花の子ルンルン スタッフ

花の子ルンルン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/23 17:41 UTC 版)

スタッフ

主題歌

オープニングテーマ

花の子ルンルン
作詞 - 千家和也 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 青木望 / 歌 - 堀江美都子ザ・チャープス
オープニングテーマとして使用される。主人公の名前ルンルンを繰り返す、軽快な曲である。

エンディングテーマ

女の子って
作詞 - 千家和也 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 青木望 / 歌 - 猪股裕子、小林亜星
エンディングテーマとして使用される。小林がアニソンを歌ったのは初。
なおOP・EDとも、ルンルンの衣装が変わった第35話以降も映像の変更は無かった。

挿入歌

恋の花占い
作詞 - 神保史郎 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 武市昌久 / 歌 - 堀江美都子
第50話冒頭でフラワーヌ星へ向かうルンルンの不安な心境を表現する曲として使用された。シングルレコードが発売された。
ライラックの花言葉
作詞 - 千家和也 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 武市昌久 / 歌 - 堀江美都子、こおろぎ'73

各話リスト

話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出
(絵コンテ)
作画監督 美術 花 - 花言葉
第1話 1979年
2月9日
ふしぎな訪問者 城山昇 設楽博 姫野美智 伊藤英治
田中資幸
赤いバーベナ - 一致協力
第2話 2月16日 春の嵐が呼んだ夢 曽田博久 新田義方 森五郎 田中資幸 アザミ - 独立
第3話 2月23日 古城に咲く七色の花 城山昇 高木厚嘉 鹿島恒保 原田謙一 スイカズラ - 愛のきずな
第4話 3月2日 お姉ちゃんはバラの女王 曽田博久 本庄克彦
津野明朗
上村栄司 下川忠海
田中資幸
バラ - 気づかない美
第5話 3月9日 花のない町 城山昇 古沢日出夫 木野達児
進藤満尾
田中資幸 スズラン - 幸福がかえる
第6話 3月16日 ぶどう畑のお婆ちゃん 吉田喜昭 本庄克彦
(杉山卓)
札木幾夫 伊藤英治 ケシ - 慰め
第7話 3月23日 ビレネーに咲く花 城山昇 山本寛巳 鹿島恒保 下川忠海 イロマツヨイグサ - 静かな喜び
第8話 3月30日 小さなコロンブスの夢 曽田博久 高木厚嘉 大鹿日出明 田中資幸 タチアオイ - 大きな志
第9話 4月6日 マジョルカ島の夕焼け 城山昇 新田義方 長谷川憲生 伊藤英治 ノボリフジ - 欲深い心
第10話 4月20日 マドリッドの愛の小箱 曽田博久 本庄克彦
(津野二朗)
水村十司 松宮正純 シクラメン - 疑いを持つ
第11話 4月27日 友情の闘牛士 城山昇 山本寛巳 青嶋克己 下川忠海 ワスレナグサ - 真実の友情
第12話 5月4日 アンダルシアの少女の願い 曽田博久 本庄克彦
(大町繁)
上村栄司 伊藤英治 ライラック - 友情
第13話 5月18日 憎しみを乗せた貨物船 城山昇 遠藤勇二 小川明弘 田原優子 キョウチクトウ - 危険
第14話 5月25日 ホームシック特急 曽田博久 本庄克彦
(津野二朗)
水村十司 谷博次 シオン - 遠方にある人をおもう
第15話 6月1日 花の街のヒロイン 金春智子 設楽博 鹿島恒保 田中資幸 白い - 誠実
第16話 6月8日 木靴のシンデレラ 城山昇 本庄克彦
(山口秀憲)
大鹿日出明 伊藤英治 スイセン - うぬぼれ
第17話 6月15日 風車小屋の花どろぼう 曽田博久 佐々木正広 田原優子 サクラソウ(プリムラ・オーリキュラ) - 貪欲
第18話 6月22日 移り気な恋心 城山昇 新田義方 花咲満 山口俊和 アジサイ - 移り気
