ネクロノミコン
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ネクロノミコン (Necronomicon、邦訳題:死霊秘法) は、怪奇作家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの一連の作品に登場する架空の書物である。ラヴクラフトが創造したクトゥルフ神話の中で重要なアイテムとして登場し、クトゥルフ神話を書き継いだ他の作家たちも自作の中に登場させ、この書物の遍歴を追加している。
- 1 ネクロノミコンとは
- 2 ネクロノミコンの概要
- 3 重要な初期作品
- 4 脚注
- 5 文献資料
ネクロノミコン(死霊秘法)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 03:50 UTC 版)
「美凶神YIG」の記事における「ネクロノミコン(死霊秘法)」の解説
アブドゥラ・アルハズレッドが記した書物。ラヴクラフトの『ダンウィッチの怪』を信用するなら、怪物の撃退法が書かれているらしく、世界中の諜報機関が探し求めている。
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ネクロノミコン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/08 23:15 UTC 版)
「UNDEAD (漫画)」の記事における「ネクロノミコン」の解説
八王子タロウ 物語の主人公の少年。高校二年生で、母親と弟のジロウと三人暮らし。父親の遺言で「強い心を持つこと」を信条にしており、不良に絡まれても返り討ちにしている。ある日悪霊に母親を殺され、弟を連れ去られてしまい、それをきっかけにハンターとしての道を歩むこととなる。自分に取りつかせた悪霊を融合させる能力と、ダメージを受けることで相手の感情を感じとる能力を持つ。ブラックリストを見るために不動使いとなったところで、弟を連れ去ったヨグの存在を知り、そのまま全面戦争にもつれ込む。ミチツラの出現、ジッコの悪霊化と劣勢になるが、ジッコの感情を読み取り倒す。店長の言葉を受け、暗陰を体に取りつかせる。そして多くの悪霊を取り込んで異形となり、ミチツラと戦う。決して諦めないその姿に、その場のハンターたちからも悪霊を託され、ク・レギオを誕生させる。悪霊エル・ダバ、トトを倒した後は、悪霊ハンターとして活躍するようになった。 ミト ネクロノミコンで住み込みのアルバイトをしている少女。悪霊を引き寄せる体質で、体質を気味悪がった親によってヨグに売り飛ばされ、道具扱いされていた。そこを店長に救われ、それからネクロノミコンに匿われて暮らしている。普通の生活に憧れており、特に彼氏が欲しいらしい。それでも「心まで悪霊に負けてたまるか!」と、気高に構えている。クロキとの戦いで「結ぶ力」を発現させるが、ミチツラにさらわれ、悪霊をおびき寄せるエサにされた。 店長 BAR「ネクロノミコン」の店長。本名不明。常に煙草を咥えている。店長を任されるだけあってかなりの実力があり、103体もの悪霊を取りつかせている。タロウの覚悟を見るために、「どっちでもいい、お前の腕を切り落としてみろ」といってナイフを投げてよこした。ナイフを握ったがためらったタロウを、気が強いだけで心が弱いと評した。しかし、身を呈して悪霊からミトを守ったタロウの覚悟を見い出し、大けがをしたタロウの命を救うために悪霊を取りつかせた。だましだまし悪霊と戦わせて鍛えるつもりだったが、ヨグの存在を知られたところで全面戦争を決意。ヨグのボスを討とうと一人で動いていたが、ボスがミチツラに殺されていたため空振りに終わる。「暗陰」を使う案を思いつき、真っ先に自分の悪霊を融合させた。 ジッコ ネクロノミコンに所属するハンターの青年。眼鏡をかけており、左右の眼の色が違う。5体の悪霊を取りつかせている。タロウのハンターとしての実力を測る役目を店長に任された。店長に「異常に厳しいし、異常に性格も歪んでいる」と言われるほどイヤな性格をしている。その理由は、目を掛けていたハンターが悪霊に殺される様を何度も見るうちに、厳しい性格になっていったためである。全面戦争のさなかにエル・ダバの攻撃によって死んで悪霊化し、タロウに襲い掛かる。最初はためらっていたが、僅かに残っていた人間としての想いを感じたタロウによって倒される。
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ネクロノミコン
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「邪聖剣ネクロマンサー2」の記事における「ネクロノミコン」の解説
邪聖剣にかかった呪いを解くための呪文であり、それを記した書も指す。
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ネクロノミコン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 15:06 UTC 版)
ラヴクラフトが創造した架空の文献、とされている。だがラングがヴォイニッチ写本の暗号を解読したところ、「ネクロノミコン」という語が出てくる。そのため、ラヴクラフトが元ネタとした書物がどこかにあった可能性と、その書物の簡易版がヴォイニッチ写本である可能性が浮上する。
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ネクロノミコン
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「ミスカトニック大学」の記事における「ネクロノミコン」の解説
ラヴクラフトの諸作品にて、17世紀ラテン語版が所蔵されている。
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ネクロノミコン
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本作では2冊登場する。1冊目はアリヤの私家版であり、複数の写本をつぎはぎしたもの。2冊目はミスカトニック大学付属図書館収蔵の、17世紀のオラミス・ウォルミウスのラテン語版。3章でラファム博士が読んでおり、また『ダニッチの怪』に登場する本でもある。
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ネクロノミコン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 04:19 UTC 版)
「女神転生外伝 ラストバイブルシリーズ」の記事における「ネクロノミコン」の解説
古代ブランティカ文明の遺産の1つ。不老不死になる方法について述べた文献。それによると生命を形成するのは地・水・火・風の4種のクォーレで、死はクォーレの配列が不完全であるために生じるとし、その配列を完全なものに変えることで永遠に生きることができるという。
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ネクロノミコン
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「デジタルピンボール」の記事における「ネクロノミコン」の解説
『ネクロノミコン』(NECRONOMICON)は、「ネクロノミコン」というタイトル通り、クトゥルフ神話をモチーフにした3つのピンボール台を収録している。前作よりも台数は減ったが、透明度の高いランプレーン、台の装飾が変形するといった実機ではありえないギミックや最大7球が排出されるマルチボールモードおよびフィーチャーラウンドなど、プレイ演出が強化されている。音楽担当はドリーム・シアターのジョン・ペトルーシ、高濱祐輔。 ARKHAM CULT OF THE BLOODY TONGUE DREAMLANDS
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