わかいとは? わかりやすく解説

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わ‐かい【和解】

読み方:わかい

[名](スル)

争っていたもの反発しあっていたもの仲直りすること。「対立する二派が—する」

民事上の紛争で、当事者互いに譲歩して争いをやめること。契約よるものと、裁判所においてなされるものとがある。

⇒わげ(和解)

[補説] 書名別項。→和解


わかい【和解】

読み方:わかい

志賀直哉中編小説大正6年191710月、「黒潮」誌に発表翌年刊行作品集「夜の光」に収録著者自身とその父親との、不和と和解を描いた私小説


わ‐かい【和諧】

読み方:わかい

[名](スル)

やわらぎととのうこと。調和すること。

厳密な節奏を弃て—せる言語一任し」〈菊池大麓訳・修辞文〉

離婚訴訟で、当事者婚姻維持または円満な協議離婚のために仲直りし訴訟終了させる合意をすること。


わか・い【若い】

読み方:わかい

[形][文]わか・し[ク]

生まれてから多く年数経ていない。年齢少ない。「—・いころ」「—・い女性

草木などが生え出てからあまりたっていない。「—・い樹木」「—・い

できてからの時間が短い。まだ十分に発達していない。「—・い国」「—・い産業

他の人にくらべて年齢が下である。「私より三つ—・い」

衰えていない。生気満ちている。若々しい。「気持ちが—・い」「年の割にからだが—・い」

世慣れていない。経験少なく未熟である。「考え方が—・い」「すぐ顔色に出るようではまだ—・い」

数字番号が他とくらべてゼロに近い。数が少ない。「—・い番号

[派生] わかげ形動わかさ[名]


和解(わかい)(reconciliation)

双方当事者互いに譲り合って争いをやめること

民事上の争いごとについて、双方紛争当事者互いに譲歩して争いごとをやめることに合意するもの。当事者契約による裁判外の和解と、裁判所により行われる裁判上の和解がある。

民事訴訟において、原告は、被告落ち度裁判官の前で立証しなければならない資料収集から書類作成まで裁判要する時間費用大きく日常生活通常業務支障をきたすことも多い。

そこで、当事者同士互いに歩み寄れる和解案に合意すれば合意内容判決と同じ効力をもって裁判終結させる民事訴訟法では、本来は裁判官判断求めず争い当事者同士解決することが望ましいとの観点から、いつでも和解案を提起することができると定めている。また、裁判官から和解を勧めるともできる

裁判所により行われる和解は、和解調書作成した上で確定判決同一効力持って当事者拘束する

(2002.08.12更新


若い(わかい)

相場の上昇が始まったばかりで、これから当分上昇基調が続くと思われることをいいます

和解(わかい)


わかい 【和解】

贖罪

渡会

読み方
渡会わかい

別井

読み方
別井わかい

わかい

出典:『Wiktionary』 (2021/07/14 13:55 UTC 版)

形容詞

わかいい・い】

  1. 生まれてからあまり時間経っていない。
  2. できてからの年数少ない
  3. 活力満ちている。
  4. 考え方未熟である。
  5. 番号がちいさい。

翻訳

名詞

わかい

  1. 若水汲み上げる井戸

同音異義語

わかい




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