伏魔殿

デジタル大辞泉

ふくま‐でん【伏魔殿】

読み方：ふくまでん

１ 魔物のひそんでいる殿堂。

２ 見かけとは裏腹に、かげでは陰謀・悪事などが絶えず企(たくら)まれている所。「政界の—」

隠語大辞典

伏魔殿

読み方：ふくまでん

1. ばけもの屋敷の称。転じて禍乱の根源地をいふ。
2. 表面は立派に見えて居ても、裏面に入つて見ると、醜怪な行為や運動のある場所。
3. 表面は立派に見えても裏面は醜怪な行為や運動のある場所をいふ。

分類 俗語

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伏魔殿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/04/20 14:31 UTC 版)

伏魔殿（ふくまでん）とは、中国の伝奇小説『水滸伝』に登場する建物、または英国の叙情詩『失楽園』に登場する都市の名前。悪魔がひそむ殿堂の意。また転じて陰謀や悪事などが絶えずたくらまれる場所を指す。

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伏魔殿（ふくまでん）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/06/26 00:55 UTC 版)

「陰陽大戦記」の記事における「伏魔殿（ふくまでん）」の解説

鬼門の別呼称。妖怪が住み着いているが、一部では自然に恵まれた桃源郷のような風景が広がっている。その奥にウツホが封印されていた。気力の消耗が激しく、式神の使用は極めて危険である。闘神石が多く眠っている。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

伏魔殿

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 23:40 UTC 版)

名詞

伏魔殿（ふくまでん）

1. 魔物が伏在する殿堂。
2. （比喩的に）密かに悪行が行われている場所。陰謀の渦巻く場所。
   • 稗史の中でも徳川の大奥というものは伏魔殿とされた。（宮本百合子『私たちの建設』）

発音^(?)

ふ↗くま↘でん

翻訳

• 英語: abode of demons