲覧
恐山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 00:36 UTC 版)
青森県の下北半島に位置する霊峰。日本三大霊山の一つに数えられ、心霊スポットや信仰の対象として夙に名高い。本作では、ここにある「伝説の雀荘」が、ジュンイチローの修行の場として紹介され、「卓上ヤルタ会談」の舞台となった。
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恐山(おそれざん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 08:54 UTC 版)
青森県にあり、イタコの活動拠点となっている。ジゾウの故郷でもある。
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恐山(おそれざん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 00:55 UTC 版)
地流の四部長、伏魔殿捜索部長・クレヤマが守護する四鬼門の一つ。
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恐山
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恐山(おそれざん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 00:40 UTC 版)
「GS美神 極楽大作戦!!の登場人物」の記事における「恐山(おそれざん)」の解説
江戸時代の横綱で全勝無敗、現役のまま亡くなった角界最強の力士。気まぐれに現世に現れ、現代の腑抜けた力士達に稽古をつけるべく、国技館に居座っていた。美神との相撲勝負でまげを落とされ現役引退を決意後、ちゃんこ鍋屋を始めた。
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