第19話 6月29日 ライン河のめぐり逢い 曽田博久 遠藤勇二 札木幾夫 田原優子 黄色いゼラニウム - 偶然の出会い
第20話 7月6日 古城の見える丘 金春智子 岡崎稔 端名貴勇 田中資幸 ガーベラ - 神秘
第21話 7月13日 ブレーメンのわんぱく坊や 城山昇 古沢日出夫 水村十司 田原優子 オオキンケイギク - いつも明るく
第22話 7月20日 絵の中のやさしい母 曽田博久 山本寛巳 木野達児 伊藤英治
加藤清
ゼニアオイ - 母の愛
第23話 7月27日 幻の白馬の騎士 金春智子 新田義方 鹿島恒保 伊藤英治 ナデシコ - 勇敢
第24話 8月3日 奇跡の花の鍵 曽田博久 佐々木正広 大鹿日出明 下川忠海 コスモス - 乙女の真心
第25話 8月10日 ナイフを持った湖畔の少年 城山昇 遠藤勇二 永木龍博 伊藤英治 ジギタリス - 不誠実
第26話 8月17日 泥にまみれた愛の涙 岡崎稔 端名貴勇 田原優子 アザレア - 愛されることを知った喜び
第27話 8月24日 家庭教師は勉強が苦手 金春智子 新田義方 田代和男 伊藤英治 アマリリス - 強い虚栄心
第28話 9月7日 奪われた手紙 曽田博久 古沢日出夫 水村十司 山川晃 アヤメ - 良き便り
第29話 9月14日 飛行船ただいま漂流中 山本寛巳 鹿島恒保 田原優子 ハシバミ - 仲直り
第30話 9月21日 真夜中の回転木馬 金春智子 新田義方 永木龍博 下川忠海 シネラリア - いつも喜びに満ちて
第31話 9月28日 ヴァイキングの宝物 安藤豊弘 遠藤勇二 大鹿日出明 田原優子 クレマチス - 美しい心
第32話 10月5日 罠にかかった子熊 城山昇 設楽博 水村十司 田中資幸 ニオイアラセイトウ - 愛情の絆
第33話 10月12日 白夜の国の幼なじみ 曽田博久 岡崎稔 進藤満尾 下川忠海 キンポウゲ - 子供らしさ
第34話 10月19日 ラップランドの兄弟 城山昇 山本寛巳 田代和男 田原優子 ハナダイコン - 競争
第35話 10月26日 危険を招くペンダント 金春智子 本庄克彦 鹿島恒保 下川忠海 アゲラタム - 信頼
第36話 11月2日 再会の緊急着陸 安藤豊弘 本庄克彦
(佐々木正広)
永木龍博 伊藤英治 サンピタリア - 切なる喜び
第37話 11月9日 奇人博士の館 金春智子 遠藤勇二 進藤満尾 有川知子 サボテン - 熱情
第38話 11月16日 拾った子犬 城山昇 古沢日出夫 木場田実 伊藤英治 カンパニュラ - 感謝
第39話 11月23日 モロッコへの片道切符 曽田博久 設楽博 札木幾夫 下川忠海 ニチニチソウ - 楽しい思い出
第40話 11月30日 ファンタジアの銃声 山本寛巳 大鹿日出明 田原優子 オオバコ - 白人の足跡
第41話 12月7日 エジプト女王の指輪 城山昇 佐々木正広 進藤満尾 有川知子 ペチュニア - あなたと一緒なら心がやわらぐ
第42話 12月14日 シチリアの逃亡者 安藤豊弘 古沢日出夫 田代和男 田原優子 ヘリオトロープ - 献身
第43話 12月21日 危険な宝もの 金春智子 遠藤勇二 鹿島恒保 田中資幸 白いアネモネ - 真心
第44話 12月28日 花粉風に舞った一枚の写真 城山昇 佐々木正広 永木龍博 伊藤英治 ハナビシソウ - 私の希望を入れてください
第45話 1980年
1月4日
トレビの泉の誓い 金春智子 山本寛巳 木場田実 伊藤英治 シロツメクサ - 約束
第46話 1月11日 帰れ愛のフィレンツェ 曽田博久 遠藤勇二 大鹿日出明 田中資幸 サルビア - 良い家庭
第47話 1月18日 盗まれた花の鍵 金春智子 山本寛巳 進藤満尾 有川知子 キキョウ - 変わらぬ愛
第48話 1月25日 サン・レモの慕情のひと 曽田博久 田代和男 伊藤英治 ラナンキュラス - 魅力ある金持ち
第49話 2月1日 虹を招く七色の花 城山昇 遠藤勇二 鹿島恒保 田中資幸 七色の花 - 愛とまごころ(架空の花と花言葉)
第50話 2月8日 花いっぱいの幸せを 佐々木正広 永木龍博 伊藤英治 センニチソウ(センニチコウ

