ガンポッドとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 武器・装備 > 兵器 > 航空機関砲 > ガンポッドの意味・解説 

【ガンポッド】(がんぽっど)

機関銃機関砲一式とその弾薬内蔵したポッド
主に固定武装のない機体や、機体内の携行弾数少な機体装備する

大きく分けて種類あり、パイロンを介して搭載され汎用型と、ガンパックとも呼ばれる胴体などに半固定式搭載され専用型がある。
欠点としては固定武装違い機外への装備という形態から発射時に機のトリム変化させてしまうた命中精度劣り、また外装であるがゆえに空気抵抗増加させてしまうこと。
またパイロン占有してしまうガンポッドは、当然ではあるが機外装備量の制約に繋がる。

ベトナム戦争中にはF-4C/D及びG/J/N/S型(海軍型)がしばしばM61A1内蔵したSUU-16/AやSUU-23/Aガンポッドを搭載していた。
また、専用型としてはハリアーホーク搭載されるものが有名である。


ガンポッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/22 05:45 UTC 版)

ガンポッド英語:Gun pod)は、取り外し可能なポッド(鞘)、またはパック状の容器に収められた機関砲機関銃であり、固有の武装を備えた、または固有の武装を持たない軍用機に外装式に取り付けられる。


  1. ^ 通常、電気式雷管の発火や機関砲の駆動に必要な電力は、装備機体より供給される
  2. ^ 固定翼機ならば主翼、ヘリコプターならば機体左右に設置されたスタブウイング


「ガンポッド」の続きの解説一覧

ガンポッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 09:44 UTC 版)

可変戦闘機 (マクロスシリーズ)」の記事における「ガンポッド」の解説

口径30 - 55ミリ、多銃身(3〜6連)のガトリング砲フェアリング包んだ大型携帯銃器ガウォークバトロイド形態では通常右手保持される弾丸フェアリング内に弾帯装填する方式だったが、のちにマガジン交換式に変更され予備マガジン携帯により継戦力の向上が図られた。バトロイド形態での格闘戦では格闘用の打撃武器として使用したり、先端部に銃剣がついたもの存在する

※この「ガンポッド」の解説は、「可変戦闘機 (マクロスシリーズ)」の解説の一部です。
「ガンポッド」を含む「可変戦闘機 (マクロスシリーズ)」の記事については、「可変戦闘機 (マクロスシリーズ)」の概要を参照ください。


ガンポッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 07:31 UTC 版)

M61 バルカン」の記事における「ガンポッド」の解説

SUU-16 ガンポッドとしてM61 バルカンと1,200発の弾薬搭載したもので、ラムエア・タービンにて作動する。 元々は地上掃射用に開発されたものだったために動力源風力タービンとなっており、スピンアップが遅く引き金引いてから定常回転数(6,000発/分)に達するまで1秒もかかる欠点低速度飛行時には十分な風力得られない問題があった。 ベトナム戦争では、元々機関砲装備していないF-4C航空機関砲として胴体下に搭載されたが、戦闘機電子照準器連動しておらず、射撃精度パイロットの勘と腕に頼る一面があった。 SUU-23 ガンポッドとしてM61A1 バルカンガス駆動改造したGAU-4搭載している。母機からのマスター・アーミング・スイッチによって作動する電動イナーシャモーターを搭載している。このイナーシャモーターは最低40秒で発射可能回転数達する。発射の際はこのイナーシャモーターが接続されることにより発射動作が行われる。 発射速度が5,400発/分に達するとモーター接続外れ以降ガス駆動により6,000発/分まで加速発射速度維持される接続外れた後もイナーシャモーターは回転続けており、不発などにより発射速度が5,400発/分に落ち込む再度モーター接続するこの方式によりスピンアップ時間は0.2-0.4秒に向上し低速度飛行時でも射撃できるようになったまた、戦闘機電子照準器との連動実現し射撃精度の向上を果たしたベトナム戦争では、元々機関砲装備していないF-4Dなどに航空機関砲として胴体下に搭載された。

※この「ガンポッド」の解説は、「M61 バルカン」の解説の一部です。
「ガンポッド」を含む「M61 バルカン」の記事については、「M61 バルカン」の概要を参照ください。


ガンポッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 15:31 UTC 版)

マクロス デジタルミッション VF-X」の記事における「ガンポッド」の解説

遠くの敵ほど威力落ちるため、接近戦に向く。弾が尽きることが無く形態によらず常に使用できる。特にバトロイド形態では自動照準で敵を狙い撃ちすることができるため、比較安全な遠方から持久戦にも応用できる

※この「ガンポッド」の解説は、「マクロス デジタルミッション VF-X」の解説の一部です。
「ガンポッド」を含む「マクロス デジタルミッション VF-X」の記事については、「マクロス デジタルミッション VF-X」の概要を参照ください。


ガンポッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 09:16 UTC 版)

アインハンダー」の記事における「ガンポッド」の解説

ガンポッドは世界共通の兵装モジュールで、敵機装備されたガンポッドの特性応じた攻撃仕掛けて来るし、自機追加武装ともなる。敵の装備するガンポッドを破壊せず敵を撃破すると、ガンポッドを自機マニピュレーターで奪うことが出来る。ガンポッドは、上下持ち替えることが可能で、装備位置により性能変化するガンポッドも存在する。エンディミオンマークII3種類、アストライアー2種類のガンポッドを携行可能。 各ガンポッドにはそれぞれ決まった数の弾が込められており、撃ち尽くすとガンポッドは投棄される。投棄されたガンポッドに攻撃判定は無い。所持しているガンポッドと同じ種類のものを取得すれば、弾を追加することができる。また、ガンポッドにはそれぞれ定められ耐久力があり、敵機敵弾地形との接触低下し最終的に破壊される新しいガンポッドを取得する耐久力最大まで回復する。 ガンポッドを選択していないときは、マニピュレーター伸ばして攻撃することも出来る。このマニピュレーター絶対に破壊されないため、盾の代わりとしても使える。さらに、敵を貫通するようになっているため、装甲無視してコアを狙うこともできる一度取得したガンポッドは、次回新規ゲームスタート時に初期武装として選択でき、復活時もそれを持ってリスタートとなる。自機火力はガンポッドに依存するため、場面に応た換装ゲームの要となっている。

※この「ガンポッド」の解説は、「アインハンダー」の解説の一部です。
「ガンポッド」を含む「アインハンダー」の記事については、「アインハンダー」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ガンポッド」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ガンポッド」の関連用語

ガンポッドのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ガンポッドのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
航空軍事用語辞典++航空軍事用語辞典++
この記事はMASDF 航空軍事用語辞典++の記事を転載しております。
MASDFでは航空及び軍事についての様々なコンテンツをご覧頂けます。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのガンポッド (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの可変戦闘機 (マクロスシリーズ) (改訂履歴)、M61 バルカン (改訂履歴)、マクロス デジタルミッション VF-X (改訂履歴)、アインハンダー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS