かぐらとは? わかりやすく解説

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かぐら【KAGRA】


かぐら【神楽】

読み方:かぐら

《「かみくら(神座)」の音変化

神をまつるために奏する舞楽宮中神事芸能で、先行琴歌神宴(きんかしんえん)などに、石清水八幡(いわしみずはちまん)などの民間神遊び取り込み平安時代内侍所御神楽(ないしどころみかぐら)として完成楽人左右本方(もとかた)・末方(すえかた)の座に分かれ歌い奏し主要部分では舞を伴う。御神楽(みかぐら)。

諸社民間神事芸能で、神を迎え、その御魂人々体内にいわいこめる一連の儀礼中に行われる歌舞採物(とりもの)神楽(出雲(いずも)神楽・巫女(みこ)神楽)・湯立(ゆだて)神楽(伊勢神楽)・獅子(しし)神楽など、多く系統がある。《 冬》

能の舞事の一。女神巫女などが幣束持って優美に舞う。また、その囃子(はやし)。笛を主に、大鼓小鼓太鼓特有の神楽の譜で演奏される

狂言舞事の一。また、その囃子。笛と小鼓囃子で、巫女が鈴と扇を持って舞う。能の神楽とは別の曲。

歌舞伎下座音楽の一。能管太鼓大太鼓ではやす。3からの流用で、時代物神社場面などに用いる。本神楽。


かぐら 【神楽】

日本で、神をまつるために神前演じられる歌舞神事芸能。「神遊」とも。カグラ神座遊の略語という。天女命が岩戸前で舞ったのが最初との伝説があるが、古代鎮魂招魂呪術由来する考えられる楽器和琴大和笛神楽笛)・笏拍子で、のちに篳篥加わった平安時代から宮廷行われ御神楽称した。他に石清水八幡宮その他民間諸社里神楽があり、これは巫女神楽出雲流神楽・伊勢流神楽獅子神楽などに大別される。→ 太神楽

神楽(かぐら)

神の座(くら)」が語源といわれ、神をまつるために神前奏する舞楽をいう。

神楽

読み方:かぐら

神楽は神霊招きおろす座を中心にしておこなわれるお祭り神事舞踊のことです。宮中行われるものを、「御神楽 (みかぐら) 」、民間おこなわれているものを「里神楽」といいます語源神霊依る神座 (かむくら) 」が音略化したものといれいています。

神楽

読み方:かぐら

  1. 強盗犯人。兇器携帯して被害者脅迫したことから刀剣持って踊る神楽踊り連想したもの。②変装人物。〔京阪

分類 京阪


神楽

読み方:かぐら

  1. 強盗犯刀剣携帯シテ被害者脅迫スルヲ神楽踊ニ比喩シタルナリ。〔第三類 犯罪行為
  2. 強盗犯を云ふ。兇器携帯して被害者脅迫せしより刀剣持して踊る神楽踊り連想せしもの。
  3. 強盗可部 不良仲間
  4. 強盗。〔香具師不良
  5. 強盗強盗は「たたき」という神楽囃子鳴物を叩くところから。〔盗〕

分類 不良仲間、盗/犯罪香具師不良


神楽

読み方:かぐら

  1. 変装人物京浜地方掏摸用語〕。〔第二類 人物風俗
  2. 変装人物。〔京阪地方
  3. 変装してスリをすること。〔一般犯罪

分類 京浜地方掏摸用語、京阪地方犯罪


神楽

読み方:かぐら

  1. (一)平家の上建増したる二階、「大-」ともいふ。(二)ひよッとこづらの者。「お-」里神楽の馬鹿の仮面より此称起る

分類 東京


神楽

読み方:かぐら

  1. 本神楽(ほんかぐら)といふのは、忍び或は謀叛張本人など重々しい人物堂内から現はれるやうな時につかふ鳴物で、笛と太鼓大小の鼓が入る。〔歌舞伎

分類 歌舞伎

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鹿倉

読み方
鹿倉かぐら

神蔵

読み方
神蔵かぐら

神楽

読み方
神楽かぐら

かぐら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/20 16:28 UTC 版)

かぐらは、関隆浩と飯嶋康平の2人から成る日本のフォークデュオ。2004年8月にデビュー。現在のレコード会社はシンクバンクレコーズ。所属事務所は、株式会社シンクバンクレコーズであるが、株式会社シンクバンクと業務提携している。結成は2000年。2012年に解散。




「かぐら」の続きの解説一覧

かぐら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 13:54 UTC 版)

オリエンタルブルー 青の天外」の記事における「かぐら」の解説

水月弟子で、トキ神殿巫女をして地の宝玉守っている。舞を得意とし、身につけることが可能。果心居士仲間にすると仲間ならない

※この「かぐら」の解説は、「オリエンタルブルー 青の天外」の解説の一部です。
「かぐら」を含む「オリエンタルブルー 青の天外」の記事については、「オリエンタルブルー 青の天外」の概要を参照ください。

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かぐら

出典:『Wiktionary』 (2021/10/12 18:04 UTC 版)

語源

古典日本語かぐら」 < 「かむ」(神) + 「くら」(座)

発音

名詞

かぐら神楽

  1. (神道) 神事で神に奉納する歌や舞。

語源

「かむ」(神) + 「くら」(座)

発音

三拍名詞五類(?)

名詞

かぐら神楽

  1. 現代語に同じ)かぐら。



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