サイコガンダムMk-IIとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > サイコガンダムMk-IIの意味・解説 

サイコガンダムMk-II

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/23 02:02 UTC 版)

ザ・グレイトバトルIII」の記事における「サイコガンダムMk-II」の解説

名前表記は「サイコガンダム」。ビット操りモビルフォートレス形態突進して来る。バリアー張る強敵

※この「サイコガンダムMk-II」の解説は、「ザ・グレイトバトルIII」の解説の一部です。
「サイコガンダムMk-II」を含む「ザ・グレイトバトルIII」の記事については、「ザ・グレイトバトルIII」の概要を参照ください。


サイコガンダムMk-II

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 06:52 UTC 版)

サイコガンダム」の記事における「サイコガンダムMk-II」の解説

『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』登場当初一部媒体で「サイコガンダムMk-III」と表記されている(後述)。 開発ムラサメ研究所担当サイコガンダム実験データベースに、再度宇宙用に開発され機体基本的な設計サイコガンダムから引き継ぎつつも、武装駆動系には改良加えられている。ミノフスキー・クラフトシールド移設することによって必要とされるサブ・ジェネレーターは本体から分離し機体出力サイコガンダム2/3軽減されている。 完成時には、サイコガンダム凌駕する機動性火力有する地球最強機動兵器になると予想されるが、グリプス戦役終盤での初の実戦参加時にはさまざまな要因から十分な性能発揮できずに終わる(「劇中での活躍」を参照)。 その後中破した本機ネオ・ジオンによって秘密裏回収されドーベン・ウルフなどの機体設計参考とされた。地球降下作戦の際に占領したティターンズキリマンジャロ基地運び込まれオーバーホールされ、同時に基地ティターンズ強化人間データ調査され結果サイコミュ連動における問題点チェックなどが急ピッチで進められるコクピット頭部存在し後頭部内側分離脱出用のスラスターを3基有する搭乗者不在であっても、半自律式プログラム起動が可能。 武装 メガ・ビーム砲 機体各部に計20装備出力6.3メガワット。 メガ拡散ビーム砲 胸部中央に3門装備出力10.7メガワット。出力抑えているとした資料と、サイコガンダムから倍増したとする資料存在するサイコミュ式ビーム・ソード / ビーム砲 前腕ジオング同様に有線サイコミュにより射出操作が可能となっている。さらに手首折りたたみ巨大なビーム刃を発生させる出力1.7メガワット)。大口ビーム砲としての転用も可能であり、劇中ではこちらのみ使用している。また、サイコガンダム同様指先ビーム砲となっている。 小型メガ・ビーム砲 サイコガンダム同様、頭部に2門装備レフレクター・ビット 劇中では「レフ・ビット」と呼ばれ、「リフレクター・ビット」と呼称する資料みられるIフィールドジェネレーター有した無線誘導端末で、通常のビットファンネル異なり、それ自体攻撃能力はないが、磁気フィールド発生させることによってビーム反射させ、敵の攻撃無効化した上で死角からや障害物迂回して攻撃を行う。この装備ビーム砲固定されるモビル・フォートレス形態において、射線変更する役割を持つ。一方でビーム偏向複雑なコントロールを必要とするため、パイロット精神多大な負担与える。大気圏内でも使用可能。不使用時は背部収納されているが、MS形態時はメイン・スラスター・ユニットが射出口を塞ぐ形となる。 シールド シールド・アーマー呼称する資料みられるミノフスキークラフト兼ねる。サイコガンダム同様、MF形態では上下二分割されるが、MS形態でも結合せず両肩側面装着が可能で、これを再現したイラスト立体物もある。なお、プルツーはMFからMS変形する際にパージしている。 Iフィールド 戦艦主砲を弾くバリアを展開可能。 劇中での活躍 テレビ『機動戦士Ζガンダム』では第48話登場パイロット強化人間ロザミア・バダムで、彼女に刷り込み操作で兄と思わせてあるゲーツ・キャパバウンド・ドック随伴して指示を出すが、彼女の精神状態不安定になっており、指示受け付けずはぐれてしまう。シールドミノフスキー・クラフト調整が間に合わず、未装備となったためにMF形態への変形はできず、終始MS形態のままで戦闘をおこなう。また、ロザミア精神不安定によりレフレクター・ビットビーム・ソードといったサイコミュ兵装使われていないΖガンダム交戦するカミーユ・ビダンは、自分を兄と思わせて戦い止めさせようとするも失敗したため、ビーム乱射しながらアーガマに迫る本機頭部コックピットやむなく狙撃し胸部誘爆している。