- 変わらぬ愛情を永遠に

劇場版 3月15日 こんにちわ桜の国 遠藤勇二 田原優子 グラジオラス - 警告

注釈

  1. ^ 第25話と第26話は前後編となっており、第25話はセルジュは登場せず、花言葉の紹介のみとなった。
  2. ^ この時見つけた七色の花は、スイセンに水晶の光が当たってそのように見えていただけで、本物ではなかった。
  3. ^ トゲニシア達は後に、フラワーヌ星で日陰者になるより、地球で仲間を増やす道を選び、フラワーヌ星を捨てた。
  4. ^ 主人公のキャラクターデザインについて、顔のおおよその輪郭として、前作の「キャンディ」は円形3つの組み合わせ、次作の「ララベル」は正方形、本作の「ルンルン」は逆三正角形であると担当したチーフアニメーターの進藤満尾は当時のアニメ雑誌で解説している。
  5. ^ パワーアップした花の鍵は衣装に応じた能力も使えるようになった。
  6. ^ 第37話までは橙色、第38話以降は赤。
  7. ^ 作中では、第49話・最終話では地球とフラワーヌ星との行き来に、七色の花と花の鍵によって作られた虹の橋を使って移動していた。これ以前の花の精達の移住方法や、そもそも通常の宇宙空間に浮かぶ天体なのかどうかは、本編では語られていない。
  8. ^ 製作者の言葉によると花を表すフランス語から取ったとされていたが、これは製作者の誤りで、フランス語で花はフルール(仏:fleur)であり、フレール(仏:frère)は兄弟という意味である。
  9. ^ 東映動画が作成した番宣用ミニポスターの放送ネット局欄には本来のネット局である静岡けんみんテレビの略号である「SKT」ではなく、静岡放送の略号である「SBS」と表記されていた。当時、SKTの金曜19時前半枠は「走れ! ピンク・レディー」の遅れネットに充てていた事から、静岡放送で放送される予定だった。しかしSKTは「走れー」を同年2月から土曜15時後半に移動。よって「ルンルン」はSKTにて第1話から同時ネットで放送された。

出典

  1. ^ 「魔女っ子マテリアル」、銀河出版(1999年)。
  2. ^ a b c 東映魔女っ子シリーズは書籍や商品展開によって作品の範囲が異なっており、公式サイトでも本作や次作が何作目に該当するかについての見解は特に示されていない。
  3. ^ 『魔女っ子アニメ大全集』:東映動画篇、(株)BANDAI、1993年8月20日 106頁。ISBN 4-89189-505-5
  4. ^ 三省堂ワールドワイズ・ウェブ『三省堂国語辞典』のすすめ その97(2009年12月9日)飯間 浩明[1]
  5. ^ 第48話「サン・レモの慕情のひと」。
  6. ^ 姫野美智によるとルンルンの服は当初、ピンクでデザインしたのだが、スポンサーが「人形の衣装が日焼け変色しては困る」ということで真っ赤になったそうである(『魔女っ子アニメ大全集』:東映動画篇 148頁)。
  7. ^ アニメージュ』1979年6月号。
  8. ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1979年10月号、徳間書店、70 - 71頁。 
  9. ^ 熊本日日新聞テレビ欄より。
  10. ^ a b c 「全国放映リスト」『アニメージュ』1980年4月号、徳間書店、64 - 65頁。 
  11. ^ 『北國新聞』1979年3月7日付朝刊テレビ欄より。
  12. ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1980年4月号、徳間書店、65頁。 
  13. ^ 『魔女っ子アニメ大全集』:東映動画篇 155頁。






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