牧野京夫 牧野京夫の概要

牧野京夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/05 05:37 UTC 版)

牧野 たかお
まきの たかお
生年月日 (1959-01-01) 1959年1月1日(64歳)
出生地 日本 静岡県榛原郡金谷町
(現:島田市
出身校 早稲田大学法学部
前職 テレビ静岡記者
所属政党 自由民主党茂木派
称号 法学士
公式サイト 自由民主党 静岡県選出の参議院議員 牧野たかお WEBサイト

選挙区 静岡県選挙区
当選回数 3回
在任期間 2007年7月29日 - 現職

選挙区 榛原郡選挙区
当選回数 2回
在任期間 1999年 - 2007年

その他の職歴
自由民主党幹事長代理
総裁:岸田文雄
2022年8月31日[1] - 現職)
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内閣府副大臣国土交通副大臣復興副大臣第4次安倍第1次改造内閣)、国土交通副大臣(第3次安倍第3次改造内閣第4次安倍内閣)、外務大臣政務官第2次安倍内閣)、静岡県議会議員(2期)、参議院災害対策特別委員長、同国土交通委員長、自由民主党参議院国会対策委員長代行、同参議院国会対策委員長代理、同総務会長代理、同静岡県支部連合会会長、同参議院副幹事長、同政務調査会水産部会長などを歴任[4][5][6]

概要

静岡県榛原郡金谷町に生まれる(現在の居所は島田市志戸呂[7])。静岡県立島田高等学校早稲田大学法学部卒業[8]。大学卒業後、テレビ静岡に入社し、報道記者を務める。

1995年静岡県議会議員選挙に出馬し、初当選。3期務めた後、2007年7月の第21回参議院議員通常選挙自由民主党公認で出馬し、初当選。当選後、津島派(当時)に入会した。

2010年7月から同年10月まで、参議院国土交通委員長を務めた。2013年7月の第23回参議院議員通常選挙に自民党公認で出馬し、再選。同年9月末に行われた第2次安倍内閣副大臣大臣政務官人事により外務大臣政務官に任命され[9]、2014年9月の内閣改造後の人事により退任した[10]2019年4月の塚田一郎国土交通副大臣の辞任に伴い、後任に指名された。2019年7月の第25回参議院議員通常選挙に自民党公認で出馬し、再選。

政策・主張

憲法

  • 9条改憲について、2013年の毎日新聞社のアンケートで「改正して、自衛隊の役割や限界を明記すべき」と回答[13]。「憲法9条を改正して、自衛権を明記し、国防軍の保持を規定すべきだ」との問題提起に対し、2013年の朝日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[11]

外交・安全保障

  • 「集団的自衛権を行使できるよう、憲法解釈を見直すべきだ」との問題提起に対し、2013年の毎日新聞社のアンケートで「見直すべき」と回答[13]
  • 「他国からの攻撃が予想される場合には先制攻撃もためらうべきではない」との問題提起に対し、2013年のアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答[11]。2019年のアンケートで「どちらとも言えない」と回答[12]
  • 「北朝鮮に対しては対話よりも圧力を優先すべきだ」との問題提起に対し、2013年のアンケートで「どちらとも言えない」と回答[11]。2019年のアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答[12]
  • 日本による過去の植民地支配と侵略を認めて謝罪した「村山談話」の見直し論議について、2013年の毎日新聞社のアンケートで「見直すべき」と回答[13]
  • 従軍慰安婦に対する旧日本軍の関与を認めた「河野談話」の見直し論議について、2013年の毎日新聞社のアンケートで「見直すべきではない」と回答[13]

その他

  • 選択的夫婦別姓制度の導入について、2019年のアンケートで「反対」と回答[12]
  • 同性婚を可能とする法改正について、2019年のアンケートで「反対」と回答[12]
  • 「治安を守るためにプライバシーや個人の権利が制約されるのは当然だ」との問題提起に対し、2013年のアンケートで「どちらかと言えば反対」と回答[11]。2019年のアンケートで「どちらとも言えない」と回答[12]
  • 首相の靖国神社参拝について、2013年のアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答[11]
  • 消費税率を10%より高くすることについて、2019年のアンケートで「どちらかと言えば反対」と回答[12]

所属団体・議員連盟


注釈

  1. ^ 「牧野たかお」との表記もある[2]

出典

  1. ^ “福田前総務会長、筆頭副幹事長に 自民が役員人事決定 国防部会長に国場氏”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2022年8月31日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA319630R30C22A8000000/ 2023年11月19日閲覧。 
  2. ^ 参議院. “参議院議員プロフィール”. 2010年7月31日閲覧。
  3. ^ 牧野 たかお”. 自民党ホームページ. 2023年12月5日閲覧。
  4. ^ “国会議員情報 牧野 京夫(まきの たかお)”. 時事ドットコム (時事通信社). https://www.jiji.com/sp/giin?d=c228a0f79e4f69696f7d722de21b8fe5&c=san 2023年12月5日閲覧。 
  5. ^ 自由民主党参議院議員 牧野たかお プロフィール”. 牧野たかお WEBサイト. 2023年12月5日閲覧。
  6. ^ 牧野 たかお プロフィール”. 首相官邸ホームページ. 内閣官房内閣広報室. 2023年12月5日閲覧。
  7. ^ 自由民主党静岡県支部連合会 政治資金収支報告書(平成30年分定期公表)” (PDF). 静岡県選挙管理委員会 (2019年11月21日). 2019年12月2日閲覧。
  8. ^ プロフィール 自由民主党 静岡県選出の参議院議員 牧野たかお WEBサイト
  9. ^ 『官報』 平成25年(2013年)10月15日付 本紙第6150号 p. 8
  10. ^ 『官報』 平成26年(2014年)9月9日付 本紙6371号 p. 7
  11. ^ a b c d e f g 静岡県選挙区”. 朝日・東大谷口研究室共同調査 - 2013参院選. 朝日新聞社. 2022年5月24日閲覧。
  12. ^ a b c d e f g h 牧野京夫”. 朝日・東大谷口研究室共同調査 - 2019参議院選挙. 朝日新聞社. 2022年5月24日閲覧。
  13. ^ a b c d e 静岡 牧野京夫”. 2013 参院選. 毎日新聞社. 2022年5月24日閲覧。
  14. ^ a b “2019年6月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2019年5月27日). http://zenkyou.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/06/2019%E5%B9%B46%E6%9C%88%E5%8F%B7.pdf#page=4 2019年6月30日閲覧。 
  15. ^ a b c 俵義文 『日本会議の全貌』花伝社、2016年
  16. ^ 応援しています!”. 神道政治連盟. 2019年7月1日閲覧。
  17. ^ “期待します 候補を語る<4> 仕事に対する情熱尊敬”. 中日新聞. (2007年7月25日). http://www.chunichi.co.jp/hold/2007/saninsen07/shizuoka/CK2007072502035661.html 2014年1月9日閲覧。 
  18. ^ みわちゃんねる 突撃永田町!!第76回目のゲストは自民党 牧野 たかお 参議院議員


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