山下家
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桃子の父 通称パパりん。周りを呆れさせるほど桃子を溺愛している。桃子の恋愛を快く思わず娘の貞操を守るべく良太や陽一との仲を妨害する。桃子の反発を受けるたびに桃子との思い出がフラッシュバックし、そのたびに落ち込む。キャラクターの面白さが業界の目にとまり、桃子出演のドラマスペシャルにゲスト出演を果たすこととなった(アンナに体を追い出された桃子が憑いて演じた)。 桃子の母 ミーハーな部分があり、桃子やハチローの活躍を喜んでいる。過剰なまでに娘を溺愛する夫に厳しい。 桃子の姉 母と共にミーハーな性格。タレントオーディションに桃子の書類を勝手に送った張本人。 ハチロー 舞台 堀川由理・坂爪加奈 山下家の飼い猫。オス。富士山の形をした眉毛が特徴的。アンナが見える。普段はバカ猫だが、アンナに憑かれることにより天才猫へと変身する。桃子出演ドラマのディレクターの目にとまり急遽ドラマ出演を果たし大ブレイクしたが、アンナが抜けると元に戻ってしまい、空前のハチローブームは終了した。TSUBUプロでもマネジメントされている。終盤では桃子と同じ弁当を食べてしまい食中毒で死亡するも、後に生き返った。7匹の子供の父でもある。
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山下家
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「渡る世間は鬼ばかりの登場人物」の記事における「山下家」の解説
山下 →小島 久子(ひさこ) 演 - 沢田雅美 キミの長女で健治の妻。邦子の姉。わがままで自己中心的な性格。初回時にキミに300万借金している。第8シリーズ後半からは多少丸くなり(特に加津に対する態度)五月達に悪態をつく場面も減っていく。父の遺産相続については子供として等分の分与を要求する。それは「幸楽」の土地を処分し、商売をやめることを意味している。最後には母の店を続けるという希望に折れて、遺産相続権を放棄する。その後、夫の健治と一緒に「幸楽」で働くが、キミとともに嫁の五月に辛く当たることが多い。自分の子供には贅沢をさせわがままを通させるが、五月の子供たちが自分の子供よりも恵まれた立場になることは決して許さない。第3シリーズ第1話でアメリカ・ニューヨークへ渡り、そこで暮らし始める。しかし、第4シリーズ序盤で健治と離婚し、健治の帰国後も子供とニューヨークに残り暮らし続ける。 それから長らくして、第7シリーズ最終回で(2005年3月に)キミが倒れたことを邦子から聞きつけ帰国し、キミのリハビリを行うという名目でキミや邦子以外の身内の反対を押し切って、キミをニューヨークへ連れて帰る。 その1年後(第8シリーズ第1話で)、キミの代理として単身帰国して「幸楽」の経理を握り、その後は健治とのよりを戻す画策をしながらホームパーティー専門のケータリング事業の復活に奔走するが、その成功後、第8シリーズ最終回で加奈によって再びアメリカへ帰る。しかし1年後(第9シリーズ第1話で)、仕事がうまくいかなくなったうえに、加奈の結婚相手にメイド代わりにこき使われ、そのことに怒ってまた日本に帰国。それが原因で「もうアメリカには(二度と)帰らない」と言い、小島家に居座る。そして、第9シリーズ第11話で長年のニューヨークでの生活でのヒントを生かし、新事業の洗濯代行「らくらく」を「幸楽」の隣りにオープン。これがきっかけで健治とよりを戻す。そして第33話で店が繁盛し、支店を出す提案をしたことを機に小島家を出る。しかし、最終シリーズ第4話で不況のあおりを受け「らくらく」が経営危機を迎える。 その後は店をたたみ、健治と邦子の3人で「幸楽」の餃子のインターネット通信販売事業を始める。そして事業の幅を広げるため、最終シリーズ第19話で製品作りから発送まで一か所でできる工場があり、そこを作業場に改装すると言いだし、勇にローンの保証人を頼み、改装後第23話で拠点をそこに移す。