安川加壽子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/26 13:43 UTC 版)
安川 加壽子 | |
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1952年ごろ | |
基本情報 | |
生誕 | 1922年2月24日 |
出身地 | 日本兵庫県武庫郡 |
死没 | 1996年7月12日(74歳没) |
学歴 | パリ国立高等音楽院 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ピアニスト |
担当楽器 | ピアノ |
兵庫県武庫郡深江(現・兵庫県神戸市東灘区深江)生まれ[2]。父、草間志亨は、シカゴ大学を卒業後に国際連盟事務局などに勤めた外交官、母はオーバリン大学を卒業した世良[3]。1923年からパリで育ち[4]、当時のフランスで最も新しい流儀を身に付け、帰国後は日本の楽壇の中心人物として演奏活動、教育活動を行った。
略歴
- 1923年 - 一家で渡仏[4]。
- 1934年 - パリ国立高等音楽院ピアノ科本科入学、ラザール・レヴィに師事。
- 1937年 - 音楽院一等賞卒業。
- 1939年 - 国際情勢悪化のため帰国。1940年国内でのデビューリサイタル。
- 1944年 - 国文学者・安川定男と結婚[5]。二男一女をもうける。
- 1983年 - リウマチの悪化により引退。
受賞歴
- 1937年 - パリUFAM国際婦人コンクール名誉賞
- 1947年 - 芸術祭文部大臣賞
- 1953年 - 毎日音楽賞
- 1959年 - 学術シュヴァリエ勲章(フランス政府)
- 1960年 - 文芸オフィシエ勲章(フランス政府)
- 1967年 - レジオンドヌール勲章シュヴァリエ(フランス政府)
- 1970年 - 第21回NHK放送文化賞
- 1972年 - 第13回毎日芸術賞
- 1975年 - 第31回日本芸術院賞[6]
- 1984年 - ポーランド国家功労金章
- 1986年 - 第2回東京都文化賞、有馬賞(NHK交響楽団)
- 1993年 - 勲二等瑞宝章(春の叙勲)
- 1994年 - 文化功労者顕彰
固有名詞の分類
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