南牧村 (群馬県) 南牧村 (群馬県)の概要

南牧村 (群馬県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 21:27 UTC 版)

なんもくむら 
南牧村
南牧村旗 南牧村章
日本
地方 関東地方
都道府県 群馬県
甘楽郡
市町村コード 10383-7
法人番号 3000020103837
面積 118.83km2
総人口 1,365[編集]
推計人口、2024年3月1日)
人口密度 11.5人/km2
隣接自治体 甘楽郡下仁田町多野郡神流町上野村
長野県佐久市南佐久郡佐久穂町
村の木 スギ[1]
村の花 ヒトツバナ[1]
村の鳥 ウグイス[1]
南牧村役場
村長 長谷川最定
所在地 370-2806
群馬県甘楽郡南牧村大字大日向1098[2]
北緯36度09分31秒 東経138度42分41秒 / 北緯36.1586度 東経138.7114度 / 36.1586; 138.7114 (南牧村)座標: 北緯36度09分31秒 東経138度42分41秒 / 北緯36.1586度 東経138.7114度 / 36.1586; 138.7114 (南牧村)
外部リンク 公式ウェブサイト

― 市 / ― 町 / ― 村

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隣の長野県南佐久郡にある同じ漢字表記の南牧村は「みなみまきむら」と読む。

地理

群馬県の南西部の山間に位置する[4]。村域は東西に16.5キロメートル、南北に9.2キロメートルで、面積は118.83平方キロメートル、標高は最低320メートルから最高1442メートルである[5]

  • - 荒船山(標高1423m、日本二百名山、ぐんま百名山)、日影山(1407m)、大屋山(1081m)、烏帽子岳(1182m、ぐんま百名山)、小沢岳(1089m、ぐんま百名山)、鹿岳(1015m、ぐんま百名山)、黒滝山(870m、ぐんま百名山)、立岩(1265m、ぐんま百名山)桧沢岳(1133m、ぐんま百名山)、四ッ又山(900m、ぐんま百名山)
  • 河川 - 南牧川、大塩沢川、桧沢川、熊倉川、大仁田川、底瀬川、椚川、星尾川、道場川
  • 湖沼 - 大仁田湖(大仁田ダム)[6]

     蓼沼

隣接している自治体

歴史

  • 戦国時代(詳細な年は不明)
  • 1955年昭和30年)3月15日 - 磐戸村月形村尾沢村が合併し南牧村が誕生し、現在に至る。合併当時はコンニャク栽培で栄えていた。
  • 1956年(昭和31年)4月1日 - 村の一部(大字小沢のうち漆原・大萱・山の神・金沢・横岩・青梨子)が同郡下仁田町に編入される。
  • 2007年平成19年)
    • 9月6日 - 台風9号による大雨のため、南牧村の県道・村道が崩壊し、孤立状態となった。
    • 9月12日 - 秋雨前線による大雨のため、南牧村の県道・村道が再び崩壊し、孤立状態となった。
  • 2008年(平成20年)8月27日 - 富岡市・下仁田町とともに「富岡甘楽地域合併研究会」を設立。甘楽町の参加を得られず、2009年(平成21年)2月24日に活動休止[7]
  • 2012年(平成24年)3月 - 村のマスコットキャラクターに「なんしぃちゃん」を選定。明日の南牧を創る会が県や村、商工会からの支援を受けて村内に募集、デザイン化した。滝をイメージした髪に村花ヒトツバナをあしらい、村章由来の服、村特産のを携える[8]
  • 2014年(平成26年)2月16日 - 前夜からの平成26年豪雪(積雪80センチメートル)のため、除雪がなかなか進まず、ほとんどの世帯が停電したため、孤立状態となった[9]
  • 2016年(平成28年)5月 - 都会の若者が参加、自然及び里山を学ぶための現代版寺子屋「なんもく大学」を開講[10]

  1. ^ a b c 村の木・花・鳥”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  2. ^ 村役場所在地住所は南牧村「位置と地勢」、郵便番号日本郵便大日向の郵便番号」、座標は国土地理院群馬県 市区町村の役所・役場及び東西南北端点の経度緯度(世界測地系)」による(2016年3月13日閲覧)。
  3. ^ a b 相川俊英 (2014年11月11日). “少子高齢化が極まり「消滅可能性」で日本トップに!悲惨な南牧村が明るく取り組む移住者促進策の手応え”. 週刊ダイヤモンド (ダイヤモンド社). http://diamond.jp/articles/-/61902 2017年9月15日閲覧。 
  4. ^ あいさつ”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  5. ^ 位置と地勢”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  6. ^ a b 『南牧村観光ガイド』4ページ。
  7. ^ 富岡甘楽地域合併研究会”. 下仁田町. 2016年3月13日閲覧。
  8. ^ なんもく村マスコット なんしぃちゃん”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  9. ^ 『毎日新聞』2014年2月16日
  10. ^ 中央ろうきん助成プログラム
  11. ^ a b 山崎純 (2015年11月10日). “「消滅する」と言われた村 「ここで暮らせるのはあと10年か」群馬・南牧村の長谷川村長”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO92172300Y5A920C1I10000/ 2017年8月31日閲覧。 
  12. ^ 『群馬県の年齢別人口(令和4年10月1日現在)』40ページ。
  13. ^ 歴代の村長・助役・収入役”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  14. ^ a b 歴代の議長・副議長”. 南牧村議会. 2019年6月9日閲覧。
  15. ^ 南牧村議会の構成”. 南牧村議会. 2019年6月9日閲覧。
  16. ^ 議員の紹介 勤続年数・年齢順 - 群馬県議会(令和5年4月30日現在)”. www.pref.gunma.jp. 群馬県. 2023年4月30日閲覧。
  17. ^ 農業センサス”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  18. ^ 工業統計”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  19. ^ 『南牧村観光ガイド』9ページ。
  20. ^ a b 滝めぐり”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  21. ^ 花ごよみ”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  22. ^ a b c 南牧の文化財”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  23. ^ なんもく村自然公園”. 南牧村. 2016年3月13日閲覧。
  24. ^ 高齢化率日本一 限界集落/68年ぶり共同浴場/群馬「木の葉石の湯」毎日新聞』夕刊2018年11月5日(社会面)2018年12月15日閲覧。
  25. ^ 五郎兵衛記念館”. 佐久市. 2016年3月13日閲覧。


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