≪韓国語≫イヤ
韓国語「イヤ」とは、「イヤ」の意味
「イヤ」は日本語にすると「〜だよ、〜なの」という意味である。韓国語にはパンマルという表現があり、「イヤ」はパンマルの一つだ。パンマルとは友人や年下の人間に使う、フランクな表現である。日本語のタメ口表現に近い。韓国は日本よりも目上の人や年配の人を重んじる傾向が強いため、そのような相手にはパンマルを使ってはいけない。子供は親・兄・姉に対してもパンマルを使わないのだ。目上の人や年配の人にはヘヨ体や敬語を使う必要がある。「イヤ」と同じ意味で「ヤ」という表現がある。どちらもパンマルで名詞の後に加える言葉だが、その名詞の終わりにパッチムがあるかどうかで変わる(ハングル文字は基本的に母音と子音の組み合わせで構成されているが、その文字の下に支えるようにして入る子音をパッチムという)。パッチムがないときは「ヤ」、パッチムがあるときは「イヤ」となる。「ナ ホンジャヤ나 혼자야(私ひとりだよ)」であれば「자」にパッチムがないので「ヤ(야)」、「ウェンニリヤ웬일이야(どうしたの)」であれば「일」にパッチムがあるので「イヤ(이야)」と使う。また、名詞でなく人の名前のあとに加える場合は「ヤ」「イヤ」ではなく「ヤ」「ア」と表現する。同じようにパッチムがなければ「ヤ」、パッチムがあれば「ア」といった使い分けだ。
「ヤ」「イヤ」と同じような表現で「ダ(다)」「イダ(이다)」という表現もある。「チングダ친구다(友達だ)」「ハクセンイダ학생이다(学生である)」のように使う。こちらは「ヤ」「イヤ」と違って話し言葉ではなく、主に文面にする時に使われる表現だ。この場合もパッチムがないときは「ダ」でパッチムがあるときは「イダ」と使い分けされているが、パッチムがないときも「イダ」を使ってもよい。
韓国語「イヤ」のハングル表記
「イヤ」はハングル文字で「이야」と表記する。「이」は母音の「ㅣ」と子音の「ㅇ」、「야」は母音の「ㅑ」と子音の「ㅇ」で構成されている。韓国語「イヤ」の発音
「イヤ(이야)」は二文字で構成されている。「이」は子音の「ㅇ」は無音、母音の「ㅣ」は「i」の発音である。「야」は子音の「ㅇ」は無音、母音の「ㅑ」は「ya」の発音だ。この二文字を続けて読むと「i」「ya」、日本語にすると「イヤ」の発音になる。単体だと「イヤ」だが、「イヤ(이야)」は基本的に単体で言葉にすることはなく前の名詞に続けて発音する。そのときに連音化で前のパッチムと「이」がつながるため、発音はその前の名詞によって異なる(連音化とは、パッチムの直後に「ㅇ」があると「パッチム」と「ㅇ」で始まる文字が繋がり、1つの音になることである)。イヤ
いや
イヤ【ear】
いや【▽否】
読み方:いや
[感]《「嫌(いや)」と同語源》
1 相手の言ったことを否定し、自分の考えを述べようとするときに用いる語。いいえ。いえ。「—、そんなことはない」
いや【嫌/×厭】
読み方:いや
《「否(いや)」と同語源》
1 欲しないさま。したくないさま。きらいだ。「—なものは—だ」「ピアノのレッスンがだんだん—になる」
2 不愉快なさま。「—な顔一つせず手伝う」「会合で—な思いをする」「—な天気」→いやに
[派生] いやがる[動ラ五]いやさ[名]
い‐や【▽弥】
読み方:いや
[副]《程度がはなはだしいさまを表す副詞「や」に接頭語「い」の付いたもの》
1 いよいよ。ますます。
「去年(こぞ)見てし秋の月夜(つくよ)は渡れども相見し妹(いも)は—年離(さか)る」〈万・二一四〉
「暁(あかとき)に名のり鳴くなるほととぎす—めづらしく思ほゆるかも」〈万・四〇八四〉
3 最も。いちばん。
いや〔ゐや〕【▽礼】
いや【祖谷】
イヤ
イヤ
「イヤ」の例文・使い方・用例・文例
- 髪を整えるにはヘアドライヤーですばやく風をあてればいい
- 2カラットのダイヤモンド
- ダイヤモンドをさまざまな形にカットする
- ダイヤルを右に回してください
- ダイヤの5の札
- ダイヤモンドの指輪
- イヤリングをつけている
- 模造ダイヤ
- 大きなダイヤモンドのきらめき
- 彼女はそのダイヤモンドをじっと見つめた
- 自転車のタイヤがパンクした
- 本物のダイヤモンド
- 彼女の指輪は大きなダイヤで輝いている
- ぬれた道でタイヤのグリップがきかなかった
- ダイヤモンドは最も硬い自然物質だ
- ヘアドライヤーを使い終わったら貸してくれますか
- 子どもたちがタイヤの空気を抜いた
- タイヤの寿命
- このポータブルMDプレイヤーは電源でも電池でも使える
- たいていの人にはそのダイヤモンドは高すぎて手が出なかった
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