ヒトツバナとは? わかりやすく解説

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ヤシオツツジ

(ヒトツバナ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 04:18 UTC 版)

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ヤシオツツジ
クロンキスト体系
シロヤシオ (丹沢山地、2007年5月27日撮影)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : ビワモドキ亜綱 Dilleniidae
: ツツジ目 Ericales
: ツツジ科 Ericaceae
: ツツジ属 Rhododendron

ヤシオツツジ(八染躑躅、八汐躑躅)とは、ツツジ科ツツジ属アカヤシオシロヤシオムラサキヤシオツツジの総称とされるが、はそれぞれに異なる。

概要

開花時期は、5月から6月ごろの葉の出る直前に花を枝先につける。葉は枝先に5弁輪生状につける。山麓から山地にかけて自生している落葉広葉樹

ヤシオツツジの種一覧表

画像 和名 学名 分布 特長
アカヤシオ
赤八汐
Rhododendron pentaphyllum var. nikoense 福島県から兵庫県 別名はアカギツツジ(赤城躑躅)、ヒトツバナ。花は淡い紅色で、枝先に1輪つける。栃木県の県花として選ばれている。
シロヤシオ
白八汐
Rhododendron quinquefolium 東北から近畿地方、四国の山地 別名はゴヨウツツジ(五葉躑躅)。花は枝先に白色の花を1から2輪つける。
ムラサキヤシオツツジ
紫八汐躑躅
Rhododendron albrechtii 本州中部以北、北海道の山地 別名はミヤマツツジ(深山躑躅)。花は濃紅色の花を枝先に2から6輪つける。

関連画像

春に鈴鹿山脈の国見岳の山上を桃色に彩るアカヤシオ 初夏に別山に咲くムラサキヤシオツツジ

出典

関連項目

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