ネリ

デジタル大辞泉

ねり【練り／^×煉り】

読み方：ねり

１ 練ること。こねること。「小麦粉の—が足りない」「固(かた)—」

２ （練り）生絹(きぎぬ)の不純物を除いてしなやかにすること。また、その糸や織物。

３ （「邌り」とも書く）

㋐祭礼の行列などが練り歩くこと。→御練(おね)り

㋑公家が行事に庭上を練り歩くこと。練り方に序・破・急があり、早練り・遅練りなどという。練歩(れんぽ)。

４ 「練り餌(え)」の略。

５ 「練り鉄(がね)」の略。〈和名抄〉

６ 「練り酒」の略。〈日葡〉

伝統的工芸品用語集

ネリ

読み方：ねり

砕いたトロロアオイの根から採れる透明な粘液。和紙を作るとき、これを原料の入った水に混ぜて紙を漉くことによって、原料である植物の繊維をうまく絡ませることができます。和紙作りには欠かせない材料です。

植物名辞典

楡

読み方：ニレ（ｎｉｒｅ），　ヌレ（ｎｕｒｅ），　ネリ（ｎｅｒｉ）

ハルニレの別称。
ニレ科の落葉高木、園芸植物、薬用植物

学名 Ulmus davidiana var.japonica

外国人名読み方字典

ネリ

名前 Nelly； Neri； Nelli； Nellie

ウィキペディア

ネリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/08 19:05 UTC 版)

ネリ

• ネリーの別表記。
• ネッリ (Nelli) の別表記。
  • ネッリ・ジガンシナ - ロシア出身のドイツのフィギュアスケート選手。

個人名

• ネリ・カルドソ (Neri) - アルゼンチンのサッカー選手。

姓

• アリソン・ダ・シルバ・ネリ (Nery) - ブラジルのサッカー選手。
• フィリッポ・ネリ (Neri) - イタリアのカトリック司祭で、オラトリオ会の創設者。カトリック教会の聖人。
• フランチェスカ・ネリ (Neri) - イタリアの女優。
• ルイス・ネリ - [[メキシコ]のプロボクサー。

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ネリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/01/04 07:37 UTC 版)

「ZOMBIE-LOAN」の記事における「ネリ」の解説

ARRCの意志で動いているという少女。鼈甲を「おにいさま」と呼ぶが詳細は不明。自我を失った全と行動を共にしていた。ツギハギだらけのヌイグルミを常に持っている。

ネリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/20 22:56 UTC 版)

「グロテスクへの招待」の記事における「ネリ」の解説

ヒロイン。雄作の幼なじみで、明るく無邪気な普通のかわいい女の子。ある一点を除いて。

ネリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/09 01:13 UTC 版)

「イーハトーヴォ物語」の記事における「ネリ」の解説

第五章に登場。出典は『グスコーブドリの伝記』。グスコーブドリの妹。原作では既婚者だが、本作品では火山局の近所で兄と同居している。

ネリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/06 08:36 UTC 版)

「グスコーブドリの伝記」の記事における「ネリ」の解説

ブドリの妹。ブドリより3歳下。冷害による飢饉の時、自宅を訪れた男に攫われてしまうが、泣き叫んだ事が却って幸いしたのか、置き去りになったところで小さな牧場の夫婦に拾われ、そこで働くようになる。後年、火山局に勤務するブドリが人工降雨を利用した施肥に関して、ある土地の農業技師から濡れ衣を着せられ農民達から暴行された事件を新聞の記事で知り、兄と再会を果たす。その時にはその牧場の主人の長男に嫁いでいた。のちに息子を出産し、母親となる。

ネリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/05/30 01:42 UTC 版)

「トロロアオイ」の記事における「ネリ」の解説

主に根部から抽出される粘液を「ネリ（糊）」と呼び、紙漉きの際にコウゾ、ミツマタなどの植物の繊維を均一に分散させるための添加剤として利用される。日本ではガンピ（雁皮）という植物を和紙の材料として煮溶かすと粘性が出て、均質な良い紙ができたと言われ、それがネリの発想の元となったという説がある。 根を十分に洗い、打解し、水に一昼夜漬けておくと粘性分である多糖類が出てくるので、濾して塵などを除去して使用する。抽出したネリは保存がきかず、腐りやすいため冬の気温が低い時期に紙漉きが行われる。紙漉き場などに行くとクレゾール臭がしていることがあるが、これはトロロアオイを防腐処理のためクレゾールなどに漬けているからである。トロロアオイを乾燥させて保存しておく事も可能だが、粘性が落ちると感じる人もいるようである。 現在、機械抄き和紙はもちろん、手すき和紙の中でも古来の方法でネリを使用しているところは少なく、ポリアクリルアミドなどの化学薬品を合成ネリとして使用しているところが増えている。 なお、中国の手漉き紙である宣紙（画宣紙）は繊維原料もカジノキなどを使う点で異なるが、添加する植物粘液にもトロロアオイは使わず、ナシカズラ（楊桃藤）、楡皮、枇杷根などが用いられている。 「en:Mucilage」も参照

Weblio日本語例文用例辞書

「ネリ」の例文・使い方・用例・文例

• ネリーは日系アメリカ人の歴史を調べるため図書館に行った
• 彼女のアイデアのおかげでその商品の広告がマンネリに陥らずにすんだ。
• 彼氏とマンネリ気味だ。
• 私たちのオフィスにはマンネリの仕事はほとんどない。
• この番組はマンネリになっている。
• 型にはまり込んでいる, マンネリになっている.
• 近ごろ彼の短篇はありきたりのマンネリに堕する傾向がある.
• われわれはこれらの薬品をジェネリックで売りだす
• 彼らの会話はマンネリ化した
• 黒い色相のキツネリスまたはハイイロリス
• トネリコの木でできている
• ブランド薬品の特許権保護が失効したとき、FDAが合意すれば、その薬のジェネリック版を売り出すことができる
• ガルネリ家のメンバーによって作製されたバイオリン
• パネリストの決断に満足して
• コーネリス・ヤンセンとその弟子によるローマカトリックの教義
• 根と枝が地球と天と地獄を共に支える巨大なトネリコの木
• イタリアのバイオリン製作者でアンドレア・ガルネリの孫（1687?年−1745年）
• レイトネリア属で同一の広がりをもつ
• サイネリア
• トネリコ、ニレ、またはカエデなどの翼状の、しばしば1個の種子の閉果