そして第37話で事業が大ブームになったのをきっかけに、母キミのために親孝行をしようと工場近くの中古マンションを購入し、リフォームをする。親孝行をするのも、兄夫婦が面倒を見なければならない母を自分と健治と邦子が代わりに面倒を見るためである。しかし、キミが「幸楽」で暮らしたいと言われたときは、邦子とともに落胆する。最終回でキミを迎えに行って「幸楽」のキミのリフォームした部屋を見て加奈が「狭すぎる」「平穏な老後を送ってほしい」と言ったため、自分のリフォームした中古マンションを見て「幸楽」かマンションにするか決めるという提案を出し、キミをマンションへ連れて行く。キミがマンションで暮らすと言って安心するものの、加奈を成田国際空港まで送ったあとマンションへ帰ってきたところ、キミが「幸楽」へ行ったため、「幸楽」へ行って母に本当にそこで暮らすのかと問い詰めるが、最後には母の「幸楽」で働きたいとの意思や勇や五月がキミの本当の思いを通したことで折れ、結局は自分と健治と邦子の3人でリフォームした中古マンションで暮らすこととなる。その後のスペシャルでは、マンションにキミが戻るという話が出てくるが、餃子の仕事で手いっぱいで面倒が見られないということで拒否する。 何かにつけては前述の遺産相続破棄を理由にキミや勇から金をせびる。 餃子販売にあたり、餃子を作るが、邦子とともにろくに「幸楽」を手伝っていなかったことがたたり、当初は久子が作った餃子は売り物にならないと健治に言われる。 健治 演 - 岸田敏志 第1シリーズ第8話から登場。久子の夫(一時離婚、のちに復縁)。サラリーマンであったが仕事に満足できず、幸吉の遺産を期待して借金を重ね自分の事業を起こそうとする。それらが失敗したあと、久子母子を残して失踪し、自殺を図る。改心後は中華料理の修行に励み、「幸楽」の料理人として働く。第3シリーズ第1話で久子母子とともに渡米し、ニューヨークで暮らすも第4シリーズ序盤で久子と離婚し、第3話で日本に帰国。帰国後は義兄の勇が大火傷で店に出られない状態になり、眞が「幸楽」に呼び戻す。料理の腕は一流で、弁当事業やケータリング事業を起こし、「幸楽」に貢献する。切れ者の光子と再婚し、さらに事業の幅を広げケータリング事業を独立させ「幸楽」から離れる。しかし経営が行き詰まったのを機に、資金1000万円を投資している光子に事業の牛耳を執られることとなる。光子と離婚したあとはホテルの料理人として働くが、第9シリーズ第23話でそれを辞めて、久子の経営する店を手伝ったのをきっかけに復縁する。 加奈(かな) 演 - 米沢由香(第2シリーズ迄) → 上戸彩(第6・第8・最終シリーズ) 第1シリーズ第25話から第2シリーズ第45話、第6シリーズ第10話 - 第15話・第8・最終シリーズ最終回に登場。久子・健治夫婦の長女。登の姉。アメリカ・ニューヨークに住み、アメリカ人実業家との結婚後は、祖母であるキミの面倒を見る。成人後は何度か日本に帰国し、最初は奔放でわがままな性格の持ち主で、容姿もヤンキー風。第8シリーズ最終回で母を迎えに来た際には、今までキミの面倒を見てきた五月に感謝の言葉を述べるなど、性格は多少丸くなって容姿も変わり、最終シリーズ最終回でキミを日本へ連れて帰ってきた際は、五月夫婦が曙リフォームに頼んでリフォームした「幸楽」のキミの部屋では部屋が狭すぎる、母のマンションで平穏な老後を送ってほしいなどと言い、久子のマンションへ連れ出すといった、わがままな性格ながらも祖母思いの一面も見せる。キミを久子のマンションへ連れて行ったあと、キミが母たちと暮らすと言ったときは喜んで安心し、翌日アメリカへ帰る。その後はアメリカ人実業家の恋人や登と悠々自適に暮らす。 登(のぼる) 演 - 伊藤淳史 第2シリーズまで登場。久子・健治夫婦の長男。加奈の弟でニューヨーク在住。キミや久子の発言から、加奈夫婦と同居していることがわかるがキミの孫の中で唯一成人後登場しない。
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