弾帯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/20 15:59 UTC 版)
弾帯(だんたい)は、以下の意味で用いられる[1]。
- ^ デジタル大辞泉『弾帯』 - コトバンク
- ^ 1. ホタテガイ解剖図 青森県産業技術センター
- ^ 川原鳳策、米田義昭「貝殻中に含まれる不溶性蛋白質のアミノ酸組成について」『北海道大學水産學部研究彙報』第19巻第1号、北海道大学水産学部、1968年5月、52-61頁、CRID 1050282813963732992、hdl:2115/23347、ISSN 00183458、NAID 120000965714。
- ^ a b “防衛省規格 弾薬用語”. 防衛省. 2016年2月11日閲覧。
- ^ “中美俄3国机枪弹链:美国土豪俄罗斯节约,中国玩出新花样!|轻武专栏”. k.sina.cn. 新浪 (2019年9月2日). 2024年1月16日閲覧。
- ^ 保式機関砲の原型だが、後に弾帯式に改装された
- ^ この点については、東側陣営を代表する汎用機関銃であるPKを参照
- ^ “聞くと難解な「自衛隊用語辞典」 第4回「ダンタイ」”. 自衛隊新潟地方協力本部. 2016年2月11日閲覧。
- ^ “防衛省仕様書改正票 弾帯”. 防衛省. 2016年2月11日閲覧。
弾帯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 06:17 UTC 版)
弾殻の外周部には、「弾帯」(だんたい)や「導環」と呼ばれる銅のような軟金属または樹脂製の、弾丸口径より僅かに大きい径のリングが付けられている。
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弾帯(Ammunition belt)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 08:19 UTC 版)
「弾帯」の記事における「弾帯(Ammunition belt)」の解説
横一列に並べた銃弾を、布や金属製のベルトでつなげたものである(Ammunition belt)。銃弾をベルト状とし、携帯運搬する場合にも使われた。リンクベルトやベルトリンク、あるいはリンクとも呼ぶ。 弾倉式に比べると装弾数を大幅に増やせるが、一列に長く延びるので携帯性に劣る傾向がある。このため、機関銃の中でも重機関銃や汎用機関銃のようなあまり移動が行われない銃器で多用される。また、弾帯をそのまま地面などに付けて銃を撃つと弾帯が何かに引っ掛かったり泥や異物がこびりつく可能性があるため、大抵は銃の横ないしは下に弾帯ごと弾丸を収納する金属製の箱か布製のバッグ、あるいはドラム式マガジンを取り付けて運用する。 金属製非分離式弾帯では、使用済みのリンクが分離せずに反対側に長く垂れ下がる(PKM) 金属製分離式弾帯では、使用済みのリンクが分離する(弾帯箱を取り付けたミニミ軽機関銃)
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弾帯(Bandolierなど)
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「弾帯」の記事における「弾帯(Bandolierなど)」の解説
銃弾を収納して身に着ける帯(Bandolier)のほか、弾嚢や水筒、円匙といった各種個人装備を身体に固定する際に使用するベルト(Belt, Individual Equipment, いわゆるピストルベルト)も弾帯と呼ばれる。前者(Bandolier)は単独で用いられるほか、兵士が定数分の弾薬を弾嚢などで身に付けつつ、定数外の予備弾薬を携行するために弾帯を使う場合もある。 弾帯(Bandolier)を身に着けたパンチョ・ビリャ。 ALICEキット(英語版)を装備したアメリカ兵。弾帯(Belt, Individual Equipment)には弾嚢が装着され、重量を分散させるためサスペンダーに連結されている。
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弾帯(Driving band)
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「弾帯」の記事における「弾帯(Driving band)」の解説
砲弾の側面にある帯状部分も弾帯と呼ばれる(Driving band)。銅などの柔らかな金属で作られた帯状部分が砲身内面のライフリング(施条)の一部に食い込み、弾が砲身内を前進することによって弾体に飛翔軸を中心とする回転を与える。砲弾の飛翔経路に強く影響する砲弾の空中での姿勢は、この飛翔軸周りの回転によるジャイロ効果である程度保たれ、さらに空中の弾体は特定方向に横転することなく歳差運動を起こすことで空気から受ける抵抗が360度全方向で平準化される効果も得られる。これらの効果によって命中精度が向上する。 榴弾のような多くの砲弾は、硬度の高い鋼鉄製の弾殻からできているため、弾帯はそういった弾と砲身との隙間を塞いで発射ガスが前方に漏れるのを防ぎながら、できるだけ砲身の磨耗や摩擦抵抗を少なくする機能も果たしている。ただし、それほど完全に砲身に密着する訳ではなく多少の漏れは許容され、隙間を元々持つライフリングではそれが顕著である。また、ライフリングを持たない滑腔砲用の高速運動エネルギー砲弾でも、サボと呼ばれる分割式装弾筒の固縛を兼ねた樹脂製のリングによって、発射ガスの漏洩を防ぐ弾帯としての機能を果たしている(APFSDSを参照)。 弾帯はおおむね砲弾の後半部、または後端部に付いている。
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「弾帯」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は弾帯を肩にたすきがけしている。
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