【ガンポッド】(がんぽっど)
機関銃・機関砲一式とその弾薬を内蔵したポッド。
主に固定武装のない機体や、機体内の携行弾数が少ない機体が装備する。
大きく分けて二種類あり、パイロンを介して搭載される汎用型と、ガンパックとも呼ばれる胴体などに半固定式で搭載される専用型がある。
欠点としては固定武装と違い、機外への装備という形態から発射時に機のトリムを変化させてしまうため命中精度に劣り、また外装であるがゆえに空気抵抗を増加させてしまうこと。
またパイロンを占有してしまうガンポッドは、当然ではあるが機外装備量の制約に繋がる。
ベトナム戦争中にはF-4C/D及びG/J/N/S型(海軍型)がしばしばM61A1を内蔵したSUU-16/AやSUU-23/Aガンポッドを搭載していた。
また、専用型としてはハリアーやホークに搭載されるものが有名である。
ガンポッド
ガンポッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 09:44 UTC 版)
「可変戦闘機 (マクロスシリーズ)」の記事における「ガンポッド」の解説
口径30 - 55ミリ、多銃身(3〜6連)のガトリング砲をフェアリングで包んだ大型携帯銃器。ガウォーク、バトロイド形態では通常右手で保持される。弾丸はフェアリング内に弾帯を装填する方式だったが、のちにマガジン交換式に変更され、予備マガジンの携帯により継戦力の向上が図られた。バトロイド形態での格闘戦では格闘用の打撃武器として使用したり、先端部に銃剣がついたものも存在する。
※この「ガンポッド」の解説は、「可変戦闘機 (マクロスシリーズ)」の解説の一部です。
「ガンポッド」を含む「可変戦闘機 (マクロスシリーズ)」の記事については、「可変戦闘機 (マクロスシリーズ)」の概要を参照ください。
ガンポッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 07:31 UTC 版)
SUU-16 ガンポッドとしてM61 バルカンと1,200発の弾薬を搭載したもので、ラムエア・タービンにて作動する。 元々は地上掃射用に開発されたものだったために動力源が風力タービンとなっており、スピンアップが遅く、引き金を引いてから定常回転数(6,000発/分)に達するまで1秒もかかる欠点や低速度飛行時には十分な風力が得られない問題があった。 ベトナム戦争では、元々機関砲を装備していないF-4Cの航空機関砲として胴体下に搭載されたが、戦闘機の電子照準器と連動しておらず、射撃精度はパイロットの勘と腕に頼る一面があった。 SUU-23 ガンポッドとしてM61A1 バルカンをガス圧駆動に改造したGAU-4を搭載している。母機からのマスター・アーミング・スイッチによって作動する電動イナーシャモーターを搭載している。このイナーシャモーターは最低40秒で発射可能回転数に達する。発射の際はこのイナーシャモーターが接続されることにより発射動作が行われる。 発射速度が5,400発/分に達するとモーターの接続は外れ、以降はガス圧駆動により6,000発/分まで加速、発射速度が維持される。接続が外れた後もイナーシャモーターは回転を続けており、不発などにより発射速度が5,400発/分に落ち込むと再度モーターが接続する。この方式によりスピンアップ時間は0.2-0.4秒に向上し、低速度飛行時でも射撃できるようになった。また、戦闘機の電子照準器との連動を実現し、射撃精度の向上を果たした。 ベトナム戦争では、元々機関砲を装備していないF-4Dなどに航空機関砲として胴体下に搭載された。
※この「ガンポッド」の解説は、「M61 バルカン」の解説の一部です。
「ガンポッド」を含む「M61 バルカン」の記事については、「M61 バルカン」の概要を参照ください。
ガンポッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 15:31 UTC 版)
「マクロス デジタルミッション VF-X」の記事における「ガンポッド」の解説
遠くの敵ほど威力が落ちるため、接近戦に向く。弾が尽きることが無く、形態によらず常に使用できる。特にバトロイド形態では自動照準で敵を狙い撃ちすることができるため、比較的安全な遠方からの持久戦にも応用できる。
※この「ガンポッド」の解説は、「マクロス デジタルミッション VF-X」の解説の一部です。
「ガンポッド」を含む「マクロス デジタルミッション VF-X」の記事については、「マクロス デジタルミッション VF-X」の概要を参照ください。
ガンポッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 09:16 UTC 版)
ガンポッドは世界共通の兵装モジュールで、敵機は装備されたガンポッドの特性に応じた攻撃を仕掛けて来るし、自機の追加武装ともなる。敵の装備するガンポッドを破壊せず敵を撃破すると、ガンポッドを自機のマニピュレーターで奪うことが出来る。ガンポッドは、上下に持ち替えることが可能で、装備位置により性能の変化するガンポッドも存在する。エンディミオンマークIIは3種類、アストライアーは2種類のガンポッドを携行可能。 各ガンポッドにはそれぞれ決まった数の弾が込められており、撃ち尽くすとガンポッドは投棄される。投棄されたガンポッドに攻撃判定は無い。所持しているガンポッドと同じ種類のものを取得すれば、弾を追加することができる。また、ガンポッドにはそれぞれ定められた耐久力があり、敵機や敵弾、地形との接触で低下し、最終的には破壊される。新しいガンポッドを取得すると耐久力が最大まで回復する。 ガンポッドを選択していないときは、マニピュレーターを伸ばして攻撃することも出来る。このマニピュレーターは絶対に破壊されないため、盾の代わりとしても使える。さらに、敵を貫通するようになっているため、装甲を無視してコアを狙うこともできる。 一度取得したガンポッドは、次回の新規ゲームスタート時に初期武装として選択でき、復活時もそれを持ってのリスタートとなる。自機の火力はガンポッドに依存するため、場面に応た換装がゲームの要となっている。
※この「ガンポッド」の解説は、「アインハンダー」の解説の一部です。
「ガンポッド」を含む「アインハンダー」の記事については、「アインハンダー」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- ガンポッドのページへのリンク