筑波大学附属聴覚特別支援学校 その他

筑波大学附属聴覚特別支援学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/13 00:27 UTC 版)

その他

  • 学校長は筑波大学の教授を兼任している。
  • 聴覚障害者の間では「附属」または「附属聾学校」と略し、一方で「聴覚特別支援学校」と改名されたことに抵抗を持つ人もいる[1]

沿革

  • 1866年 - 福沢諭吉が「西洋事情」で、外国の盲聾唖教育を紹介した。
  • 1871年 - 山尾庸三(工学頭)が盲唖学校創設の建白書を太政官に提出。
  • 1875年 - 楽善会(らくぜんかい)が結成される。楽善会は、日本に聾学校や盲学校を作ろうという目的を持った者の集まり。
  • 1876年 - 明治天皇が楽善会に金3千円を下賜された。
  • 1880年1月5日 - 東京府築地楽善会訓盲院開校。2月13日、最初の盲生徒2名が入学。6月に聾生徒2名が入学。
  • 1884年 - 訓盲院を訓盲唖院に改める。
  • 1885年 - 楽善会訓盲院は文部省に移管。
  • 1887年 - 官立東京盲唖学校に名称変更。
  • 1890年 - 東京都文京区指ヶ谷に移転。
  • 1909年 - 官立東京盲学校が誕生。(現在の筑波大学附属視覚特別支援学校
  • 1910年 - 官立東京聾唖学校が誕生。東京盲唖学校はなくなる。師範部を卒業すると聾唖学校の教員資格が得られた。
  • 1946年 - 戦災で指ヶ谷校舎を失ったため、千葉県市川市国府台に移転。
  • 1949年 - 国立ろう教育学校の附属学校となり、国立ろう教育学校附属ろう学校に名称変更。
  • 1950年 - 東京教育大学国立ろう教育学校の附属学校となり、東京教育大学国立ろう教育学校附属ろう学校に名称変更。
  • 1951年 - 東京教育大学教育学部附属ろう学校に名称変更。
  • 1958年 - 東京教育大学教育学部附属聾学校に名称変更。
  • 1960年 - ろう教育研究会(現:聾教育研究会)が本校内におかれた。
  • 1971年 - 高等部専攻科歯科技工科を設置。
  • 1973年 - 東京教育大学附属聾学校に名称変更。
  • 1978年 - 筑波大学に移管され、筑波大学附属聾学校に名称変更。
  • 2000年10月 - 創立125周年式典。
  • 2003年9月 - フランス国立パリ聾学校と姉妹校提携。フランス国立パリ聾学校は世界初の聾学校。
  • 2004年
  • 2005年5月 - 創立130周年式典。
  • 2006年10月 - 第9回アジア太平洋地域聴覚障害問題会議が筑波大学附属聾学校と筑波技術大学が主管校となる。
  • 2007年

出身者




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