新潟県立看護短期大学
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新潟県立看護短期大学 | |
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大学設置 | 1994年 |
創立 | 1977年 |
廃止 | 2005年 |
学校種別 | 公立 |
設置者 | 新潟県 |
本部所在地 | 新潟県上越市新南町240 |
学部 | 看護学科 |
研究科 |
地域看護学専攻 助産学専攻 |
概要
大学全体
建学の精神(校訓・理念・学是)
- 新潟県立看護短期大学の教育理念は「生命の尊厳という価値観に立ち、科学性と豊かな人間性、柔軟な感性を持った資質の高い看護専門家を育成する。」となっていた。
教育および研究
- 新潟県立看護短期大学は学名通り、看護教育に特化した短大となっていた。新潟県立中央病院での臨床実習も行われていた。
学風および特色
沿革
- 1977年 専修学校として新潟県立中央病院附属看護専門学校を開校。県立中央病院附属看護専門学校学生寮 上越市西城町1-12-17 現シルバー人材センター)
- 同年 専修学校として新潟県公衆衛生看護学校開校(新潟市水道町2-808-9)
- 1994年 上記2専門学校を統合・発展改組して新潟県立看護短期大学看護学科を置く。
- 1997年 専攻科を設置。
- 地域看護学専攻
- 助産学専攻
- 2001年度をもって募集を終了する。翌年度より新潟県立看護大学へ移行。
- 2005年4月26日をもって正式廃止[2]。
基礎データ
所在地
- 新潟県上越市新南町240
象徴
- 新潟県立看護短期大学のカレッジマークは、円の中にサクラの花弁(「天使の羽」をも意味する)が描かれたものとなっていた。円は、上越の豊かな自然を表すとともに「協調・安定・円満」といった意味も込められたものとなっていた。サクラでもあり天使の羽でもあるマークは、優しく命を包み温かな思いやりの心と、未来に向かって伸び行く賢く強い看護精神を象徴したものとされていた[3]
- 大学歌は杉みき子が作詞、後藤丹が作曲したものとなっていた[3]。
- スクールカラーは、スカイブルー(澄んだ空気、青い海や川)とピンク(さくら、ハート)が使用され、全体的にやさしくさわやかで、いきいきとした明るいイメージを表現したものとなっていた[3]。
教育および研究
組織
学科
- 看護学科
専攻科
- 地域看護学専攻
- 助産学専攻
別科
- なし
取得資格について
- 受験資格
年度別学生数
- | 入学定員 | 総定員 | 学生数 | 出典 |
---|---|---|---|---|
1994年 | 100 | 100 | 男1 女99 |
[4] |
1995年 | 100 | 200 | 男4 女196 |
[5] |
1996年 | 100 | 300 | 男5 女292 |
[6] |
1997年 | 100 | 300 | 男5 女290 |
[7] |
1998年 | 100 | 300 | 男7 女291 |
[8] |
1999年 | 100 | 300 | 男6 女293 |
[9] |
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
学園祭
- 新潟県立看護短期大学の学園祭は「桜桃祭」と呼ばれ例年、11月に行なわれていた[3]。
- 1 新潟県立看護短期大学とは
- 2 新潟県立看護短期大学の概要
- 3 大学関係者と組織
- 4 施設
- 5 関連項目
固有名詞の分類
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