なお、劇場版ではこのエピソードカットされているため、本機登場しないまた、小説版では名称が「サイコガンダムIIになっており、アクシズでの戦闘離脱した後にグリプス2での戦闘意識協調したカミーユをかばい、ゲーツバウンド・ドック相討ちになる。 アニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』では、ネオ・ジオン軍回収され機体強化人間プルツーが搭乗する(この時、初めモビルフォートレス形態登場する)。しかし、本機にはロザミアの癖が残っており、それに対してプルツーは不快感を示すもののこれを一蹴しレフレクター・ビットによる防御と攻撃自在にこなすなど、本機能力存分に引き出している。コロニー落着後のダブリンアーガマ隊を急襲しエルピー・プルキュベレイMk-IIジュドー・アーシタΖΖガンダム交戦すると、キュベレイMk-II攻撃封じたり、ΖΖガンダムダブル・ビーム・ライフル無効化するなど、猛威を振るうキュベレイMk-II特攻装甲ダメージを被るも、その攻撃力衰えなかった。最後ΖΖガンダムのハイパービームサーベルによって撃破され、プルツーは頭部分離させて脱出する。なお、小説版ではアムロ・レイのシュツルム・ディアスによって撃墜される。 SFC用ソフト『SD機動戦士ガンダム2』の2人用モード全5ステージのうち、最終ステージ5の最終ボス本機である。 漫画機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ』では、「デビルズ・ネスト」に秘匿されていた、初期型のナイトロシステムを搭載した機体登場するサイコガンダムとともに圧倒的な力を見せつけるが、ブレイア・リュード少尉搭乗するガンダムデルタカイハイ・メガ・キャノンによって撃破される。 漫画A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-』では、宇宙世紀0091年に火星ジオン残党である「レジオン」のオリンポス山火口基地作業用重機として改造され機体登場する全身ビーム砲取り外され右肩バケットホイールエクスカベーターのようなアーム介した複数バケット付きホイール取り付けられている。10月「輝ける星」作戦の際に、火口基地強制労働させられていたもうひとつジオン残党ジオンマーズ」のチェスターJr.部隊蜂起とともに奪取され強化人間人格OS "BUNNyS" および疑似人格コンピューター・システム戦闘プログラムインストールし、さらにクローン強化人間であるマーキュリー搭乗してBUNNyS憑代となることで、巨体とは思えない運動性発揮する強化人間部隊である「新生PG部隊」のハイザック飛行型格闘戦のみで次々と撃破しアリス親衛隊グロリア・ザビ搭乗するガンダムTR-6[フライルーII]をも大破させるが、アリシア・ザビリハイゼ多数の[フライルーII部隊による一斉射を浴びせられ沈黙する。 名称 本機設定画での名称は「サイコガンダムMk-III」とされており、側頭部にも"PSYCO-GUNDAM MK-3"と記されている。『月刊ニュータイプ1986年1月号でもこれを踏襲し、「Mk-II」は第35-36話でフォウ搭乗した機体、すなわちサイコガンダム2号機であるとされた。 しかし、同時期に発行された『模型情報1986年1月号では「サイコガンダムMK-II」と表記しており、その後は「Mk-II」に表記統一されアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』劇中でも「サイコガンダム・マーク・ツー」と呼ばれる。なお、小説版Ζガンダム』では「サイコガンダムII」と表記される

※この「サイコガンダムMk-II」の解説は、「サイコガンダム」の解説の一部です。
「サイコガンダムMk-II」を含む「サイコガンダム」の記事については、「サイコガンダム」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「サイコガンダムMk-II」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サイコガンダムMk-II」の関連用語

サイコガンダムMk-IIのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サイコガンダムMk-IIのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのザ・グレイトバトルIII (改訂履歴)、サイコガンダム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS