ケロロ軍曹 (アニメ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/22 14:15 UTC 版)
声の出演
主要人物のみ挙げる。エンディングのクレジットでは「CAST」と表記されている。
- ケロロ軍曹:渡辺久美子
- タママ二等兵:小桜エツ子
- ギロロ伍長:中田譲治
- クルル曹長:子安武人
- ドロロ兵長(ゼロロ兵長):草尾毅
- 日向冬樹:川上とも子(第1話 - 第230話) → 桑島法子(2代目、第232話 - 第358話)※第231話は出演なし
- 日向夏美:斎藤千和
- 日向秋:平松晶子
- アンゴル=モア:能登麻美子
- 西澤桃華:池澤春菜
- 東谷小雪:広橋涼
- サブロー(623):石田彰
- アリサ=サザンクロス:矢島晶子
- ネブラ:大塚芳忠
- ヴァイパー:飛田展男
- ナレーション、ポール森山:藤原啓治
主題歌
オープニング
- 「ケロッ!とマーチ」(1stシーズン 第1話〈2004年4月3日〉 - 第51話〈2005年3月26日〉)
- 歌:角田信朗&いはたじゅり、レーベル:ビクターエンタテインメント、作詞:もりちよこ、作曲・編曲:沢田完
- 歌詞は1番と3番が使用されている(他に主題歌に使用されたこの曲のアレンジ版も同様)。
- 「全国無責任時代」(2ndシーズン 第52話〈2005年4月1日〉 - 第78話〈2005年9月30日〉)
- 歌/演奏:ガガガSP、レーベル:Sony Music Records、作詞・作曲:コザック前田、編曲:ガガガSP
- 「君にジュースを買ってあげる♥」(2ndシーズン 第79話〈2005年10月7日〉 - 第103話〈2006年3月31日〉)
- 歌/演奏:グループ魂、レーベル:Ki/oon Records、作詞:宮藤官九郎、作曲・編曲:富澤タク
- 「晴れる道〜宇宙人(オメェら)に合わせる顔がねぇ!〜」(3rdシーズン 第104話〈2006年4月7日〉 - 第129話〈2006年9月29日〉)
- 「You-You-You」(3rdシーズン 第130話〈2006年10月6日〉 - 第154話〈2007年3月30日〉)
- 歌/演奏:POLYSICS、レーベル:Ki/oon Records、作詞・作曲:Hiroyuki Hayashi、編曲:POLYSICS
- 「帰ってきたケロッ!とマーチ」(4thシーズン 第155話〈2007年4月7日〉 - 第183話〈2007年10月20日〉)
- 「フンダリーケッタリー」(4thシーズン 第184話〈2007年10月27日〉 - 第205話〈2008年3月29日〉)
- 歌:ディラン&キャサリン、レーベル:YOSHIMOTO R and C Co.,Ltd、作詞:田中秀典、作曲:磯崎健史、編曲:百田留衣
- この曲は本来、第181話から採用される予定だったが、楽曲のレコーディングや編集作業などが予定よりもやや遅れて完成したため、第184話からの採用となった。
- 「なんて素敵な土曜日」(5thシーズン 第206話〈2008年4月5日〉 - 第231話〈2008年9月27日〉)
- 「ハローダーウィン!〜好奇心オンデマンド〜」(5thシーズン 第232話〈2008年10月4日〉 - 第256話〈2009年3月28日〉)
- 歌:JAM Project、レーベル:ランティス、作詞・作曲:影山ヒロノブ、編曲:渡部チェル
- 「ケロッ!とマーチ <小隊Ver.> 」(6thシーズン第257話〈2009年4月4日〉 - 第295話〈2009年12月26日〉)
- 歌:ケロロ小隊、レーベル:flying DOG、作詞:もりちよこ、作曲・編曲:沢田完
- アルバム『ケロロソング、(ほぼ)全部入りであります!2』トラック9に収録されていたもの。
- テレビ東京系列6局以外の放送では第307話まで本楽曲が使用された。
- 「メンドク星マーチ<小隊Ver.>」(6thシーズン第296話〈2010年1月9日〉 - 7thシーズン 最終話[注 13])
- 歌:ケロロ小隊、レーベル:flying DOG、作詞:織田佳子、作曲:ken sato、編曲:ken sato・林部亜紀子
- 編曲の欄に林部亜紀子の名前が入ったのは第298話の放送から。テレビ東京系列6局以外の放送では第308話から本楽曲が使用された。
- 第308話(2010年4月3日、7thシーズン)からは15分放送と『ケロロ軍曹乙』が並行して放送されたが、15分放送ではそれまでのような90秒のオープニングテーマはなくなり、「メンドク星マーチ」をBGMにした15秒のアニメーションが表示されている。『ケロロ軍曹乙』では6thシーズンまでと同様の90秒のオープニングがあり、アニメーションも新たに書き下ろされている。15分放送の最終回の拡大放送においては90秒のオープニングが存在し、『ケロロ軍曹乙』のオープニングと同じアニメーションが使われた。
- なお、原曲は劇場版第5作の主題歌として使用され、高田純次と松元環季が歌唱している。
エンディング
- 「アフロ軍曹」(1stシーズン 第1話〈2004年4月3日〉 - 第18話〈2004年7月31日〉、第27話〈2004年10月2日〉 - 第39話(2004年12月25日〉)
- 「地球(ペコポン)侵略音頭」(1stシーズン 第19話〈2004年8月7日〉 - 第26話〈2004年9月25日〉)
- 歌:オンド☆ガール meets ケロロ小隊、レーベル:ビクターエンタテインメント、作詞:ダンス☆マン、作曲:ケロロ軍曹、編曲:宇宙音楽研究会
- 「ケロロ小隊公認!熱烈歓迎的えかきうた!!」(1stシーズン 第40話〈2005年1月8日〉 - 第51話〈2005年3月26日〉)
- 歌:ケロロ・オールスターズ(ケロロ小隊&More peach summer snow)、レーベル:ビクターエンタテインメント、作詞:おいざきふみとし+もりちよこ、作曲・編曲:沢田完
- 2週間ごとに担当メンバーが交代(ケロロ→ギロロ→タママ→クルル→ドロロ→ケロロ〈最後の1回〉)。ただし最初のケロロは第40話から第42話までの3週間を担当した。また、第185話Bパートではタママによる替え歌(桃華の顔を描くもの)が挿入された。
- 「勝手に侵略者(シンリャクシャ) 」(2ndシーズン 第52話〈2005年4月1日〉 - 第78話〈2005年9月30日〉)
- 歌:小川直也☆岩佐真悠子、レーベル:ソニー・ミュージックダイレクト、作詞・作曲・編曲:磯崎健史
- 「ココロの問題」(2ndシーズン 第79話〈2005年10月7日〉 - 第103話〈2006年3月31日〉)
- 「勝利の花びら」(3rdシーズン 第104話〈2006年4月7日〉 - 第116話〈2006年6月30日〉)
- 「サイクリング リサイクル」(3rdシーズン 第117話〈2006年7月7日〉 - 第141話〈2006年12月22日〉)
- 歌:きりん、レーベル:R and C、作詞:麒麟、作曲・編曲:小室哲哉
- 「永遠に」(3rdシーズン 第142話〈2007年1月5日〉 - 第154話〈2007年3月30日〉)
- 歌/演奏:アフロマニア、レーベル:エピックレコードジャパン、作詞:ゲンゲン、作曲:アッキー、編曲:アフロマニア&塚崎陽平
- 「くるっと・まわって・いっかいてん」(4thシーズン 第155話〈2007年4月7日〉 - 第168話〈2007年7月7日〉)
- 「ニコニコチャンプ」(4thシーズン 第169話〈2007年7月14日〉 - 第192話〈2007年12月22日〉)
- 「ケロ猫のタンゴ」(4thシーズン 第193話〈2008年1月5日〉 - 第205話〈2008年3月29日〉)
- 歌:皆川おさむとひばり児童合唱団、レーベル:flying DOG、作詞:相田毅、作曲・編曲:西脇辰弥
- かつて皆川の歌った「黒ネコのタンゴ」のパロディ。
- 「おまたせ地球一丁(ペコポンいっちょう)! 」(5thシーズン 第206話〈2008年4月5日〉 - 第218話〈2008年6月28日〉)
- 「僕らの合言葉」(5thシーズン 第219話〈2008年7月5日〉 - 第244話〈2008年12月27日〉)
- 「ケッケッケロロの大作戦♪」(5thシーズン 第245話〈2009年1月10日〉 - 第256話〈2009年3月28日〉)
- 歌:ケロロ小隊、レーベル:ランティス、作詞:畑亜貴、作曲:伊藤真澄、編曲:菊谷知樹
- 「だいじょうぶスッポンポン・フレンド」(6thシーズン 第257話〈2009年4月4日〉 - 第282話〈2009年9月26日〉)
- 「晴レルヤ!!」(6thシーズン 第283話〈2009年10月3日〉 - 第307話〈2010年3月27日〉)
- 歌:JAM Project、レーベル:ランティス、作詞・作曲:影山ヒロノブ、編曲:鈴木Daichi秀行
- マキシシングル「ハローダーウィン!〜好奇心オンデマンド〜 」のカップリング曲。
- 「くっつけはっつけワンダーランド」(15分放送では7thシーズン 第308話〈2010年4月3日〉 - 第356話〈2011年3月26日)、『ケロロ軍曹乙』では7thシーズン 第308話〈2010年4月4日深夜〉 - 第356話〈2011年3月27日深夜)、第358話〈2011年4月3日深夜〉)
- 歌:松元環季、レーベル:flying DOG、作詞・作曲・編曲:黒石ひとみ
- 「ケロッ!とマーチ」(7thシーズン 第357話〈15分放送では2011年4月2日、『ケロロ軍曹乙』では2011年4月3日深夜〉)
- 歌:角田信朗&いはたじゅり、レーベル:ビクターエンタテインメント、作詞:もりちよこ、作曲・編曲:沢田完
主題歌のアニメーション
主題歌中に使われるアニメーションについて解説する。
オープニング
- オープニングに共通する部分としては、タイトルロゴの部分で桜の花びらが舞っている(5代目では桜の代わりにミラーボールになっている)。
- 初代・4代目・5代目・7代目・8代目・9代目・10代目・11代目(『ケロロ軍曹乙』の7thシーズン以降)は独自のアニメーションを使っている。
- 一部のアニメーションにおいて、アニメ本編未登場かつそのオープニングが流れていた時期に初登場するキャラクターが登場する。
- なお、初代オープニングのアニメーションの一部は第128話本編で流用されている。
- 初代では、第13話以前と第14話以降でアニメーションの一部とスタッフクレジットの表示タイミングが変更されている。
- 2代目は1stシーズンの、3代目はそれ以前のオープニングアニメーションおよび2ndシーズン4月から7月のアニメ本編のシーンを流用している。
- 4代目はそのシーズンに放送されるアニメーションの一部を再構成しているようである。
- 5代目では、歌詞の内容に沿ったアニメーションが見られる。ケロロを踏んでいるのは556、ラビーなどである。
- 6代目では、初代の映像の流れを基本としていくつかのシーンを新しいシーンに置き換えたものになっている(作画はすべて新規のものになっている)。第160話よりアニメーション全体に若干の修正が入り(フィニッシュ辺りのカットで「スポッ」という吹き出しが挿入されているなど)、スタッフクレジットの表示位置が若干変更された(ただし、DVD版およびバンダイチャンネルによるインターネット配信版は最初から修正済み)。
- 7代目(ただし第200話まで)では、主題歌を歌うディラン&キャサリンの姿もアニメーションで登場している。さらに歌詞のテロップの色がディランのソロの部分が青、キャサリンのソロの部分がピンク、2人で歌う部分は緑と色分けがされている。
- また、第201話から第205話までは通常のものではなく超劇場版3のアニメーションの一部が使われた。
- 8代目の冒頭には放送開始5年目を記念して「TV ANIMATION 5th ANNIVERSARY」と表記された黄色の星マークが登場する(星の各頂点に丸囲みでケロロ小隊5人の顔がある)。また、ケロロ小隊隊員のソロの部分は歌詞テロップの色がその隊員の体色と同じ色で全員の部分は緑色(ケロロのソロと同じ色)になっており、さらにセリフの部分のみ書体を変更している。
- 9代目の冒頭にも「TV ANIMATION 5th ANNIVERSARY」と表記された黄色の星マークが登場する。
- 7代目のときと同様、第252話から第256話までは通常のものではなく超劇場版4のアニメーションの一部が使われている。最初はケロロ・冬樹中心、次にタママ・桃華中心と、各話微妙に異なっている。
- 10代目では5代目同様、歌詞の内容に沿ったアニメーションが見られる。また、8代目同様の色分けがある(セリフ部分の書体変更はなし)。
- 11代目のアニメーションは、6thシーズン中は超劇場版5のアニメーションの一部が使われている。歌詞の書体が変更されている(色分けは10代目と同様で、セリフ部分の書体区別はなし)。7thシーズン以降の15分放送では前述のとおり、最終回以外は90秒のオープニングテーマに代わって15秒のアニメーションが表示されている(『ケロロ軍曹乙』では6thシーズンまでと同様の90秒で、アニメーションは5代目や10代目同様、歌詞の内容に沿ったアニメーションが見られる)。
エンディング
- どのシーズンのものも独自のアニメーションを使っているが、一部のエンディングではCGを使う場合もある。
- 5代目以降はスタッフクレジットに太めの縁取りが入るようになり、アニメーションの一部にはクレジット表示専用の部分が存在するようになった。その部分は普通は画面右半分か下半分であり、3rdシーズンは8代目エンディングが右半分である以外はすべて下半分である。
- エンディングではスタッフクレジットにアニメーションを入れる場合もある。
- 3代目の歌詞のテロップはカラオケボックスのもののように歌われた部分が塗られていく(色は各隊員の体色)という方式だった。
- 4代目では、第74話と第78話のエンディングアニメーションのみ、サビに入る直前で25分割になるうちの一枚だけ(右から2番目の列:下から2番目の行)ケロロ軍曹の顔が腹黒いときの表情になっている。
- 7代目で自転車をこいでいるのは556である。
- 8代目はアニメーション制作現場を映した実写映像を加工したものが使われている。登場する人物の顔はケロロ小隊のメンバーの顔に置き換わっている。
- 9代目は歌に合わせてケロロ、ギロロ、ゼロロ(ドロロ)、クルル、プルル(以上5人は幼年体)とタママが踊っている映像であり、アーティストのキグルミも顔だけ登場している。クレジットの表示位置は上半分であり、太い縁取りは緑色になった。また、すべての歌詞が平仮名になっていた。
- 12代目は実写のような映像になっており、ケロロ小隊のパペットが登場する。歌詞テロップに8代目オープニングと同じ色分けがある(モアは紫。セリフ部分の書体変更はなし)。
- 13代目のアニメーションは前奏4小節を除き、週替わりで放送内容に沿った1枚の静止画(途中で数枚出たり一部もしくは全部が動画になっている場合もある)をゆっくりとズームアウトしていく形になっている。曲にあわせて左右に揺れながら手拍子しているケロロ小隊が映っているのは毎回共通である(前奏4小節は画面中央、他は右下)。また、最後に出てくる「製作」のクレジットは静止画の都合上毎回出る場所が変化するほか、途中で絵が数枚挿入される場合はそのシーンだけスタッフクレジットの表示が消えるため、それ以降のクレジット表示タイミングが若干ずれる。第234話に対する次回予告にてエンディングが毎週変わっていることにケロロが言及していた。
- 14代目は画面左上が映像、右半分がクレジットとなっている(左下は何もなし)。映像は「正月」や「初登場回」といったあるテーマに基づいた過去のアニメ本編中の映像であり、毎週変わる。終盤は、超劇場版の映像を流した。冒頭には8・9代目オープニングでも表示された5周年記念の星マークが登場する(東宝映画のオープニング画面のパロディ)。歌詞テロップには12代目と同じ色分けが見られ、セリフの部分は一部後から挿入される形で表示されるものもある。なお、サビ部分で実際に歌われている歌詞と表示されている歌詞が異なる部分が1か所ある。
- 15代目は9代目や11代目と同様のダンス映像。踊っているのはケロロ小隊の5人(さらに一時的にジョリリが登場)で映像の一部に小島よしおの代表ネタの「そんなの関係ねぇ!!」のダンスポーズを模したカットが含まれている。歌詞テロップの色は他と同じく緑だが、セリフの一部は虹色(ルビは白)になっている。小島よしおによって描かれた絵が一部ある。
- 17代目はスタッフクレジットが下から上に流れていく形式に変更されており、オープニングテーマがなくなった関係でこれ以前にオープニングでクレジットされていたものもすべてエンディングにまとめてクレジットされている。また、エンディングの枠の中で最後に次回予告が表示されるようになった。オープニングおよびエンディングアニメーションに関するスタッフクレジットがすべて省略されている。『ケロロ軍曹乙』では90秒のオープニングや次回予告枠があるため以上の変更はない。
- 第353話ではエンディングテーマ中に抽選プレゼントのお知らせが挿入された。このときはクレジットの表示を早め[注 14]、次回予告の表示タイミングをずらし、余った時間にお知らせが流された。
- 18代目は15分放送の最終回限定のものであり、本編と連続したアニメーションが使用された。歌詞テロップも出なかった。
主題歌の変遷
1stシーズンでは主題歌にアニメオリジナルの楽曲を使っていたが、2ndシーズンでは主題歌をアニメオリジナルの曲ではなくタイアップ曲を中心に起用するようになった。劇場版・3rdシーズンは作詞や作曲に有名なミュージシャンとライターを起用し、同時期から4thシーズンまではアーティストには主にお笑い芸人を起用していた。なお、アニメの本編で主題歌のアーティストにちなんだパロディをすることもある。5thシーズンの初めは1stシーズン以来となるアニメオリジナルの楽曲が使われた。
タイアップしていたソニー・ミュージックとそのグループ会社のキューンレコードとエピックレコードジャパンは2007年3月31日をもって契約解消した。4thシーズンに関してはオープニングテーマ、エンディングテーマ共に1stシーズン以来2年ぶりにビクターエンタテインメント(第181話以降はJVCエンタテインメントが担当)の楽曲に回帰した(アニメ編集のソニーPCLとの契約は継続)。また、4thシーズン終了をもってYOSHIMOTO R and C Co.,Ltdとも契約解消した模様。5thシーズン以降は代わりにランティスが担当している。
挿入歌
ケロロ軍曹のアニメではかなり多くの曲が挿入歌として挿入されている。以下にその一覧と挿入された回を明記する。ただしあまりに多く挿入されているものは(略)とし、エンディングで「挿入歌」とクレジットがあった回は太字にし、原曲のままで挿入されていない場合は斜体にして補足を付記してある。また他にも曲に補足がある場合はそれも併記した。
1stシーズン
※1stシーズン中に発表された挿入歌の一覧。順序は『ケロロソング、全部入りであります!』に収録されている順番に合わせている。
- 「ギロロの一番長い日」
- 歌:ギロロ&夏美、作詞:池田眞美子、作曲・編曲:沢田完、挿入話:(略)
- 「パワードスーツを脱がさないで」
- 歌:More Peach Summer、作詞:西直紀、作曲・編曲:高浪敬太郎、挿入話:46話・62話・88話・152話
- 歌詞は下記楽曲名がパロディされている。
- 「白いパラソル」、「青い珊瑚礁」(歌:松田聖子)
- 「ハートのエースが出てこない」(歌:キャンディーズ)
- 「ウォンテッド (指名手配)」(歌:ピンク・レディー)
- 「ザ☆ピ〜ス!」、「恋愛レボリューション21」(歌:モーニング娘。)
- 「Yeah! めっちゃホリディ」、「LOVE涙色」(歌:松浦亜弥)
- 「およしになってねTEACHER」(歌:おニャン子クラブ)
- 「うしろゆびさされ組」(歌:うしろゆびさされ組)
- 「渚のはいから人魚」(歌:小泉今日子)
- 「淋しい熱帯魚」(歌:Wink)
- 「恋するシューティング☆スター」
- 「アフロ戦争 〜ダンス☆マンVSダソヌ☆マソ〜」
- 「Birthday Song <326 mix>」
- 「Come On! Come On!」
- 「クリスマス・ケロル」
- 歌:ケロロ聖歌隊、作詞:松浦有希、作曲・編曲:窪田ミナ、挿入話:39話、『宇宙でもっともギリギリなCD』第5巻
- 曲名はチャールズ・ディケンズの小説『クリスマス・キャロル』から。
2ndシーズン
※2ndシーズン中に発表された挿入歌の一覧。順序は『ケロロソング、(ほぼ)全部入りであります!2』に収録されている順番に合わせている。
- 「どすこい軍曹」
- 「ナムルの純真」
- 「いろのいろいろ」
- 歌:鈴木さえ子、作詞・作曲・編曲:鈴木さえ子・掛川陽介・本澤尚之、挿入話:61話・98話(編曲されたバージョンは略)
- 3代目エンディングが収録された「ケロロのおえかきCD」のCMの最後に一瞬だけこの曲がかかった。また、『ケロロソング、(ほぼ)全部入りであります!2』以外に『オリジナルサウンドケロック2』にも収録されている。
- 「ありそでなさそなギリギリのブルース」
- 「556(コゴロー)燃える愛のテーマ」
- 「ガブリンゴかじり隊」
- 「石ころの星」
- 原曲以外に編曲されたバージョンがいくつか使用されている。
- 「ケローリー・ナイト」
- 歌:ケロロ聖歌隊、作詞:松浦有希、作曲・編曲:窪田ミナ、挿入話:90話・243話
- 「宇宙でもっともギリギリなテーマ」
- 歌:ギリ☆ラバ、作詞・作曲・編曲:鈴木さえ子 with TOMISIRO、挿入話:(略)
- 1stシーズンからよくメロディのみで挿入されている(歌詞入りで挿入されたことはいまだない)が正式に発表されたのは2ndシーズンなのでここに含めた。『宇宙でもっともギリギリなCD』の全巻のオープニングテーマで、巻ごとに歌詞が異なる。『ケロロソング、(ほぼ)全部入りであります!2』には収録されていない。原曲は『オリジナルサウンドケロック』に収録されている「KERORO GUNSO」。
- 「Dear Friend」
- 歌:鈴木さえ子、作詞・作曲・編曲:鈴木さえ子・掛川陽介・本澤尚之、挿入話:73話・97話・103話
- 『ケロロソング、(ほぼ)全部入りであります!2』には収録されていない。『オリジナルサウンドケロック2』に収録。
3rdシーズン
3rdシーズンでは、「ウェットルキングのうた」(後述)が数度挿入されたが、詳細が判明したのは4thシーズンであり、ドラマCDやアルバムも発売されていないため、このシーズンで新たに判明した挿入歌はない。
4thシーズン
- 「ポポイ・ザ・ケロンマン(ケロロ小隊歌)」
- 「ウェットルキングのうた」
- 歌・演奏:植津徹とザ・キングスターズ、作詞:山口宏、作曲・編曲:植津徹とザ・キングスターズ、挿入話:113話・116話・152話・166話・215話・272話
- 『ケロロソング、(そこそこ)全部入りであります!3』トラック5に収録。同アルバムでは作詞の山口宏は「宇宙ヤマグチヒロシ」名義。
- 「アフロ軍曹でくるくるパ〜ンツ!」
- 「宇宙レイディオ体操のうた」
- 歌:プーワ・イエローッス、作詞:吉崎観音、作曲・編曲:プーワ・イエローッス、挿入話:175話
- 『ケロロソング、(そこそこ)全部入りであります!3』トラック1に収録。
- 「恋の呪文はケロロスキー」
- 「Ding Dong 〜戦場のCAKE〜」
第155話で「ケロポッドシャッフル」によって流された曲は、順に「アフロ軍曹」→「侵略音頭」(「地球侵略音頭」)→「ケロッとマーチ」(「ケロッ!とマーチ」)→「アフロ戦争」(「アフロ戦争〜ダンス☆マンVSダソヌ☆マソ〜」)→「どすこい軍曹」→「ギロロの一番長い日」→「ナムルの純真」→「熱烈歓迎的えかきうた」(「ケロロ小隊公認!熱烈歓迎的えかきうた!!」(タママバージョン))→「556燃える愛のテーマ」である。以上の曲は全てこのアニメ用に書かれた曲であり、タイアップの曲は含まれていない。
なお、4thシーズン以降のドラマCDおよびサウンドトラックはこれまでのビクターエンタテインメントに代わってflying DOGからリリースされる。
5thシーズン
- 「ネバーランド」
- 「燃えろ! ケロロ」
7thシーズン
- 「星のささやく物語」
- ^ 野球、年末年始、オリンピックなどの関係で放送時間が変更される場合があった。第181話から字幕放送対応となった。
- ^ 2005年7月22日 - 2006年9月29日は1時間枠で2話ずつ放送。
- ^ BS放送は2011年10月1日に開始。
- ^ 2006年1月9日 - 2011年6月27日は『六時半蔵』枠で放送。
- ^ 第145話まで放送。
- ^ 1stから放送。2008年8月4日から2008年8月21日は月曜 - 金曜 10:50 - 11:20の『夏休み子供劇場』でも放送。
- ^ テレビ東京系列と同時間の遅れネット。
- ^ a b 1st・2ndシーズンの傑作選(全26話)と3rdから6thまで放送。なおテレビ和歌山にはタルルというキャラクターが存在する。
- ^ 2011年4月14日の番組の最後で「次週からのこの時間は『ブリーチ』を放送します」というお知らせがあったが、第308話の予告はそのまま放送。
- ^ 静岡県に関してはレギュラー放送はせず、映画公開期間に合わせて傑作選を放送している。
注釈
- ^ BSジャパンとテレビ愛知ではケロロが黄色、夏美が水色、その他の人物が白となっている。
- ^ 第51話の内容はあたかも最終回であるかのようなものとなっている。
- ^ しかし、放送用マスターまでは修正されていなかったため、遅れネットの局では修正前の作画のままで放送された。
- ^ 当初はTXN系列局のみ。4thシーズン後半からはBSジャパンでも実施している。また、アニマックスでも(開始時期は不明だが)クローズドキャプション方式による字幕放送を実施している。
- ^ ただし春服に限り、実際には劇場版第3弾にて先行採用された。
- ^ 第256話では、さらに夏美と冬樹の服が変わっていた。
- ^ 同時期に同じサンライズ制作・テレビ東京系放映アニメである『銀魂』でも同様の処理(画面両端下に『銀魂』のロゴが入る)が行われている。
- ^ なお、漫画とアニメのオチが違うなどの作中の細かい部分は除く。
- ^ 特に、アニメ放送開始前に連載されたエピソードにはその点が顕著に存在する。
- ^ 「ポコペン」と「酋長」はどちらも侮蔑語に値し、放送禁止用語となっているためである。
- ^ アニマックスやAT-Xはアップコンバートで放送。
- ^ 企画担当から昇格。
- ^ 15分放送は第357話(2011年4月2日)、『ケロロ軍曹乙』は第358話(2011年4月3日深夜)。
- ^ ロールの速度には変化を加えず、1行あたりの表示を増やしたり、一部役職間の間隔を狭めたりして調整していた。
- ^ 昭和のウルトラシリーズと同様の形式で、第6話ではサブタイトル画面も通常の物とは異なり『帰ってきたウルトラマン』のタイトルロゴに酷似したものとなっている。
- ^ ただし、BSジャパンでは劇場版第4作と第5作の宣伝は行われず、通常通り30秒版の次回予告が放送された。
- ^ 再放送やDVDでは短縮されず、全ての回において30秒版を使用。
- ^ 少し経ってから後枠のクロスプログラムを流す。
- ^ テレビ東京系列では、第322話・第323話・第326話は映画『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク』、第324話・第325話は映画『劇場版NARUTO -ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー』、第328話 - 第332話はアニメ『ポケットモンスター ベストウイッシュ』、第334話はアニメ『爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア』、第342話・第343話は映画『劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来』の告知CMに差し替え。同一映画・アニメの告知でもCM内容は週により異なる。
- ^ 本来は「ケロロ軍曹」と「ケ」の部分が強いが、BSジャパンは「ケロロ軍曹」と「ロロ」の部分が強く読まれていた。
- ^ 最終回では提供クレジット表示があったが、6thシーズン以前とは異なり「この番組は……」とアナウンスされた。
出典
- ^ 新作TVアニメ「ケロロ」2014年春 アニマックスにて放送開始予定 “ケロロ軍曹”誕生日に重大発表! アニメ!アニメ! 2013年12月9日閲覧。
- ^ 『テレビブロス』2005年5月14日号のインタビュー
- ^ a b “「ケロロ軍曹」×「NO MORE 映画泥棒」、啓発動画を映画館とYouTubeで公開”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年12月24日) 2021年12月24日閲覧。
- ^ “ケロロ軍曹が7秒で捕まった?NO MORE 映画泥棒とのコラボアニメ再び”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年3月25日) 2022年3月25日閲覧。
- ^ “超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!”. 2008年2月20日閲覧。
- ^ 第167話(2007年6月30日放送分)の6.0%、次いで第156話(同年4月14日放送分)の5.8%(両者ともビデオリサーチ関東地区調べ。放送日はテレビ東京のもの)。なお、歴代最高視聴率は第48話(2005年3月5日放送分)の6.7%。
- ^ “ケロロ軍曹 :人気アニメが3月末で最終回 7年の歴史に幕”. 毎日新聞デジタル. (2011年2月9日). オリジナルの2012年7月10日時点におけるアーカイブ。 2011年2月9日閲覧。
- ^ “TVアニメ『ケロロ軍曹』最終回のお知らせ”. ケロロ秘密基地. 角川書店 (2011年2月9日). 2011年2月9日閲覧。
- ^ これらの要素は「総監督(現・監修)である佐藤順一の判断で排された」と『テレビブロス』2005年5月14日号に記述がある。
- ^ a b “アニメ局 アニメ制作部・紅谷佳和「アニメに関わるビジネスに魅力を感じて。」”. テレビ東京 新卒採用2020. テレビ東京. 2019年11月20日閲覧。
- ^ 『北國新聞』2008年4月5日付朝刊テレビ欄。
- ^ SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザにて、『超投影版 ケロロ軍曹 星空をとりもどせ! 太陽系大追跡であります!!』夏休み特別上映決定!!Keroro公式サイト 2014年8月2日
- ^ keroro_prの2021年4月25日のツイート、2022年11月27日閲覧。
- ^ テレビ東京 あにてれ ケロロ軍曹 『キャラクター人気投票』(2016年2月25日閲覧)
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