マクロスプラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/10 14:55 UTC 版)
『マクロスプラス』(MACROSS PLUS)は、1994年から1995年にかけて発売された日本のオリジナル・ビデオ・アニメ(OVA)。全4巻。
- 1 マクロスプラスとは
- 2 マクロスプラスの概要
マクロスプラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/01 06:32 UTC 版)
「VF-19 エクスカリバー」の記事における「マクロスプラス」の解説
YF-19 新統合軍の次期主力可変戦闘機選定トライアル「プロジェクト・スーパーノヴァ」参画のため、2034年に開発計画が始動し、2040年には惑星エデンのニューエドワーズ基地において、VF-22の試作機であるYF-21とのコンペティションを行う。コールサインはα1(アルファワン)。設計主任はヤン・ノイマン、テストパイロットはイサム・ダイソン中尉。彼以前にも何人かのテストパイロットが搭乗していたが、飛行テスト中の事故によりそのすべてが死亡もしくは後送されている。 頭部デザインはゴーグル型と従来の主役機を踏襲しているが内部のメインカメラは双眼式である。この双眼式カメラアイはVF-19改には受け継がれているが、以降の生産モデルは整備性の良い単眼式などに変更されている。 作中では上記の通り運用試験が行われるが、地球においてYF-19及びYF-21を含むあらゆる有人機を超える運動性を持つ無人機ゴーストX-9の開発が優先されたために試験は中止される。その後イサムとヤンによってX-9に一泡吹かせるために奪取され、地球へとフォールドを行う。追撃に向かったYF-21との戦闘のあとに、自動防衛システムをジャックしたシャロン・アップルによって起動されたX-9と交戦する。最終的には損傷を負うもののマクロス・シティに突入し、SDF-1マクロスの頭部にあるシャロン・アップルの中枢を破壊することに成功する。なおコクピットは基本的に1人乗りだが、この際ヤンは後部の非常用補助シートに搭乗してイサムのサポートを行う。 設定上ではYF-19は1号機から3号機まで存在している。また模型雑誌『モデルグラフィックス』[要文献特定詳細情報]誌上ではオリジナルバリエーションとして4号機、6号機が発表され、非公式設定本の『ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-19 エクスカリバー』では8号機まで存在すると記述されている。YF-19 1号機 2度目の飛行試験で大破、テストパイロットは死亡。『マクロスプラス』劇中には登場しないが、ムック『THIS IS ANIMATION Special マクロスプラス』97頁には白とスカイブルーのカラーリングの機体が掲載されている。 YF-19 2号機 劇中でイサムが搭乗する機体。YF-21との総合的な性能比較試験が行われ、「シャロン・アップル事件」時にYF-21およびX-9ゴーストと初の実戦を行う。操縦桿を握らないと機体のシステムが起動しないグリップセイフティ機構になっており、大気圏突入時にアクティブステルスを切るほか、風に任せて機体を飛ばす「竜鳥飛び」時にもセイフティ機構を利用する。カラーリングはクリーム色に黒と赤のワンポイントが入っている。エンジンは開発後期にFF-2500Eに換装され出力アップしているものの、より扱いにくくなっている。 「プロジェクト・スーパーノヴァ」ではYF-19用陸戦パックを用いて陸戦用オプション装備をテストする。ミサイルなどの増設された内蔵火器で標的機のデストロイド・モンスターを一撃で破壊する。制式機には採用されていない。 『スケールアヴィエーション』2010年1月号[要ページ番号]には、制式採用後にデモンストレーション用として2号機にロイ・フォッカー・スペシャルの塗装を施したという設定の作例が掲載された。この塗装はフォッカーを直接知るマクシミリアン・ジーナスの監修を受け、マクロス7船団を皮切りに各移民船団や移民惑星でイサムによってデモンストレーションが行われたとされる。この設定は非公式本の『ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-19 エクスカリバー』にも記されている。 YF-19 3号機 構造試験用の機体。カラーリングはF/A-18の試作機風に、白地にオレンジとなっている。コールネームは「バード・オブ・プレイ」で、20世紀にテレビ放映されていた人気SFシリーズに登場する宇宙船にシルエットが似ていることから名付けられたという設定である。 YF-19 4号機 「シャロン・アップル事件」後に再開されたテスト飛行において、おもにファイター形態での飛行特性のデータ採取に用いられる。3号機で再度徹底して行われた変形テストのデータを基にして各部品を新たに変更、そして信頼性を向上させた機体である。カラーリングは2号機と同様に、テスト機伝統のカラーリングである白地に紺色と黒色のラインが施されている。テストパイロットである「エイミー・カニンガム大尉」がVF-0「フェニックス」のテストパイロットの一人「オリバー・カニンガム」の血縁者だったことから、「0」を並べた「ダブル・ナッツ」のコールネームが与えられた。 4号機では長距離作戦行動を想定して、大気圏内機動、大気圏外機動そしてフォールドブースターによる亜空間航行などでの耐久試験も行われる。これらのテストはすでにイサム・ダイソンが搭乗した2号機によりある程度データが得られていたが確実性がなく、より信頼性を上げるために旧式のアームド級「ライホウ」を試験母艦として、さまざまな惑星や宇宙空間で長期間に渡り過酷な状況で何度も徹底し航行試験を行っている。 VF-19が正規導入されたあとに、この単機による長距離作戦行動のデータはVF-19Pを誕生させるきっかけになっている。 YF-19 6号機 制式採用決定後に、地球のエドワーズ空軍基地における、おもにバトロイド形態でのエンジン・兵装の運用確認に用いられるが、ガンポッドの試射中に爆発事故を起こし廃棄処分となる。カラーリングはF/A-18の試作機風に白地に青となっている。
※この「マクロスプラス」の解説は、「VF-19 エクスカリバー」の解説の一部です。
「マクロスプラス」を含む「VF-19 エクスカリバー」の記事については、「VF-19 エクスカリバー」の概要を参照ください。
マクロスプラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 15:01 UTC 版)
舞台は2040年。ヒロイン、ミュンの友人ケイト・マッソーがカラオケボックスで「私の彼はパイロット」を歌う。
※この「マクロスプラス」の解説は、「リン・ミンメイ」の解説の一部です。
「マクロスプラス」を含む「リン・ミンメイ」の記事については、「リン・ミンメイ」の概要を参照ください。
マクロスプラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:27 UTC 版)
「VF-1 バルキリー」の記事における「マクロスプラス」の解説
2040年が舞台のOVAおよび劇場版『マクロスプラス』では、VF-11 サンダーボルトなどの後継機が登場し、VF-1は退役が進んでいる。同作品では標的機として使用される機体として登場する。 VF-1J 『マクロスプラス』第2話に1カットのみ登場。カラーリングは白で、黒いラインが入っている。西暦2040年、惑星エデンのニューエドワーズテストフライトセンターで行われた次世代主力可変戦闘機開発プロジェクト「スーパー・ノヴァ」計画に標的機として使用される。YF-19とYF-21のバトロイド射撃テスト時にヌージャデル・ガーに抱えられている。本来は撃ってはいけない目標のはずだが、イサム・ダイソンのYF-19は関係なくペイント弾を当てる。
※この「マクロスプラス」の解説は、「VF-1 バルキリー」の解説の一部です。
「マクロスプラス」を含む「VF-1 バルキリー」の記事については、「VF-1 バルキリー」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- マクロスプラスのページへのリンク