平準化

実用日本語表現辞典

平準化

読み方：へいじゅんか

バラバラの物事を均一化し、公平にすることを指す。製造業においては、様々な種類の製品を均等に生産することを意味する。企業において、従業員の業務量を均一にするという意味で「業務の平準化を図る」というように用いることもある。

（2019年2月6日更新）

日本語活用形辞書

平準化

読み方：へいじゅんか

名詞「平準」に、接尾辞「化」がついたもの。

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商品先物取引用語集

平準化（へいじゅんか）

取引所機能の一つ「価格平準化作用」のことをいいます。つまり、価格が需給を調節するということを指します。また先物取引においては、現物市場などに比べて割高（安）な市場には売り（買い）が入って地域間の価格がならされる地域的平準化作用があり、そしてまた先物取引には、将来の価格変動の元となる諸材料が前もって徐々に織り込まれて価格が形成されるという特徴があるので、大変動を緩和する働きである時間的平準化の作用もあります。

OR事典

平準化 (JIT生産システムにおける)

読み方：へいじゅんか
【英】：smoothing

「後工程引き取り後補充生産方式」において, 後工程が自工程の都合だけで1度にまとめて引き取れば, 前工程はそのための在庫をもつか, あるいは生産能力を増やして対応しなければならず, 負担を強いられることになる. したがって, 後工程は前工程から引き取る部品の種類, 量が平均化するように生産しなければならない. これを生産の平準化と呼んでいる.

「OR事典」の他の用語

生産・在庫・ロジスティクス：

容量制約なし施設配置問題  容量制約付き施設配置問題  工場立地問題  平準化  後工程引き取り後補充生産方式  押し出し型システム  改善

ウィキペディア

平準化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/01 01:02 UTC 版)

製造業における平準化（へいじゅんか）は、色々な種類の製品を均等にばらして生産すること。同じものをまとめて生産するロット生産と対比して考えることができる。